「地域おこし」考①
私は本業に加え、個人的な好奇心に導かれいわゆる「地域おこし」「地域活性化」と呼ばれる勉強会、講演会、ワークショップなどに顔を出すことが多い。
面白そうなことに顔を突っ込みたくなる生来のお節介気質と共に、本業が地域の持続性、活性化がその事業の根本にあるからだ。ただし、本業においては取り組んですぐに大きな収益を生み出しづらい「地域おこし」の活動については、初期の段階で関わることを良しとしない(わが社の費用対効果の問題)こともあり、個人的に首を突っ込んでいる。
近頃は各市町村で「地域おこし協力隊」を募集し、自治体が先頭に立って地域資源を活かしたミッション、または地域資源を掘り起こすためのミッションを行っているところもある。
一方では、都会からその地域に移住してきた人達が客観的にその地域を見た中で活性化のため色んな取り組みをしているケースも見られる。
こういった取り組みから実際に成果を得ている事例もあるものの、自然消滅していくもの、自己満足のレベルから抜け出せないものも散見される。
「地域を盛り上げたい❗」「この地域が好きだからたくさんの人に来てほしい‼」…思いは誰にも負けないのだが…何でだろう?
~つづく