助けても助けてもキリがない
団体さんのブログにこの言葉があった。
この団体さんは数人で活動をされている。
多くの子たち、そして全ての子たちを助けられるわけじゃない
それでも無責任な人間が捨てたその命を守る為に必死にもがいている。
飼い主が迎えにこず
「処分決定」となったシーズーのシニアの子を引き出していた。
見た目は毛の鎧をまとったボロボロな姿。
その鎧を取って体を見ればあちこちに腫瘍が出来ている
シーズーは皮膚が弱い犬種
皮膚ももちろんボロボロで毎日預かりさんが薬浴をしてくれている、と。
そして団体さんのブログにはこう書いてあった
「幸せになるために生まれてきたのに
手入れもされずボロボロになるまで放置され餌だけ与えられ捨てられた
どうして「捨てる」とゆう選択肢を選ぶのか
心ある動物
家族として一緒に過ごしてきたのではないか」
この子だけではない
首輪がついてる子、人が要らないと持ち込んだ子
たくさんの悲しい瞳を見てきて、たくさんの悔しさを噛み締めながら日々命と向き合う
団体さんの言葉。
善意でやってるんじゃないだろう。
殺される命があるのはおかしいと助けたいとそんな思いで心を壊しながら前を向いてるはずなのに、それも捨てに来る飼い主や捨てた飼い主によって次々と心を刺される。
捨てた側が日常をすごす
助ける側が精神をすり減らしていく
こんなのおかしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?