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千葉お話会Q.4 一度築き上げてきた信頼関係が、ちょっとしたことで「プツン」と糸が切れたように崩れてしまったときに、また一から構築していくコツを知りたいです

M:一度築き上げてきた信頼関係が、ちょっとしたことで「プツン」と糸が切れたように崩れてしまったときに、また一から構築していくコツを知りたいです。

コーイチさん:それは最近の話ですか?Mさんとその人がいると。具体的に行きましょうか。この人はどういう人か。男性女性。

Mさん:男性です。

コーイチさん:男性、で大体何歳くらい?

Mさん:年上で、40歳弱位です。

コーイチさん:40歳弱位で、どういう関係性?

Mさん:会社の元上司です。同僚みたいな

コーイチさん:何年くらいの付き合いですか?

Mさん:今の会社に入った時からなので、7年

コーイチさん:7年ずっと信頼してた?ちょっとずつ?

Mさん:ちょっとずつです。底辺だったところから、ちょっとずつ長年かけて築き上げてきた。ずっと一緒に仕事してきたわけじゃないんですけど、ちょっとしたことで自分の中で「プツン」とその人に対する信頼感っていうのがなくなってしまって。

コーイチさん:底辺を0としよう。一番いいのは 100を上限としたらどれぐらいまで信頼します?

Mさん:70です

コーイチさん:おぉ~。それが些細なことですか?で、何点になったんですか。

Mさん:30点です

コーイチさん:30点ね、まぁその内容は置いておきましょう。何でも起きますからそういうのはね、相手に落ち度があったりとか自分に落ち度が会ったりとかそれは置いておきましょう。でもそういう質問が出てくるってことは、これをまたさらに上げたいってことですね?

Mさん:そうですね

コーイチさん:なぜ、元上司ですか?

Mさん:元上司です

コーイチさん:もう、関係なくないですか?

Mさん:そうですね

コーイチさん:別に縁切ってもいいんじゃないですか?笑

Mさん:そう思ったんですけど、なんでしょうね。不倫とかじゃないですよ笑

コーイチさん:大丈夫笑、みんなそういうなのはわかってるから笑 ドラマみたいな展開を期待してるわけじゃないので笑

Mさん:なんでしょうね結局なんかこう、双方の多分ちょっとしたこうコミュニケーション不足で、自分の中でそうなってしまったのが結構ちょっと悔しいというか、せっかくここまで時間をかけて築いてきて、その中で些細なことで下がってしまってそこからこう なんか縁を切るっていうのがすごくもったいないなと思ってしまう自分がいるので、もうちょっとこう元のところまでは一緒に仕事をしていないのでもう、多分その仕事上の信頼関係とかっていうのはないと思うんですけど人間としてもうちょっと構築をして50ぐらいに留めておきたいな、っていう。

コーイチさん:OKです、50ぐらいと。その、面白くてこれ大事なことなんですけど、「この人苦手だわー」みたいな、「嫌だな」って人って、そんな人そのものが苦手とか、好きとか嫌いってわけじゃないのわかります?その人の行動が嫌だし苦手。
その、嫌だったなっていうのは今回のは行動、ってことは人格的には好きってこと。
これでだいぶ答えに近づいてきますね~。
「人格OK」、「行動がNG」でした。って話じゃないですか。
前提として、人は過ち犯します。

Mさん:はい

コーイチさん:その時、過ちを犯しますよね?犯しました、その時の改善のプロセスって何します?

Mさん:まずは、その相手に対して謝罪。

コーイチさん:そうですね、謝る。はい

Mさん:で、相手の反応を見ながら、どうしていこうか。確かに自分が過ちを犯して申し訳ないなと思って謝っても、意外と相手はそんなに深く考えてなかったり、意外と相手からそういう風に言われても自分もそんなに深く考えてなかったりっていうのが多分結構
双方でもあるなっていうのは思うので、そこをすり合わせていけたらいいなと思うんですけど、そのすり合わせるところまで、なんか今行けてない。

コーイチさん:なるほど、こういうなのはね、問題ありますっていうのは明らかにこっち悪いよみたいなっていうのはあったとて、それはまぁ人が起こすことなので、「しゃあないな」っていうのが必要で、ある程度その時間を必要とします。感情がMAXに怒ってる時って無理じゃないですか。ガーってなってたら無理じゃないですか。ちょっと落ち着くまで時間要るでしょ?時間を上手く使いながら感情が落ち着いたところで話し合うという
のは大事なんですよ。で、行動はね、やっちゃうけどこの人は別に悪いわけじゃないし、そりゃ人だからあるよねっていう話。だから時間かかるでしょ。
で、このプロセスが大事です。「許す」っていうね。心の底から許すっていうことを自分がする必要がある。相手が悪かったとしても。
許しのパターン」っていうのがあって「相手が悪いよね」、みたいな、「相手が悪いという許し方」もあるんですけど、それは効果的じゃなくて。そもそも、そんな悪い人はいないと。そういうことをしたく、私を傷つけたくて傷つける人はいないんだという許し。
「相手が悪いから許してやろう」みたいなそういう許し方もありますけど、「なんか事情があったんだろう」「悪い人はいないんだと」とそもそも「その事象から何を学ぶんでしょうか?」っていうプロセスが大事。
許して、何を学ぶ、相手に学ばしてあげようというか自分が何を学ぶ。こっから何を得て何を学びました?

Mさん:コミュニケーション不足

コーイチさん:おー、いいじゃないですか

Mさん:自分もそうです。自分もちゃんと7年も一緒に仕事してきて、信頼関係を築き上げてきて、双方まぁちょっと信頼関係が築いてあるっていうなんとなく双方の「言わなくてもわかるでしょ感」が出てきてしまっていて。「言わなくてもわかるでしょ」が双方出ちゃったので、それでコミュニケーション不足が起こってしまって、双方が言葉足らずになってしまって、なのでやっぱりちゃんとコミュニケーションをとって言語化していかなきゃいけないんだなっていうのは、その時にも改めて思いましたし、相手に私も甘えちゃってっていうか多分若干依存してたなっていうのは会ったなと思いました。

コーイチさん:いい学びじゃないですか。そこまで落ち着いて話せるならば、大丈夫ですよ。「生理的に無理です!」「あいつは~、うぉ~」みたいになってたら。「許してやるか~!」みたいになっちゃうけど、悪い人いないな、そもそも、私もあなたもちょっと足りなかったなー、みたいな。なんか慢心があったんだろうな、甘えがあったんだろうなって特に男の人(元上司)じゃないですか。で、女の人(Mさん)じゃないですか。
これはもう永遠の、絶対に交わらない。相対するものがコミュニケーション。
男女って書くのはやめましょう。女男って書きましょう。女男コミュニケーション、これはもうめちゃくちゃ難しいです。だから慎重にしなきゃいけなかったですね。
こと仕事に関しては。
旦那に慎重にする必要はないですよね。「わかってくれよ~」で甘えていいんですけど、仕事に関してはここの考え方ってよくない。
お互いやっぱりそこはちょっと慢心しちゃったんだろうな、と思います。そしてこれだけ時間かかったけども、信頼は消えてません。時間はこれよりかからないと思います。だとするならば、こういう気持ちもありますけども、これだとまだ自分軸なんですよね。この人はどうなってほしいか?そしてこの関係がどうなったら嬉しいですか?

Mさん:また同じように、一緒に仕事をしてなくても普通に話しができるような、家族 ぐるみでのつながりっていうのを改善したいなって思います。

コーイチさん:おぉ。話聞いててエネルギー的に見るともちろん仕事だから逆に時間かけたのかもしれないですよ。
人として多分興味があっていろいろ話して答えてくれてたんだと思うんですよ。
この人こういう考えでこういう話するんだ」とかね。「私はこう思うけど男性ってこうなんだ」を教えてくれてた人なんだと思うんですよ。
旦那はあんま喋らないんじゃないですか?

Mさん:喋らないです

コーイチさん:うん、すごくないですかこれ笑。旦那さんのこと聞いてないのに笑
旦那くんも書いときますか。旦那くんと違う人にいい意味で惹かれるんですよ。「興味を持つ」っていう意味で。

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