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#005 2022.7.6 ゆずれないもの (ばたち美人日記)

美人5日目。
私は49歳の1年間を美人と思い込んで過ごすことを実験中。
このnoteでは、美人として生きるばたちの365日間のあれやこれやをお届けします。

今日は那覇周辺をブラブラした。
最初は、景色の良いカフェであれこれ考えごとしようとか思っていたけど、暑さにヤラれ、結局はショッピングモール内のカフェでランチをした。

クーラーのきいた場所で、ちょっとだけ楽しむ程度の景色をみた。
私にとって、景色より心地よい温度のほうがゆずれなかった。

せめて、雰囲気は南国風にと考え、ハワイビールとガーリックシュリンプを食べた。
ガーリックシュリンプがめちゃくちゃ美味しかった。
食べたカフェはハワイで行ったことのあるお店の系列だったので、沖縄を通り越してハワイに行った気分になれたのも良かった。

その後、オススメのかき氷を食べに行って、一度ホテルに戻った。

クーラーガンガンに効かせながら涼んでいる時、ふとテーブルに目をやると、マグカップのほとりから水滴が出過ぎてテーブルが水浸しになっていた。

実は、ホテルに来た日からそれが不満だった。

マグカップは悪くないのだろうが、プチイライラ攻撃をされているように感じた。
冷たい飲み物を入れると、すぐにマグカップは水滴を溢れさせるから、その度にティッシュでコップの外側を拭いた。
あまりにも拭きすぎて、ティッシュが無くなりそうになったころ、私の忍耐力もなくなった。

たった、こんなことで、私はイライラする。気になってしょうがないのだ。
もう我慢できない。
私は、コンビニでタンブラーを購入した。

ここは沖縄なのに、コンビニで買えるタンブラーがサッポロなのが、なぜかツボに入って気がついたら買っていた。

たかがコップなんだけど、されどコップなんだよね。
真空タンブラーのおかげで、水滴攻撃から守られ心地よさを感じている私がいた。
もうタンブラーなしで生きられない身体になっているようだ。

日常から離れると、いかに普段ゆずれないものに囲まれて過ごしているか思い知らされる。
どこでも、そこそこやっていけると思っているけれど、こんなにゆずれないものばかりだから、私の順応力の低さは認めざるをえないな。

リュック一つで移動するスタイルは変えないつもり。
ただ、このタンブラーは、今後、必需品としてレギュラー入り決定になりそうだ。
(タンブラーちゃんが仲間入りすることで、レギュラー落ちを決めなければならないが、今考えるのはやめておこう。)

私たちは、生まれてからずっと、長い月日をかけ、無意識に心地よいものを選択し、日常に取り入れていく。

ゆずれないものが多すぎると生きづらそうでもあるが、自分がこれだけはゆずれないって思っているものは大事にしたいなと思った。
ゆずれないもの達は、自覚がなくても、あたりまえに私を守ってくれていたのだから。

美人でいるには、イライラは少ないほうがいいだろう。
ゆずれないものたちは、私をイライラから守ってくれていたんだね。

自分のゆずれないものをまた一つ知った一日でした。

ちなみに、昨日の目標「思考を深める」については、1時間くらい深めることができた。
(その話は、またいつかnoteでお話しするつもり。)

今日の気付きとして、時間があっても、思考に集中できる時間が限られていることを知ったので、明日は、もっと自分に集中できる環境を探ってみるという目標にしてみようと思う。

美人でいる1年間はつづく。

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