キューブドラフトで遊ぼう!
チームクソガキの るんる です。
今回の記事は、最近流行っている「キューブドラフト」の紹介です。あなたも一度やるとその世界にドンドンはまっていくかもしれないです笑
【 目次 】
☆キューブドラフトって何?
☆ルールは自由自在
☆キューブドラフトで遊んでみたい!
☆あなたの夢を創造しよう!
☆るんるドラフトのリスト公開
【キューブドラフトって何?】
「キューブドラフト」は、複数のプレイヤーで遊ぶゲームです。「キューブ」と呼ばれる不特定多数のカードの束を用意して、そのカードを使って対戦します。対戦するので出来れば4人以上で偶数にすると、暇なプレイヤーができなくなるのでいいかもしれないです!
それぞれのプレイヤーは「キューブ」の中からランダムにカードを選び、「パック」を作ります。パックの枚数は全員同じ枚数です。枚数は何枚でもいいのですが、【プレイヤーの人数×2前後】が望ましいです。
僕のキューブドラフトでは6人で行う想定で、「パック」の中のカードの枚数は15枚にしています。
そのパックは、このキューブドラフトでしか実現しない、ロマンに溢れたパックになっているでしょう。キューブドラフトはレギュレーションの壁を越え好きなカードを入れることができます。普段の対戦ではあまり使われてはいないカードだったり、まだ見たことない昔のカードだったり、時にはあなたの思い出の1枚だったり...
素晴らしいパックだったとしてもあなたはそれを他のプレイヤーに見せてはいけませんよ!
あなたは、その中から1枚、好きなカードを選びあなたのカードにすることができます。
そして、1枚取り出した後のパックを隣のプレイヤーへと渡します。
反対側の隣のプレイヤーからは、そのプレイヤーがとても良いと思ったカードが抜かれたパックがやってきます。
あなたは、渡されたパックを確認して、またその中から1枚選び、あなたのカードにできます。
そうして、1枚選んではパックを渡し、新たなパックからまた1枚、また1枚...とカードを選びあなたのカードが増えていきます。
これをパックのカードが無くなるまで繰り返します。
パックのカードが無くなったら、キューブから新しいパックを作り、同じように1枚選んであなたのカードを増やしていきます(この時、先程とは逆回りにパックを回すといいと思います。)
最後に、沢山集まった、あなたの選んだカードたちで、デッキを作り、対戦スタートです。
【ルールは自由自在】
集めたカードで60枚のデッキを作ってサイド6枚で対戦するの?
いいえ、キューブドラフトにそんな縛りはありません。「キューブ」の量や内容に合わせて、適切なサイドの枚数を決めておくといいでしょう。
山札だって、皆が同じ枚数にする必要はありません。あなたの選んだカードで、あなたがやりたいことを実現し、そしてきちんと勝てる枚数でデッキを構成しましょう(もちろん、デッキの枚数を全員合わすというルールでやるのもいいでしょう)
デッキに使う基本エネルギーは沢山必要ですが、大量にキューブに入れてしまうとパックとデッキの ”質” が下がってしまいます(パックには基本エネルギーが溢れ、きちんと基本エネルギーを取っておかないとデッキとしての完成度が下がります)
そこで、基本エネルギーは以下のルールが主流です。
《その① デッキを作成するタイミングで他から基本エネルギーを加える》
カードを選び終わった後、好きな枚数基本エネルギーを加えることができます。
メリット:エネルギーを好きな枚数入れられる為、デッキの完成度が高くなります。
デメリット:片付けの際、基本エネルギーを抜いておかないといけないです。また、基本エネルギーが沢山必要です。
《その② ポケモンを基本エネルギーとして扱える》
例えば手札にある《ピカチュウ》を、場に出ている《イーブイ》に エネルギーとしてつけることができます。
この時、《ピカチュウ》は雷タイプなので、雷エネルギーとして扱います。
メリット:基本エネルギーを用意する必要がないです。構築が一層難しくなります(いい意味あいで)
デメリット:ルールを明確にしておかないと、対戦で不備がでます(例えば、エネルギーとしてつけたポケモンは基本エネルギーなのか、どの領域まで基本エネルギーとして扱えるのか)
僕は②のルールを採用しています。
あくまで、このルールを採用している方が多いだけで、エネルギーに関しても、ベストなルールを決めるといいでしょう。
【キューブドラフトで遊んでみたい!】
キューブドラフトで遊んでみたい!けど、キューブをすぐに自分や仲間で作るのは無理だ。というあなたに。
関西圏でキューブを持っているプレイヤーを紹介します。
・るんる(@rinrin_runru) 活動 大阪(北)など
僕です。6人用のキューブドラフト『るんるドラフト』ができたのは2年程前。adv~smまでありとあらゆるポケモンで戦うことができます。
・かざも(@kazamona) 活動 京都など
るんるドラフトを体験し、キューブドラフトの沼に嵌まってしまった彼の『かざもドラフト』はるんるドラフトとは違い 悪タイプや鋼タイプが採用してあり、一味違った対戦を楽しめるでしょう。
・てつ(@herotetsu) 活動 滋賀など
8人向けキューブドラフトの他、4人向けで化石ポケモンをメインに据えた『ジェットドラフト』を最近作ったそうだ。ドラフト二刀流。
是非彼らと仲良くなって、遊んでみてはいかがでしょうか?
【あなたの夢を創造しよう!】
是非キューブドラフトで遊んでみたくて、キューブを作りたい。でもどんなカードを集めてキューブにしたらいいんだろう。と迷っているあなたに、僕がキューブを作る上で大事だと思っていることを教えます。あくまでキューブの中身は自由ですので、アドバイスとして、ですけどね。
《その① テーマを決めよう!》
キューブにはあなたの夢を詰め込むことができます。何度も言いますが、なんでもいいんです。キューブはあなただけの宝箱です。
例えば、僕のドラフトのテーマは「進化」です。
進化ポケモンが自由に使える環境になるように、攻撃ができるたねポケモンで強いポケモンは採用せず、ゆっくりと進化して対戦できるような環境にしています。
また、ポケカのルールはなんとなくしってるよ!とか、初代(赤緑)の時だけポケカしてたとか、他のカードゲームにうつっちゃった!新しいポケモンはあまり知らない!みたいな人でも気軽に参加できるように、タイプは基本的に「草、炎、水、雷、闘、超(それとノーマル、ドラコン)」だけにしてみたり、選んでいるポケモンも初代のポケモンと、サーナイトなどの人気・知名度の高いポケモンをメインにしています。
(記事の最後に全部のリストを載せているので気になる方は是非見てください)
テーマはなんでもいいです。あなたの好きなポケモンだけ集めた!でもいいです。XYのカードが沢山あるのに、スタンダードレギュレーションで使えないからXYのカードのキューブにしよう。それも素敵です。
あるいは、仲間内から “苦手な” ポケモンやカードを聞いておいて、それをメインに据えたキューブも、恐ろしいながら面白いですね。
《その② バランスを取ろう》
《ピカチュウ》や《イーブイ》のような可愛らしいポケモンの中に強力な《カプ・テテフGX》が1枚だけあるとします。すると、どうなるでしょう。カプ・テテフGXを当ててゲットしたプレイヤーの無双で終わりです。
また、あるポケモンはSMシリーズの新しいポケモンばかりを採用し、あるポケモンは昔のばかり採用してしまうと、HPやワザの威力に差がありすぎて、一方的な試合になりかねません。
こうならない為にも、『強いカードが均等に渡るキューブ』を作るのが一番望ましいです。
これは実際に対戦してみないとわからないところもあると思うのですが、是非何度も遊んでより良いキューブにしてください。
《その③ きちんとした枚数で》
例えば1000枚のカードを用意してキューブにします。6人参加して、1人100枚ずつ配られるようにドラフトします。残った400枚はどうなるのでしょうか?その中に進化するたねポケモンばかり埋まってしまっては、折角選んだポケモンも、たねポケモンがいないから進化して出せない、ということになりかねません。
こうならない為にも「キューブの中身を取りきれる」枚数でキューブを作ることを僕はオススメしています。
取りきる ことで必ず何処かの誰かには自分の使いたいカードの進化元があるはずです(それでも揃わないということは、進化させたいポケモンが被っているなど、カード選びのプレイングの要素が大きいです)
【るんるドラフトのリスト公開】
るんるドラフト 1月地点でのリストを写真にしましたので、よければ是非参考にしてください。
進化前のポケモンは重要なポケモン以外はなんでもいいです。
なお、るんるドラフトは基本エネルギー以外は『ハイランダー』となっています(同じカードが1枚しか入ってないです)
6人で15枚のパックを6周。計540枚のキューブです。
作るデッキの条件は『40枚以上』であること。5枚以上同盟ポケモンも入れられますし、エーススペックも取れれば入れ放題です。
エネルギーの項目で紹介した通り、ポケモンがエネルギーになります。ドラゴンタイプだけドラゴンタイプに貼ると『全てのエネルギー1個分として扱える 基本エネルギー』という意味のわからない立ち位置になります笑
なお、ポケモンがエネルギーとして扱えるのは手札から貼るときだけです。
○ 手貼り
○ 特性ばくりゅう で 水ポケモンをつける
○ ポケモン手貼りで特性 エナジーしんか
× 加治屋 で炎ポケモン
× ピーピーマックス でポケモン
草タイプ
《メガヤンマ》はエネルギーを必要としないポケモンが2種類いるため、他のタイプとも組み合わせやすいです。
炎タイプ
《リザードン》はエネルギーが重たい印象ですが、1エネルギーで動けるものや、進化前のワザを使うギミックで低エネルギー高火力が出せます。《リザード》も いかり を覚えているものもいます。
水タイプ
《キングドラ》はかなり強いポケモンであるので、進化前の《タッツー》などに炎タイプなどのデルタポケモンを採用することで、ポケモンをエネルギーとして手貼りできるルールで水エネルギーとならないポケモンを増やすことにしました。これは他のドラフトでもバランス調整に使えることだと思います。
雷タイプ
《ライチュウ》《ジバコイル》は好きなポケモンなので、ラインが厚いです笑
そのかわり、弱点を突ける闘タイプを使いやすくしています。
闘タイプ
他のタイプのポケモンの分岐で、闘タイプになるものも多いので、少なめの採用です。《カイリキー》はグレートもLVXもbreakもいて、とても優遇されているポケモンですね笑 EXもGXもTAGGXもありますし
超タイプ
《ラルトス》《キルリア》が分岐で進化先が多いので厚めに入っています。上手く全部とれると単構築も可能です
ドラゴンタイプ
《ワタル◇》が入ってますので、様々なデッキでドラゴンタイプが使えたり、ドラゴンタイプで固めることで、強力なデッキを作り上げることができます。
イーブイズ と たねぽけもん
たねポケモンはどれも強力なポケモンです。デッキを動かす上で大事なカードです。バランスの調整 or 強力なデッキタイプのメタなどにたねポケモンは扱いやすいです。
サポート
一人10枚はサポートを取れるような枚数に。最低限回らないとゲームとしては面白くないので
グッズ
旧裏のカードも入れてみました。《ポケモンぎゃくしめい》は最強のカードです。
どうぐ、スタジアム、特殊エネルギー
以上になります。キューブドラフトに興味を持たれた方は是非遊んでみてください。
キューブドラフトで気になることがあったら気軽に聞いてください。では!
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