突発性難聴になった話その1
突発性難聴になりました。2024年1月11日現在完全に治っていません。色々な後違症が残っています。多分今後も改善することはないと思われます。医師にそう宣言されました。
忘れもしない、2023年6月20日17時56分ごろ。
17時47分のツイの記録「夕方この時間に毎日 陳情令見られるとか幸せの極みやん」と呑気。
そのすぐ後よ、だらだら陳情令2話を見終わり忘羨を歌いソファから立ちあがった。突然のすっごい耳鳴り。右耳から脳天までグワーギーンって。何が起こったのかさっぱりわからない。たぶん30秒くらいだったんだと思う。右耳だけ、耳を塞いでも工事現場のパイルドライバーとかアースドリルみたいな派手な音がする重機のすぐ横にいる感じの耳鳴り.爆音が響きわたってる脳に直撃って感じの。その後しばらく何をしたのか全くおぼえていない。ほんとに記憶がない。
ただ右耳が聞こえない! ってことだけは理解できた。あの日は雨も降って雷も時々鳴ったりしていて、いわゆる気象痛ていう天気がよくないと頭いたなるのよ私って、的なやつも日頃から持っている私は、それが原因の一過性のものかなーなんて考えてみたりしてみた。聞こえないから耳に何か虫とか入ったりしてる?」とか考えて、右耳にライトをかざしてみたり←おまぬけですね。 それからもしかしたら耳に水がはいってんのかな?って片足立ちで右耳を下にして片足立ちでトントン飛んでみたり←プールの後じゃないからありえないあほですね。そうこうしている内に30分くらい経った。
少し耳鳴りも落ちついてきた感じがした、そう、耳に水が大量に入っている感覚が一番.近いかもしれなかった。
右耳を押さえて. 次に左耳をおさえて左右の聞こえ具合の違いを確認してみた。どうも全然聞こえてない訳じゃない様で、なんとなく右耳は聞こえている。ものすごく小さいけど音を拾っていることがわかった。その頃はすごい音の耳鳴りじゃなくてD8くらいの高い音叉の音みたいになってた。
どう考えてもどうしてこうなった、とか全く理解できなかったし、今でもナゾ。
その時の自分もどうしようもないくらいアホだな、と思うけど「あ! お腹へってるから聞こえなくなったかも?」と考えてごはん食べたら治るんじゃね? と、とりあえず、晩ご飯をたべた。
でもね、きこえないままなの。何のテレビを見ながら音の確認をしたのかおぼえてない。右耳がおかしくなってから2時間くらいたった時、「そうだ!お風呂に入ったら
聞こえるようになるかもしれん!風呂だ! 風呂に入ろう!」←心の底から脳天気な一人問答。
風呂のお湯はりの水音がなんかよくきこえない。お湯がはいりましたのアラート音もめっちゃ変。音すべてがよくわからない感覚。初めて聞く音になってて風呂に入りながらちょっと泣いた。なんで耳おかしくなったん?って。
22時31分のツイ「なんか突然右耳聞こえにくくなった、用紙に夕方陳情令見終わったあと立ち上がってご飯の支度しようとしたら耳鳴りギーンてなってからおかしい。
ニュースのアナウンサー女の人の声がほとんど聞こえない右耳。ドライヤーの音もなんかこわれそうな音にきこえてきて気分悪くなってきた。これはいよいよやばいかも…。しょうがない、今日忙しかったしきっと寝たら治るよ!明日起きたら普通に聞こえるはず。よし、寝よう!!
ベッドにもぐりこんで、テレビも消すと耳鳴りの音が頭全体に響いて絶望的な気持ちになった。耳. このまま聞こえなくなったらどうしよう。いや、朝起きたら元通りなるはず、くそー耳痛えな。この,3つを呪文のようにとなえながらいつのまにか爆睡してた。さすがだな。
そて次の日の朝、やっぱり耳聞こえてない!!!!