リターンライダーを目指して、バイク選び
リターンライダーという言葉があるそうです。若い頃にバイクに乗っていた人が、さまざまな理由でしばらくバイクに乗らなくなり、後に再びバイクに乗り始めた人のことを指します。
50代半ばになり、約30年ぶりにバイクに乗ってみたいと思うようになりました。そう、リターンライダーです。今までもたまに乗りたい病が現れていましたが、そのたびに、「まーいいか」と諦めていました。最近は子どもたちの手も離れ、しかも病気もしたため、乗るなら早いうちがいいと考えるようになりました。
そこで、何軒かバイク屋さん巡りをしてみました。そして乗ってみたいと思うようなバイクがありましたのでご紹介します。(実際に乗るかどうかは未定です。)
まずは1台目
ドゥカティ ハイパーモタード 698
単気筒659cc 重量151kg
公式サイト
楽しそうなバイクです。乗りたい病にかかったときはいつもモタードが頭の中をよぎります。
オフロードバイクのような軽い車体に、軽量で大排気量エンジンを積んでいます。車体重量は一般の250cc以下の軽さのため、超暴れん坊、ジャジャ馬といった感じで、振り回して遊ぶにはベストバイクだと思います。簡単にウィリーもできそうで、峠やサーキットでライディングを楽しむなら最高の一台です。かなり尖ったバイクのため、リターンライダーでこのバイクを選択肢にあげる人は少ないかもしれません。
ただし、私も30年ぶりで当然感覚が鈍っています。絶対面白いのはわかっていますが、果たしてこれを乗りこなせるかどうか、そこが問題です。
2台目
カワサキZ900RS
4気筒 948cc 重量215kg
大型バイク販売台数6年連続で1位を獲得している超人気バイクです。
昔ながらの雰囲気で、格好いいの一言。
デザイン、排気音、所有感で選ぶならZ900RSでしょう。文句の付けようがありません。年間の販売台数が決まっているためなかなか手に入らないそうです。そのため、中古市場を見ても、新車と価格が変わりません。948ccの大パワーを使った大人の走りで、高速道路や長距離ツーリングには最高でしょう。
3台目
カワサキZ650RS
2気筒649cc 重量188kg
エンジン特性や重量、乗り味は、ハイパーモタード 698と、Z900RSの中間といっていいでしょう。2気筒で比較的軽量なため、400ccバイクの感覚で乗れそうです。街乗りやワインディングロードなど、普段使いには最適だと思います。価格も上の2台よりかなり抑えられています。またがった感触は、手頃で乗りやすそうです。
人によって好みがありますが、私が重要視するのは、デザインと面白さ、この2点で、今回ご紹介した3台とも性格は全く違いますが、格好良くて楽しそうなバイクです。
10代20代で乗ったバイクは、街乗りからオフロード、レーサーまで様々です。今は、たまにホンダスーパーカブ110に乗ってトコトコ走っています。大型自動二輪(限定解除)は30年前に取得していますが、実際に街で大型バイクに乗ったことはありません。
バイクでやりたいことは、
ツーリングやワインディングを楽しむ
軽いサーキット走行やジムカーナ遊び
普段の足、気分転換
などです。
さーて どうするか
どれも予約が必要で、納車までに数ヶ月から1年かかるそうです。それまでに熱が冷めて、いつものように「まーいいか」となってしまう可能性があります。
もし買ったら、またご紹介します。