かわいいの裏側
ペットショップに並ぶたくさんの子達
まずペットショップに並ぶ前に競りがある
私が調べた中では1日600匹の子犬が競りにかけられ売れていくとゆう
その中でも不要と呼ばれる子達は返品される
目の色がその犬種の規定と違う、といったような理由で
そして売れた子達はダンボールに入れられ積まれ運ばれる
その最中に命を落とす子も中にはいるとゆう
競りの風景は命を扱うようには思えない
そしてブログで読んだこと
繁殖屋が犬を引き取りに来てくれと電話をしてきた
そこにいたのはボロボロなプードルの女の子
妊娠をしている
引き取り移動している最中にも出産(死産)をしたと
お腹の中にいる子の心拍も弱いと
結局は健康な子を産めなければ
もうその子は「不要品」
中にはそのまま勝手に死んでくれるのを待つ繁殖屋もいるだろう
「かわいい」の裏側には早い段階から母親から引き離され競りにかけられる子犬達
「かわいい」を作る為に生かされる親達
ペットショップで命が売り買いされていることは間違っていると気付かないと終わらない
悲惨な現状は続いていく。
かわいいの裏側にはたくさんの「悲しみ」が溢れている。
物言えぬ命の幸せの道を作るのは言葉を持ち
その声をあげられる私達
これを書いてる時にはまだ生きていた繁殖屋からきたプードルちゃん
ここからは追記
せっかく生きて出られたのに息を引き取ったと。
心臓付近にも水が溜まりICUに入っていても苦しそうだったと。
写真は許可を得てないので掲載出来ないけど
ボロボロなんです。
お腹の子を守りたかっただろう。
どんな気持ちで産まされ続け
苦しみを訴えても救いの手もなく
ようやく出れたらと思ったら。。。
レスキューされてすぐに亡くなる子も少なくはない
私はその時思う
人の温もりに触れて安堵したんじゃないかと。
でもこの子は限界だったんだろう。
そこまでして「かわいい子犬」が必要なのか。
もっと考えて
もっと知って
声をあげ続けるしかないと実感した。
亡くなって初めて得る安らぎ。
そんなのは狂ってる。
安らかに。