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言葉を持たない瞳が人の心を動かす
いろいろな団体さんのブログを読んでいると幸せな報告ももちろんある。
それを読むと喜びと悔しさが同時に込み上げてくる。
レスキューされ「保護犬」としてご縁を待っている間はみんな幸せそうに伸び伸び過ごしている
幸せ報告がブログに上がる時、その子たちのレスキュー経緯を改めて見る
現在の表情と共に。
まるで別の子なんじゃないかと思うくらい顔付きが違う。
センターの柵越しの顔
どの子も生きることを諦めた無の表情
そして外に出る
外に出た瞬間に顔が笑顔に変わる子もいる
まだ自分の置かれた身がわからない子は、しばらく強張った表情
こんな風にみんなそれぞれ感情がある。
なのに人はまるでゴミでも捨てるかのように簡単に捨てる。
私自身も先日久しぶりに「保護犬」に触れた。
どの子も生きているから前へ進める。
命の価値は誰が決めるのか
命の終わりは誰が決めるのか
それは人間が決めるものではない
その命が決めるものだと思う。
ブログにあった虐待されていたであろう子は「噛もうと攻撃するから殺処分決定」
そんなの身を守る為なのに。
自分を守る為にした行動で今までどれだけの子が命を奪われてきたのだろう。
その悲しさと生きたっかたという思いを想像すると言葉にならない思いに包まれる。
死なせない、とレスキューすると噛むどころか人に擦り寄ってきて甘えてきたと書いてあった。
人に裏切られても尚それでも人を信じようとする心。
たくさんの守りたいと思う気持ちが「生きたい」と強く訴える瞳を動かす。
心と心が通うじ合う。
今もたくさんの尊い命が生きたいと見えない何かを信じて待っている。
だから、どうか保護犬に目を向けて欲しい。