自己紹介⑥ 保育士として子ども達への想い〜子ども向けお花教室を開こう!
初めてブーケを束ねた日から
私はどんどん花が大好きになりました
憧れの花屋さんに
自分で花屋を開きたいことを伝え
花のことや花屋さんの仕事を教えて欲しいと
お願いさせていただき
休みの日にお店にお邪魔して
勉強させていただきました
市場にも通って季節の花を覚え
休みの日や仕事が終わってから
毎日練習していました
仕事をしながら花屋を開く準備をして
ワクワクした毎日を送る日々
et puisをどんな店にしたいのか?
たくさんたくさん考えていた頃
ずっと心に引っかかっていた
保育士としての想いが浮かびました
せっかく幼児教育の勉強をして
現場で経験も積んだのに
子ども達の為に何もできていないこと
ひとりの保育士として
自分に何かできることはないだろうか
保育士としての使命感のような気持ちを
ずっと抱えていました
そして、保育士時代叶えられなかった
自分のやりたい幼児教育
日本の集団保育とは正反対の
ヨーロッパの幼児教育
いまならきっとできると思いました
そして、2021年9月et puisを開業
お店の仕事に少し慣れてきた
2022年1月にatelier pepin をはじめました
子ども達にatelier pepin を通して
なにを伝えたいのか
どんな教室にしたいのか
たくさん考えました
誰も来てくれなかったらどうしようと思いましたが
本当に有り難いことに
11名の子ども達が教室に通って下さることになり
ほとんどの子ども達が
いまも教室に通ってくれていて
子ども達にも、保護者の皆さんにも
伝えきれないほどに感謝しています
それから少しずつatelier pepinに
通ってくださる方が増えて
どの子もみんなかわいくて優しくて
子ども達の清らかな心、純粋さ
まっすぐな瞳に
たくさんの力をいただいています
何にでもなれる優しい手から生まれる
作品や花は
大人が考えてつくったものよりも
何百倍も素晴らしく美しく
輝いています
et puisもatelier pepinも
どちらも私の中でとても大切で
あたたかい方達のおかげで
続けることができています
そして、保育園で集団保育という形で
子ども達と関わっていた保育士時代よりも
ひとりひとりの成長や心の機微に向き合う
いまの方が何倍も幸せで
幼児教育の奥深さを感じる日々です
子ども達ひとりひとりの中にある
まだ生まれたばかりの
やわらかくも明るい世界は
大人の想像を遥かに超えて素晴らしく
表現を通して
その世界をのぞきこめる時間が
なんとも幸せな時間で
子ども達の果てしない可能性を感じる日々です
みんながどんな大人になっていくのか
いまからとても楽しみ
きっとこれから大人へと成長していく中で
いろんな事や、いろんな感情を経験していくのだろうけど
かけがえのない子ども時代に
たくさんのワクワクした気持ちや
楽しい気持ち、愛情を感じる時間を経験して
自分のことも、自分が歩む人生も
肯定的に希望を持ちながら
生きていってほしいなと
たくさん褒めて、たくさん抱きしめて
過ごしています
ひとりひとりとの出会いに感謝
本当に、いつもありがとうございます