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今年は家族でキャンプに行ってみるか①

四連休、まだワクチンを打っていない私はこの暑さにも助けられ(?)、どうも遠出をする気になれず家におります。時間があり余っていることにより連続投稿です✌️

私のnoteは定期的に頻繁に投稿をしていないのですが、アクセスが多いのはキャンプに関する記事。

そこで「今年は家族でキャンプに行ってみるか」とお考えの方に、ファミリーキャンプ歴38年の私が

①もし初めての泊まりのキャンプをしてみたいなら、お盆過ぎ、できれば9月以降がオススメ👍

ほとんどの方がお子さんの夏休み、お盆休みに合わせてキャンプデビュー✊…と、考えていると思うので「いきなりそれじゃダメじゃん😟」とガックリするかと思いますが、「真夏にキャンプデビューするならそれなりのお覚悟で🙇」といった意味も含んでおります。これからお話しする各種問題がクリアできるようなら8月にキャンプをするのは全く問題ありませんよ。

我が家はここ数年は8月はキャンプに行きません。真夏のキャンプをお勧めしない理由はいくつかあります。

その1…とにかく暑い☀️

私は長野県、標高600メートルを超える場所に住んでおりますが、夏場普通に毎日30℃を超えます。確かに東京や大阪、名古屋に比べれば湿度は低く、朝は涼しくなりますが、夜中までは結構暑いです。エアコンの効いた家に住み慣れた方はかなりヘビーな暑さです。ましてや海沿いのキャンプ場なら私のような高地に住んでいるものは朝まで寝られません🤭 標高1,500メートルを超えるようなキャンプ場であればそこそこ涼しいと思いますが、このような立地のキャンプ場は限られると思います。

Instagramとか見ると皆さんお洒落なスタイルでキャンプしてますけど、あれ炎天下で設営するのかなりキツいんですよ。あれは「暑さ<お洒落度」「暑さ<キャンプの楽しさ」って境地に達しないとできないことです。

近頃「ソロキャンプ」が「一人でのんびりできていい👍」っていう理由で流行ってますけど、裏の理由をランキングしたら「家族を連れてくると準備、対応等が面倒臭い」「楽しさを一生懸命説明してるけど他の家族が全くのってこない」が絶対上位にはいるでしょうね🤭

家族でキャンプしたいなぁって大抵お父さんかお母さんが言い出しっぺってことが多いかと思います。夫婦二人またはお子さんが一人の家族キャンプなら夫婦のどちらかだけがやる気でもスムーズに準備、設営が進みますが、お子様が二人以上いる場合はお父さんとお母さん両方が積極的にならないと、一人で準備、設営するとその日は楽しいので過ぎていきますが、特に初めてキャンプをされた場合は休み明けは疲れきって仕事にならないと思います🤣 おまけに設営に物凄く時間がかかります。

あっ、そうそう…それと夏にしかキャンプをする予定がないご家庭は寝袋(シュラフ)を買う必要はないですよ…暑いだけですから。2,000メートルを超えるような場所…登山の途中でのキャンプ、いわゆる「テン泊」をするなら必要ですけど、一般のキャンプ場でテントの中に寝るなら必要ないです。家にある薄手の毛布、タオルケット、大きめのバスタオルでオッケー。ただ、「キャンプの雰囲気を出したいから寝袋で寝たい」って方はホームセンターやスポーツ量販店で売っている一番安いやつで充分です。

暑さ対策としてはテントの中に寝ないでタープの下に寝るという手もありますが、もう一つの問題が発生します。

その2…虫が多い🕷️

女性や子供は暑さ以上に耐えられないのがこちらかと思います。虫というと「蚊」「アブ」「ブヨ」のような刺す虫を思い出しますが、これらの虫は危害を加えるものの大きさ的には小さめなのでまだまだ可愛いんです。

一番の問題は「蛾」「カメムシ」「カミキリムシ」「カブトムシ」。「蛾」は放っておけば何にもしないんですが大きめの大量の蛾がライトに群がってくると最悪、とにかく邪魔なんです。下手に触ると麟粉まみれになるし。「カメムシ」は我々田舎に住んでいる人間はお友達みたいなものなので(?)いちいち気にしませんが、扱いを間違えると臭い匂いが充満するので要注意🤣 「カミキリムシ」や「カブトムシ」は「えっ、そんな虫がきてくれたら子供達が喜ぶ🎵」と思う親御さんもいらっしゃるかと思いますが、これも数の程度モノ。昔とあるキャンプ場に行ったら水場のところに体長10センチくらいのカミキリムシが何十匹も飛び回っていてもう恐怖でしたよ😱 カブトムシだって何十匹も飛んできたら落ち着いてお酒なんか飲めません。田舎で暮らしている我々ですので都会の人に比べればかなり「虫慣れ」しております。

LEDのライトには蛾をはじめ虫は寄ってこないのでキャンプに使う照明器具は基本全てLEDにすると無難です。

~続く


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