睡眠不足に弱い (noteでおしゃべり)
睡眠不足にめっぽう弱い。
眠らないと全ての思考がストップするし、情緒不安定になる。
おそらく、それはみんな一緒なんだろうけれど、私は寝ることを第一優先にしている。
寝ないで頑張れる人、ホント尊敬する。私は絶対寝れない仕事にはつかない。というか、ちゃんと働けないだろう。
でも、そんな私が睡眠不足を絶対回避できない出来事に襲われた。
それは、育児。
もう22年も前の話だけど、今でも思い出す。
私が唯一、精神的に不安定になった時期だ。
世にいうマタニティブルー。
人は寝れなくなると、こんなにも心がやられるんだと初めて知った出来事だった。
子どもは私が寝たいタイミングに寝ない。
そして、私が寝たくないタイミングに寝る。
いつもマイペースで寝ていた私が、ある日を境に、娘の寝ている時間に寝ることを求められた。私は適応できなかった。
寝たいが強過ぎて可愛いと思える余裕がなかった。
娘が9ヶ月になって、初めて可愛いと思える余裕ができた。
つまり、眠れるようになったのだ。
私は親の適性がないのかと思うくらい、娘の幼少期は眠たかったことが一番思い出される。(娘よ、キャパの狭い母でごめんよ)
育児経験を通じ、私の睡眠はますます優先されていった。
そんな娘も22歳。
もう、育児で睡眠不足になることはない。
私の仕事はフリーランスだから、ある程度は寝たい時に眠れるので、睡眠不足の状態はなくなってきた。
そんな、睡眠不足に弱い私だが、このnoteを書いている今、かなりの睡眠不足状態になっている。
自分で目指した目標数のnoteを書き上げるために、あと4日間の睡眠不足を覚悟している。
弱い自分に立ち向かいたいわけじゃない。
ただ、なんとなくノリで挑戦したくなっちゃったんよね。
そんな訳のわからん挑戦してる自分のこと、結構好きじゃわ。
休憩時間に、ふと机の引き出しを開けたら娘が生まれて3ヶ月間の育児メモがあった。
ノートを見ると「娘はよく寝てくれる子」だと書いてあった。
そこには、日々娘の成長を愛でている言葉が紡いであった。
私は睡眠不足に弱いって思っていたけれど、そんな中でも娘と一生懸命向き合おうとしていた。私は眠たいばっかりに娘を可愛がれない母でもなかったようだ。
睡眠不足は記憶をゆがめてしまうかもしれないけれど、本当に大切なものと向き合う気力を全部奪う訳じゃないんだと思った。
私は睡眠不足に弱い。
でも、睡眠不足に負けてはいないのだ。
そんなこと、睡眠不足の頭でボーっと考えながら、noteを書いている。
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