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タイからの帰り道。関空から広島までは、まだ遠い。

無事に日本に着いた。

バンコク中心地からスワンナプーム国際空港まで徒歩含めて1時間。

スワンナプーム国際空港で5時間待ち、

飛行時間6時間。

そして、今広島に帰る途中の新幹線の中だ。

関空から広島までは乗り換え時間含めて3時間ちょっとかかる。

移動時間はトータル15時間

早く家に帰りたい気分と、もう終わってしまうと思う切ない気持ちとがごちゃまぜの時間を過ごしている。

間違いなく今までの人生で一番濃い時間だった。
体験も感情もお腹もいっぱいいっぱいに詰め込んだ時間だった。

あまりにも多すぎて、今すぐに噛みしめられるほど感情は咀嚼されてないから、少しづつ咀嚼してはnoteに記録していきたい。
(と、今は思っているが、果たして私はやるのかな?喉元過ぎたらこの感情が薄れそうで早く記しておきたい感覚もある。)

今回の旅を一言でいうと
欲望の交差点にたっていた旅
といったところだろか。
(めちゃ分かりにくくてごめん。)

自分の中にある欲にも気付かされたし、
いろんな人の欲に触れる時間でもあった。

そういう意味では、タイは距離感が近い国なのかもしれない。

私にはタイの距離感は少し近すぎた。

適度な距離感があるほうが落ち着く。
帰りの飛行機、隣の席が空いていただけで、私の疲労度は下がったくらい距離感が大事みたいだ。

一席分あいた距離感。
私にはしっくりくる。

つくづく、日本人の距離感が合っているのだと異国に行って思い知る。

日本に住んで日本の距離感に違和感なく過ごせていた私は、それだけでとても幸せだったのだ。

タイには刺激と欲望が至るところに存在した。

欲望で少し胸やけしちゃうくらい刺激的だった。

(あぁ〜、この感情を文章にうまくできない自分がもどかしい。)

まとめると、
私にとって、タイは刺激的。
刺激的すぎて消化不良になっちゃうくらい魅力的だか、毎日じゃなくていい。
4年に1回くらいでいい!

私は刺激を少しずつ味わいたい人間だったのだ。
まさに日本食と感覚が似てて、薄味で素材の味をゆっくり味わいたい人間なんだと気付いたことが大きな収穫だった。

刺激が欲しいならタイに行け!

当分は日本で十分。
日本最高!家最高!
早く家のベッドで眠りたい。
日常が最高のご褒美だって実感するために私は旅をしているのかもしれない。

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