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焼酎界伝え手の生き字引。
五反田内藤酒店の東條社長。焼酎のブームの前から
今までを俯瞰的に見据えているまさに地酒界の生き字引。蔵元さんを本気で応援する愛情あってこそ紡ぎ出される言葉の数々。いつも勉強になります。
東條社長と昨今の焼酎事情を語り合う贅沢な時間。
仕事帰り、閉店間際の時間移ろいも学びが重層的に
深まり豊かになります。
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壁一面に張り巡らされた焼酎の瓶の一つ一つに
日本各地の焼酎聖地の風土に立脚する畑や蔵元さん
のストーリーが浮かび上がり、一日中見ているだけ
でも時間足りなそう。それだけ色濃い焼酎がズラリ
です。
選びに選んで2本購入してきました。対話を重ねて
最後に東條社長がお話しされた言葉、「日本で一番安全で美味しく飲めるのはさ、焼酎なんだよ」。
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地酒を達観してみてきた生き字引、東條さん
の嬉しいフレーズ。この言葉の意味合いを反芻しながら 駅に向かう足取りはとても軽やかになりました。
かつて柳宗理さんは日常的な生活用品の中に美を見出し手仕事から造られるそれを民藝品という概念に引き上げ、付加価値を上乗せし、残すべき文化として称えてきました。
焼酎も先人から引き継いできた地域文化であり、
蔵元さんが手仕事で微生物と対話して、発酵させて
造り醸す焼酎は毎年毎年その地域でしか生産できない作品。改めて蔵元さんたちに敬意を表して乾杯したいな、と考えている電車の中なのでした。
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今日のグラスに焼酎を満たし傾ける時間は
一層豊かな時間になりそうです。造り手と伝え手に
感謝を込めて。乾杯。
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