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Q.20 Part3. 設定で書いたことを見返したりしていますか?

主任「設定というか、書いたことを見返すことってあるんですか?」
 
所長「たぶん見返しているレベルのものって本当にほしいものではない。
刻まれているぐらいのものが本当にほしいもの。”たくさんほしい”っていうよりも、”一番いいものほしい”って感覚なので、一番いいものしか来ない。余計なものをもらわないのでシンプルになりますし。だから、見返すというよりも、体の一部になっているぐらい。もうそれを常に考えている、みたいな感覚かな。常に考えていたら叶うんじゃない?これたぶん、僕は事あるごとに言っています。『僕は困ったことは起きない設定なんで』って考えていますし、そう言っちゃいますし。”なんかやばいっ”ってことがあったとしても、『困ったことは起きない設定なんだな』、と思ったら、『困ったことじゃないな』みたいな。『焦る必要はないな』、みたいになるわけ。そうすると、やっぱりそうなっていく、オーダー通りみたいになっていくので。さっき言ったように、確かに標語みたいにするのがいいかもしれない。標語みたいに、口癖にしちゃうとかどうですか?」
 
主任「口癖にしちゃうが大事かもしれない。刷り込まないと。」
 
所長「そうそう、見直すも何もないくらい。」
 
主任「もう覚えちゃって、空で言えるみたいな感じですね。」
 
所長「ネガティブな人って『でも』とか『だって』とか『何とかしたいんだけど』ってよく言うじゃん。それはそういう設定しているから、そういう言葉になるわけじゃん。ポジティブな人ってそんなこと言わない。『いいね』とか『めっちゃいいじゃん』とか『できるよ』って。困ったことが起きても『あーこれどうやったらできるんだろうね』みたいなことを言う。ポジティブ設定の人は、そういう言葉の設定をされているから、そういう言葉しか出ない。
簡単ですね~。人生はめちゃ簡単です。でも、そうやっていてもそうならないってことは、『そのタイミングじゃないよ』って感じ。だから、自分の中で『最もベストな時にください設定』している可能性はあるよね笑。それを忘れているだけで笑。その方が良くないですか?
『今のタイミングでプレゼントもらってもなぁ』とか、『今めっちゃ仕事したいのに、最愛のパートナー来ちゃったらどうしよう』みたいな。『どっち選ぼう?』ってなってしんどくなっちゃう。だってベストのタイミングでパートナーをくれって設定しているんです、大体の人は。
ってなったら、パートナー来るために邪魔なことってしていないんですよ、本当はね。だからパートナーほしいのに、パートナーが来たら困るような現実を今選んでいる人は、それができない。だって理想の自分に生きていないわけですから。自由に決めていないから。どれだけいい成績を残しても、自分がやりたくないことをやっている人は、そういう我慢癖がついちゃうので。『我慢すれば我慢の回路が開く』っていう言葉があります。だから我慢癖はつけちゃだめだよ。”我慢している”って気づかない我慢癖がついちゃっている人、いますよね。『そういうもんだ』って考え方の人。」
 
主任「そうですね」
 
所長「『私ってこれだけできるのに、こういうことしたいのに、まぁいいや』って。我慢癖がついていると、そりゃ夢も我慢しちゃう、パートナーも我慢しちゃう可能性があります。『本当にやりたいことをやっていますか?』ってことです。『本当にやりたいことなんだろう?』って考えていますか?親が、とか、キャリアが、お金がってそれを言い訳せずに、やっていますか?『それ、本当はやりたくないんですよね?』『はい』『じゃあやめたほうがいいんじゃないですか?」っていうのが本当の自分との合意ですよね。本当の自分はこうしたいのに、相反することをやっているから、そりゃエネルギー分散しますよね、混乱、カオスですよね。
本当にやりたい自分と、今やっている自分が一致していないと、それは夢も叶いませんよね。だって、どっちも自分だけど、どっちにオーダー通したらいいのか分かんないじゃん笑。『こっちを望んでいるのに、めっちゃ働くやん』、みたいな。『彼女ほしい言ってんのに、めっちゃ働くから無理だし』、みたいな。『”お金持ちになりたい”って言ってるのに、”貧乏大好き”っていうマインドじゃん』 、みたいな。『どっちにオーダーしたらいいか分からない、オーダーストップよ』みたいな感じ。だから”本当の自分を知り、本当の自分がやりたいことをやる”っていう事が、多分全てのオーダーの通しやすさだったり、自分がご機嫌さんで生きるコツだと思います。
子どもを見ていたらそうじゃないですか。やりたいことしかやっていないです。だからあのエネルギーなんです。でも、『私たちは大人なので、働かなきゃいけないので、納税しなきゃいけないので、何とかしなきゃいけないので、やりたいことがあっても、やりたくないこともやらなきゃいけないじゃないですか』って言ったら、我慢の回路を開いているから、どんどん我慢も増えていくんですよね。だから、子どものように『やりたくない』って言えばいいんです。『今日だるいから出社拒否です!』みたいな。それやり続けたらクビになって『あ、クビを望んでいたんだな』みたいな笑。『でも生きていけるわ、そんな自分ワクワクする』みたいな。それぐらい、やっちゃっていいよっていうことなんです。じゃないと、やっぱり我慢癖ついちゃうと、オーダーを通しにくい。夢は叶いにくいかなと。」
 
主任「そうですね」
 
所長「あー、いいこと言っちゃった。」
 
主任「笑。ありがとうございます笑。」
 
所長「大体僕は人を見ると、『こういうこと言っているけどこういう行動だな』とか分析、考察する。上手くいっている人の発言と行動を見ると『ああ、なるほどね、多分こういう言葉と行動、こうだからこういうマインドなんだろうな。だからこういう現実が起きるんだろうな』って、だいたい推測できる。そうなると、ある程度のそういう流れ、循環みたいなものがある中で、それに沿ってない人は『あ、叶わないんだろうなぁ』とか、『こうなっちゃうんだろうなぁ』って思っちゃいます。別にジャッジしているわけじゃないけど、思っちゃうから、『がんばれ』と思って見てるけど、『どうなるのかなぁ』っていう気持ちで見ています。ただ見ているだけですけど。でも、『自分はこの循環に入りたいから、自分がご機嫌さんでいるためには、いろいろ試した結果こうなんで、これで行きます、この設定でひとまずいきます』っていう風に、自分の中で納得できる設定がいいと思う。そんな大きいとか高いとか、もっともっとっていうよりも、『まずこれを』みたいな。自分が描いたことを考えやすい形で叶えて、『あ、OKOK』ってちょっとずつ大きくしていくみたいに夢を叶えていく。じゃないと、自分っていうものが分からないのに『こんな夢がほしい」って言っても、自分に合っていないのにそんなの来ないですよ。『本当の自分はそんなオーダー無理なんだけど言っちゃってるわ』、みたいな感じ。『まず自分を知れよー』ってその潜在意識の自分、ハイヤーセルフの自分が言うわけ。でも、ハイヤーセルフは5次元なのに対して、3次元で遊んでいる我々はわからない。無邪気に動いてるじゃん、わーって。3次元にいたら、まぁわかんないんだよって感じ。で、その3次元と5次元で自分が同じ考えになって、同じように行動している時に、本当の自分を知れて、そういう自分になれたら、ある意味自由自在に生きていけると思います。だって、潜在意識・ハイヤーセルフの自分と今の意識してる自分が一致しているので。全部ハイヤーセルフが作っているわけ。まぁ、自分が作っているんですよ。自分がオーダーしてハイヤーセルフが作っているから。”ゲームマスターがハイヤーセルフ”で、”ゲームプレイヤーが自分”なんですよね。ゲームマスターにオーダーしてやっているただのゲームなので。ってことは『こういうゲームです』って自分から言わなきゃいけないし、やらなきゃいけない。それが一致している状況じゃないと、『え、どっち?』って。いろんな自分がいたら、ゲームマスターも『貧乏人がいいって言っている?金持ちがいい?恋愛したいって言っている、え、どれなの!?』みたいになるじゃない。『どのゲームなの?』みたいみなるとテンパるじゃないですか。シンプルに。『もうこれだけです』っていう練習をして『じゃあこのゲームね』。で、『飽きました、次お願いします」って、やっていって、『このゲーム飽きた、このゲーム飽きた』っていう風に一個一個クリアしていかないと、同時にいろんなゲームはできないですね。』
 
主任「そうですね。一つずつテーマを決めて、全体に通ずる設定がいいですね」
 
所長「うん。実際、”設定してオーダーしたら叶うんだ”っていう感覚をつかむまでは、練習する必要があると思う。それって練習するのも大事なんですけど、たくさんの他の人たちを見ていて、よく観察するとわかることなんですよね、本当は。それを、感情を無にして観察できるかってことですよね。」
 
主任「”感情を無”にして観察する?」
 
所長「はい。」
 
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