#018 『推し』 娘に贈る99の言葉
推しについては、もはやあなたに私からいう事はない。
それくらい推し活について、あなたのほうが断然詳しい。
それでも、私のほうが詳しい推しの領域がある。
それが『自分推し』だ。
私は他に推しがいない。
私は自分のことを推しているのだ。
自分大好き人間には変わりないが、ナルシストの方向ではない。
やはり自分推しという言葉がピッタリくる。
自分が推される人であり、自分を推す人でもある。
どう言ったら伝わるだろうか。
仮に私がアーティストだとすると、アーティストの私と、それを推してくれるファンのような存在がいるという構図がわかりやすいと思う。
私を推してくれるファンのような存在、それも私自身。
推しでありファンである両方が自分であることが、自分推しなのだ。
推しの自分は、ファンに喜んでもらえるように活動をする。
推すほう(ファン)は、推し活をすることで活動を応援する。
推される人は、ファンに喜んでもらえるように日々表現を磨き、ファンにその姿を届ける。
ファンはその活動を見て元気や希望をもらっているし、推し活することで生活に潤いを与えることができる。
推すと推されるの関係がうまく循環し、アーティスト活動がさらに活発になっていく。
私の最大のファンが私自身になればいつまでも活動を続けていけると思っている。
推し活を本気で出来ている人を見ると、推しの幸せを願っている人が多いと感じる。
自分の望む理想の推し像になって欲しいというより、推しがそのままの自分で生きていく生き様に共感したり応援したりしたいって思っている人が本物の推し活をしている人に思っている。
自分推しはまさに自分らしく生きている生き様を見せ、それを全力で応援する自分自身がいるという関係があるということなのだ。
自分らしく生きる自分を応援する。
それが自分推し。
自分らしく生きる自分の最大の味方になる。
それが真の推し活となるのだ。
誰かを心から推し活するように、自分自身を推し活してみたら面白いよ!
実はお得なことがいっぱいあるのも魅力なの!
何人かいる推し活の一人を自分にしてみてはいかがですか。
という提案でした。
2023.10.27
ばたち
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