有馬記念2019 最終結論
有馬記念の枠順発表されました。
なるほど。これならば。
そう思える枠に入った武田の狙い馬。
レース展望で述べさせて頂いた通り、今回はラップ分析もスピード指数も表記しませんでした。
今回「有馬記念くらいは自分の好きな馬を買おうよ」とのコンセプト。
そうです、これが本来の競馬の姿。
まずはこの基本があるからこそ、競馬って楽しい。
この一見当たり前のような姿、競馬に長く関わる者としては一番大事にしたい根本の部分です。
ではあらためまして武田印を。
◎6リスグラシュー
〇9アーモンドアイ
印はこの2点となります。
そう、これが本年度を締めくくるビッグレースの総決算、有馬記念2019の武田優駿の答えです。
△は有りません。馬券としても買い馬券が1点だからです。
◎6リスグラシュー ⇒ 〇9アーモンドアイ
馬単にて「6→9」の1点買い。
アーモンドアイの強さは今更説明の必要などありません。
とにかく破格の強さです。
あとは6つの右コーナーをどうさばいて来るのか。見どころはこれにつきます。直線を向いてからの反応、それは他に類を見ない切味。
この馬が後ろから差されることは無いでしょう。
そして。勝つのはリスグラシュー。
アーモンドアイより先に仕掛けると思ってます。
コックスプレートとは自信満々に後方待機で大外から突き抜けましたが、これは確実に勝てるだけの相手関係と見ての作戦。
今回は宝塚記念同様に早め抜け出しでの先頭のはず。
6-9の馬連でもと考えました。
しかし俺の答えはそこじゃないんです。
リスグラシューとアーモンドアイ、どちらが強いのか。
そこにこだわっての有馬記念2019だと決めています。
ですので自分の答えは馬単6→9であり、それ以上もそれ以下も無いです。
三連単も考えました。
6→9→△、△、△、△
でも。自分の中での謎解きに、今回は3着を探す意味が無かった。
ディープインパクトとハーツクライの有馬記念。
この時と同じ気持ちです。
自分が知りたいのは6→9なのか9→6なのか。
知りたいのはこの一点に尽きる。
自分が本能的に感じる「強さ」。
アーモンドアイもリスグラシューも次元の違う走り。
ただその中でもリスグラシューの競馬は「強い」という感覚を非常に長く感じる馬なのです。
アーモンドアイを何かに例えるなら爆発力。
リスグラシューを何かに例えるなら斬鉄剣。
本当にタフなリスグラシュー。
アーモンドアイと言う最強馬を切るならば、この最後の斬鉄剣しかない。
俺はそう思っています。
それではみなさん。
好きな馬から好きなだけ。
勝負しましょう!
幸運を。