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福井の人口問題を考える。特に地元就職希望者を増やしたい。

こんにちは。りょうたといいます。
福井をなんとかより良くしたいと思い、日々発信活動をしています!

福井の人口問題について

という話について書いていこうと思います。

福井の人口問題

人口問題といえば出生率が多く取り立たされていますが、これは地方だけで施作を講じるのは非常に難しいと思います。
政府が本腰を入れて、少子化対策をしていく必要があると思います。


では、僕が思う福井の人口問題は何かというと、

県外学生の地元就職希望者が全然いないということです。

以下にデータとソースを載せていきます。


県外進学者の中で地元企業に就職したいと思っている人は36.4%

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URL:https://mcs.mynavi.jp/enq/uturn/data/uturn_2020.pdf


この現象は福井県だけなのでしょうか?

いや、そうではありません。
全国的にもこのような状況になっています。


地元進学者と地元外進学者の地元企業就職希望者の割合

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URL:https://mcs.mynavi.jp/enq/uturn/data/uturn_2020.pdf


全国では、地元外進学者の地元企業就職希望者の割合は33.4%となっています。


なんと、
県外に進学した人は3人に1人しか地元に帰ってこない。という事実。


僕自身、ここに一番問題意識を感じています。

福井県は教育県として謳っているだけに、県は教育費には多くの予算を割いています。

しかし、そうして育てあげた生徒の大半が県外に就職している状況です。
これでは、福井県は「育て損」ではありませんか(^^;


確かに、福井ではなく、「日本」として見れば、損ではないかもしれませんが、地方の衰退を無視して、「日本」が発展することはないでしょう。

なぜなら、都市の人口は多いといえども、日本の人口の1〜2割程度で、その他は地方に集中しているからです。
やはり地方を無視する事はできません。


育て上げた県外進学者が地元にUターンしないことが福井県の大きな問題です。


なぜ地元就職を希望しないのか?

では、県外進学者はなぜ地元企業に就職しないのか気になりました。

調べてみると次の画像の通りです。

地元就職を希望しない理由

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URL:https://mcs.mynavi.jp/enq/uturn/data/uturn_2020.pdf


ほとんどの理由が仕事に関するものです!

特に、働き口に関するものです。

つまり、大卒を受け入れる受け皿がないという事が原因になっています。


この理由は昔から言われている事ですが、いまだに改善されていないということですね。
それだけ難しい課題だという事が感じられます。


僕が今後尽力していきたいのは、この問題です。
解決策は必ずあると思います。
大企業の誘致だけが地方活性化のカギだとは思いません。

これだけ価値観が多様になった時代だからこそ、働く動機も多様化し、地方で働く事にメリットを感じる人が増えると思います。

解決策については次回の記事に書いていきます(^^)


同時に、熱い思いのある人と話をしたいとも思っています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^)



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