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受講生レポート:「基礎から『学び』『実践する』リーダーシップ講座 」第1回

今回は、じぶんはたらき方講座の受講生によるレポートです。受講生目線のリアルな気づきや感情の動きを記しています。執筆は今年で3年目の受講となる、絵本作家のしのざきあゆみさん。グラレコの全体像はページの一番下へ。

10月19日(火)基礎から「学び」「実践する」リーダーシップ講座の第1回目が行われた。
レポート担当は、 働き方講座3年目の受講生の 絵本作家の しのざきあゆみ。
なぜ今年も受講したいと思ったのか、それは後程書くとして…。

この講座 第1回目では、自分のなかにあるリーダーシップの源泉(価値観・目的意識)を掘り下げていく。
講師・運営陣は、今年で3年目となる、馬締俊祐さん、都丸一昭さん、江原 政文さん、江村康子さん。そして、今年から運営となったteam OHAYASHI。
受講生は、小さくてもすでに事業を始めている人達。

今回初のリーダーシップ講座は、リーダーシップの取り方を教えるわけではない。
それぞれが感じたことを持ち帰り、行動に起こすことを目的としているのだ。

講座の内容はおおまかに…
①チェックイン(自己紹介)
②あなたにとってリーダーとは?
③自分の人生を振り返って、リーダーシップとなり得る原点《価値観》を見つける。
④各々の 本日の気付き、感想を伝え合う。
⑤チェックアウト(おしまい)

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「あなたにとって、リーダーとは?」

「リーダー」という言葉をインターネットで調べてみると、いろんな答えがでてくる。
「指導者としての地位、任務、素質、能力、統率力」
…自分で受けておいてなんだが、リーダーとは、ずいぶん嫌なやつだなという印象を抱いた。

けれど、受講生の1人が言ったイメージがストンとじぶんに入ってきた。
「周りに人がいる」
ああ、これいいな。私もそう考えよう。

そして、この講座でのリーダーシップの考え方は
「目標や理想の状況に近づき易くするための能力や在り方」
と、いうことだそうだ。
ふむふむ。そういうイメージなら、はまるかも!


リーダーシップとなり得る価値観と、ターニングポイント

ライフラインシートという、人生のグラフを書いてみる。
この作業、私は過去2回やっており、2回とも私自身の価値観はほぼ変わっていなかった。

でも今回はリーダーシップ講座ということもあり、リーダーになったことがあるか、それは良かったのか、悪かったのかを基準に書いてみた。

振り返ると、私自身はあまり目立つことはなかったように感じていたが、意外なもので リーダーになっている場面は多々あった。
それは日常の些細な場面でも。
ライフラインシート、なかなか面白いぞ…!

そして、受講生達が2人1組になり、お互いのラインシートを発表していく。

ペアワークの中で、相手の方が言った。
「人生のターニングポイントはどこだと思いますか?」
私は自分のシートを見直して、いくつかのターニングポイントの1つになっているものに気づいた。
「この働き方講座ですね。」

始まるまでは、3年目の参加となるこの講座に何を期待しているのか、正直分からなかった。
でも2年前、ここに参加して、なかなか馴染めなかったこの地域を好きにさせてもらえたことは確かで、特別で。以前とは違う方向に私を動かした。
きっと、だからまた参加したのだろう。
多分、この講座のファンなのだ。

それから最後に、
「じぶん事業」を説明するうえで、今 何をやっているか ということより、なぜ それをやっているのかを言語化し、じぶんが感じている「じぶん事業」の《価値》を確認したところで、本日は終了した。

私が感じている内側の価値は、安心感。
私自身が、絵を描いたり、お話を考えていることで、心が癒されて落ち着くのだ。

講座は生もの

講座を受けていて、その時々で感じること、他の人達と共有できること…。
私は自分の体調の良し悪しでも違う。
講座のなかで感じることは、きっと1人では感じられないこと。
今回の講座も、めいっぱい「今、この瞬間」を感じながら、楽しく吸収していきたいと思う。

記事:受講生 しのざきあゆみ

▼エムラヤスコさんのグラフィックレポート

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