見出し画像

守るべきいのち



目の前にある尊い命
離れた場所にいる命
まだ見ぬ命


このひとつの空にたくさんの命が存在している

全てを守ることなんて出来ない
このちっぽけな力では守れる命は少ない

時に悔しく時にもどかしく時に悲しい。


私が確実に守れる命
短命だと言われそこから7年今では10歳になる大切な大切な命


一昨年、出会った3つの命

この子たちを守る上で辛いことは何もない
どれだけ疲れていても体がボロボロでも
心が悲鳴をあげても
この4つの命のために存在していられる。


この世の中で必要とされない私を必要としてくれる命たち。

なるべく寂しくないように不自由な思いをさせないように
自分の出来る限りの全力で。



ただ
この子たち以外にも守りたいと思う命がある

自分の元にいる子たちが幸せそうならそれでいい、そんな考えではいたくない。


今の私に出来ること。


それは何かと探す。



ある団体さんに癌で余命宣告された子がいた
その時その時出来ることをやれたはず。

今出来ること。

今しか出来ないこと。


仮に5年後に悲しむ命がなくなったとして
その為だけに「今」を軽く見るのか。


いや
今守れる命もある。

常に全力でやればいい。
やれないなんて言い訳を並べる意味はない
やれない理由もない


その度、自分に問いかける
何が出来るのか
何が足りないのか
その自分と向き合うことは必要だと思う

向き合えなければ見えるものも見えない。



遠い未来
傷付く命がなくればいい
そんな未来を見たい

だから声を上げ続ける


そして今やれることをやる。


私の元にいる子たちがおいしそうにご飯を食べれるように
当たり前のように安心して眠れる場所があるように

それを自分の出来る限りで手を差し伸べられるべきところにしたい


これは私の考え。
誰にも否定されるべきではない。



目の前で救えない命を見た
目の前にいるのに

あの時の無力さ
そして戻らない命。


それからもたくさんの命と出会ってきた。


その中から私が目指すもの
見るもの
誰にもわからない。



私は
守りたい。


あの悲しい目を
あの悲しい声を


そこに背を向けなければいけないこと。


命は一度きり。



私に明日が当たり前のように来るとも限らない
だからこそ
今出来ることを全力で。


いいなと思ったら応援しよう!