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Q22.Part2 プロセスを楽しめる人は人生の達人

主任「引き寄せで書いたことで叶うものと叶わなかったことがあったんですよね。この3~4ヶ月ぐらい前に書いた内容をちょっと振り返ってみたんですけど、『新月にお願い事書くといいよ』とか『満月の時に手放したいことを書くといいよ』とかっていうのがあったので、ちょっと実験でやってみようと思ってやったんです。
それで、叶っていることは確かに全然期待もせず書いていることだったりするんですよ。例えば、『窓の多い家に住む』って書いていたんですよ、私。そしたら引っ越し先めちゃくちゃ窓あるんです、今。『これ叶ってる!』と思って。確かに全然執着してなかったんですよね。『絶対窓!絶対窓!』みたいになってなくて笑、気づいたら『窓のある家に引っ越し終わってるわ』、みたいな感じだったんです。けど、なんか結構不安からきてるお願い事みたいな『どうかこうしてください!』『どうか今のこの現状変えてください!』みたいなことを書いている内容は叶ってなくって、永遠にずーっと平行線なんですよね。で、むしろそれよりももうちょっとプラスアルファ問題が出てくるとか、そういうことがあって。『そういうことなのか~!』と。引き寄せでネガティブなことを書いちゃったり言っちゃったりすると、ネガティブなことを引き寄せますよっていうのは、そういうとこなのかな。っていうのを話を聞いていてすごく思って。なんか『ポジティブに書く』っていうのは、『執着を手放した状態で書く』ってことなんだなっていうのを思いました。ちょっとまだまだ執着あるんだな。期待がありますね。」
 
所長「まぁね、やっぱり遊びとかゲーム感覚でやるっていうのがめちゃんこ大事なことなんじゃないかな、人生って。子どもがやっていることに多分全ての答えがあるような気がするんです。『大人だから』『こんなにいい大学行ったんで』とかね。『こんな素敵な経験したんでこうあるべきだ』みたいになっていて、『遊んじゃいけない』と思いがちですけど、基本遊び心ってやっぱり大事だし。『全部遊べ』というのもありだし、『遊びじゃない経験もしたい』って人もいてもいいんですけど、現実化したいんだったらゲーム感覚・遊び感覚の方が素の自分でいられるというか、ノンプレッシャーの方がやっぱり現実化しやすいかなと、今の現状は思いますよね。僕みたいにね、努力根性で苦労しながら手に入れるみたいなことも実際はあったと思うんですけど、たぶん物質的な豊かさを求めるときにはめちゃ効果的だったと思うんですけど、今果たしてみんな物質的な豊かさとか幸せを求めているかって言ったらまあそうでもないじゃないですか。だからそういう物質化しにくいものって時間かかりますし。でも、時間かからずにパンって奇跡的に起きたりする面白さももちろんあるので、気長に待つじゃないですけど、『プロセスを楽しむ』というか。結果を期待するから『まだかな?』と思うじゃん。Amazonでポチッとしました。『まだかな、欲しいのに』ってめっちゃイライラするタイプなのね笑。でも最近は『いつか届けばいいや』って思っていたら、結構思ったより早く届くんですよ。実際リアルにね。そうすると『あれ?』みたいな、遅延なく届いちゃって『なんか気が楽だな』みたいな。それも心地いい現実の引き寄せじゃないですか。『どっちでもいいですけど早く届いた方が嬉しいけども~別にそれもお任せします~』ってリラックスしているから、その自分の希望通りに来るけど、『注文したんだからこの日に来ないのおかしい!』みたいな、『絶対欲しい!まだかな?』って思う現実があるから実際に遅れちゃったりするわけですね。ちゃんと期日通りに来ているのに『遅い!』とかいう訳わかんない感情になってしまうんですよね。」
 
主任「あーそうですね。もっと早く来ないのかなーみたいな気持ちになる時ありますね、確かにね。」
 
所長「それは届くというゴールが早く欲しいって思うからなんですけど。“ゴール”、“叶う”、“届く”、前の“プロセス”をどう楽しめるか、楽しんでいた結果『あ、いつの間にか来ちゃった』ってことになると思うんですよね、目の前楽しいから。もう忘れているから。忘れている状態で、『あれ?今日だったの?』みたいなのとかさ、『あ!今日届くんだ、なんかわりかし早く感じちゃった』ってあるじゃないですか。結果だけ求めてプロセスを楽しめないで我慢するってなるとめっちゃ長く感じるんですよ。だって結果を楽しむ設定してプロセスはいいやっていう、プロセスどうでもいいから結果だけ欲しいみたいな。」
 
主任「あ~そうですね。」
 
所長「でも、”ゴール””結果”も大事だけど“プロセス”の方が大事に楽しみたい派っていう人の方がなんか豊かさがあるし余裕があって幸せそうな顔してる。」
 
主任「そうですね。」
 
所長「で、結果もついててラッキーみたいな。なんかその窓の多い部屋いいなと思って期待しないでおいといた。プロセスとして、毎日楽しいことしたら『あ、来ちゃった』っていうことだと思いますよね。」
 
主任「そうですね。確かに」
 
所長「最短距離で叶えるための情報を『探す!探す!探す!探す!』ってやるとすごいたくさんの情報が来るかもしれないけども、なんかあれもいいこれもいいどうしようってなんかすごい混乱していって。結局、こっちにしたけどあっちの方が良かったんじゃないかなって思っちゃうってことあるじゃないですか。結果とプロセスってほぼ一緒だと思って結果が大事だと思いがちじゃないですか。でも結果を生み出すプロセスも合わせて幸せっていうか楽しいことのはずなので。どっちかというとプロセスの方を楽しんでいる結果、『彼女できたら幸せ』『彼氏がいたら幸せ』『お一人様でも楽しかったけど2人の時の楽しみもなんかイメージしてあるからきちゃった!ラッキー!』って思えた方が『プロセス自体は楽しみつつ、結果得たいものを得ている』ってことってあると思うんです。」
 
主任「そうですね。結構、結果重視なところがあったかなと自分では思いますね。」
 
所長「なんかそれはもう幻想でみんなそう刷り込まれていませんか?どんだけ勉強しようが◯◯点!不合格!みたいなね笑。勉強していたあの貴重な時間と努力は無駄だったのかなって思わされるっていうか。それが嫌だから目指したくないとかね。結果!結果!は嫌だな。結果にこだわりすぎるって。こだわっていいけどそれが重い不安からくる執着だったらいけないのかなと思うんですよね。」
 
主任「そうですね。思いました私も。もうそれはちょっと『分かったぞ!』って感じで。なるほど!みたいな感じで今腑に落ちました。」
 
所長「だから本当にね主任とか地頭っていうかね頭がいい人が、その洗脳・刷り込みから解かれて気づいちゃうと、めちゃんこ変わると思います。元々頭がいい人ね。」
 
主任「いや~ちょっと抜けてるんでいろいろ笑」
 
所長「いわゆる頭の部分の優秀さを水平に転移して、実はこっちも楽しいよ、こっちでやってみようみたいな。こっちの人生しか描いてないけど、こっちの常識でもやってみようってなったら、また違う結果を作り出しやすくなる。」
 
主任「本当にお蔭様でゆるいというかイージーモードの人生にちょっとずつ切り替わっていってるので、これはもう『チーム伝』のおかげだなといつも思っております。」
 
所長「嬉しい。なんかそう言ってもらえると嬉しいし、所長もね、全部万事OKじゃないですから。へこむこともありますし。最近も憂鬱でしゃーないからそれをどう取り返してやろうかしか考えてないんですけど。でも僕もこうアウトプットすることでまあそうだな、所詮人だな、って思うし。偉そうに言えることはないから、なんかシェアしてる感覚なんですね。僕はこう思うよって。それを別に採用しなくてもいいよっていうスタンスなんで。それも何だろう『俺が言ったからにはこの通りしてくれ』って、執着じゃないですか笑。『俺が正しいんだ』みたいなものだったらそれって圧として受けるじゃん絶対。
僕はたぶん『どっちでもいいよ』って『こういう考え方もあって、採用するならどうぞ』ぐらいのスタンスで話しているから。だから結構皆さんね、昨日も1時間位のはずが平気で2時間ぐらい話しちゃって。みなさん2時間話聞いてたけど『あっという間でした』っていう状況が生まれるってことですね。これが2時間説教だとしんどいよね笑。始めから『2時間説教します』と言われて参加したらしんどいじゃないですか。」
 
主任「辛い辛い笑。そんな経験ないかもしれない笑。」
 
所長「『1時間です。でも楽しいから伸びちゃった』って別にそれはみんなが不愉快じゃなく予定がなかったら楽しいことが倍増するから。そういう楽しさもあるよねって思うけど、やっぱり現実だと『会議ミーティングは何時何分まで』とかね、『こういうような段取りした方が効率がいい』とかね、『生産性がいい』とかね、『こういう結果が生まれやすい』とか言いがちだけど、それって楽しいのかな?楽しいと思える人種だったらいいですけど、楽しいと思えない人種がわざわざ自分を押し殺してそういう型にハマるのも変だし、合わない人は別に合わないなりのやり方を『こんなのもあるのか、あんなのもあるのかと試してみよう』っていう環境があった方がいいですよね。学校や職場でできないことあるじゃないですか。でも実は他だったらすごい才能があってすごいお茶目ですごい素敵な輝いている子なのに、会社っていう枠組みでは発揮できなかったけど、ちょっと出るとすごく輝く子もいるじゃない?どっちもその子なんだけどどっちを採用するかって輝いている方を採用した方がいいじゃないですか。みんな周りもね。でも会社っていう限られたとこだと発揮できない才能もあったりするわけです。もちろん逆も然りだと思うんですよね。会社だから発揮できるものもあると思うんですよね。だからいろいろ試してほしいなと。どこが自分本来でいられて、自分のやりたいことが表現できる場なのかっていうのをセミナージプシーみたいに放浪しまくれっていうのじゃなくて、まぁそういう時期もあってもいいけども、それも『あ、これ必要ないな、これ必要だな』って自分でアンテナとか、わかるようになってきたらいいよね。『なんか有名な人なんで』、『こんなに高額なものをやったんで』、『先生好きなんで崇めて、崇拝しよう』みたいなのは自分軸じゃないけど、いろいろ知って自分軸を立てるためにいろいろ回って取捨選択してこうなんだって結論付けられる経験だったらいいけども、依存したくていろんなところ、いろんなコミュニティに行くのは違うし、多分依存心の強い人は僕ら受け付けないんですよね笑。受け付けない設定しているんですよね。『依存心の強い被害者モードの人はそこに入れない設定』をしているんですよ。実はフィルターかけているんですよ。そういう人がいても永遠に合わないというか。全然違う競技をやっている感覚なんで。一人不幸さんモードをやりたい被害者さんと、みんなでご機嫌でチームワークしたい人と合わないじゃんどう考えても。入り口一緒だったけど別のところに行った方がいいじゃないですか。入り口は入れるかもしれないけど『こちらのルートがあります笑』って自然と帰ってもらって。こっちのルートで楽しもうぜみたいな感じで。自分で決めてもらってという感じなので、ハブったりとか、圧かけてとかっていうのじゃなくて自分で自然に気づいてもらえるような、そういう設定をしている。やっぱり軽く楽しくご機嫌さんでいるのプロセスがシンプルにいいと思いますね。」
 
主任「プロセスですね笑」
 
所長「プロセスを楽しめる人と一緒にいた方がいいよと。『結果!結果!結果!』ばっかりの人もいいけど、『プロセスを楽しめる人は人生の達人』というかですね、『遊びの達人』というかもしれないですね。」

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