わたしが青少年団体を活性化させるために悪戦苦闘してきたこと
この文章は、植野が旧ひたちなか市高校生会、現ひたちなかリーダーズクラブの担当となってからの活性化に悪戦苦闘してきた記録です。自身の思い出を記録として残すととともに同じような団体と関わりのある方に運営の参考になれば幸いです。
HLCの担当になる
私が高校生のボランティアグループであるひたちなか市高校生会(略称HLC)の事務局を担当したのは、2010年4月1日でした。担当部署はひたちなか市教育委員会青少年課。HLCとの関わりは2004年からで、自然体験キャンプ、成人の集い、勝田全国マラソンなどのイベントで関わることがあり、メンバーとも顔見知りになっていました。
担当となってから、HLCの歴史や法律的な位置づけを調べてみましたが、資料がほとんど見当たらず、また、過去の担当者に聞いてもわからずじまいでした。それでも知り得たことは、
法律的位置づけは社会教育法に規定がある社会教育関係団体。それを根拠にひたちなか市から補助金が交付されていること
「高校生会」という名称は茨城県でしか使われていない(後日栃木県でも使われていたことが判明)こと。県外では子ども会の組織にあり「ジュニアリーダー」が共通名称であること
1983年に茨城県が高校生会の標準会則を市町村に示していた
私の目から見た問題点
担当となったときの高校生会の登録メンバー数は10人。ところが、実際に参加しているのは5人程度でした。毎週土曜日開催の定例会に0人のことも多く、せっかく派遣依頼が来ても参加メンバー不足により断るケースもありました。問題は、
若手職員では運営をマネジメントする能力が不足していること
職務上から案件を即決できないこと
メンバーにとっては在籍中に担当が変わることは感情的にも影響が大きいこと
だろうと検討をつけました。このときはHLCを活性化することは難しいだろうと思っていました。
次に財政面を調べてみると高校生会への補助金は年50,000円。その他担当職員の旅費や時間外手当等に約50,000円が計上されていました。前述のように活動が低迷化している中で継続は困難であり、市税を投入する価値はないだろうと、事務担当者に廃止を検討するよう指示しました。
それでも最終判断は実際の活動を見てからと考え、ちょうど5月に子ども会から派遣依頼があったので見学に行くことにしました。
子ども会の新入生歓迎会が始まり、高校生会が担当するゲームの時間が始まりました。その様子は自分の目からは、ゲーム説明は拙く、進行もスムーズとは言えませんでした。このレベルでは継続する価値はないなと判断して、どうやってフェードアウトしようかと考え始めていました。
ところが、ゲームが終わりメンバーが最後のあいさつしたと同時に、参加していた子どもたちは勢いよくメンバーのところに駆けより、笑顔で話しかけたり抱きついたりするではありませんか。「楽しかった」「おもしろかった」「次はいつ来るの?」と口々に話しかけていました。この光景を目撃して考えは180度変わりました。
「高校生会を存続させる」
自分が判断した要素に子どもたちの視点がありませんでした。年齢の近い高校生と児童たちの間にある目に見えない「ワクワク感」がわかりませんでした。そして、なにより楽しませようとするメンバーの一生懸命な姿が見えていませんでした。上手い下手ではない。小学生と高校生が一緒に遊び、楽しむ場があればいい。
私の人生の中で、自分の判断を180度大きく変えられた経験は初めてでした。
存続・発展させていくためには
HLCの存続を決めたからには、活動を大きく発展させるための計画を考えました。
基本コンセプトは「メンバーにしかできないこと以外は大人がする」。
まず知名度を上げる
あるメンバーからこんな相談を受けました。「お父さんから高校生会に行くと言いながら遊びに行ってるんじゃないか?」と言われたとのこと。お父さんは高校生会が何をやっている団体か理解されていないようでした。この一件で知名度を上げることの重要性に気づくと同時に、アピールする相手は中学生や高校生だけでなく「保護者」や「派遣を依頼する大人」もターゲットにする必要があることがわかりました。よく考えれば、入会を許可するのも、派遣を依頼するのも、大人がHLCを信頼できる団体として認識してもらうことが重要なのです。
市報に記事を掲載する。次にベテランの域に達している自分の影響力を駆使し、市役所内にどんどんPRしていきました。ひたちなか祭りで職員共済会のダンスパレードに参加させてもらったり、イベント担当課に働きかけて高校生が活動できる派遣先を開拓していきました。
ウェブサイトの改善
以前のメンバーが、会員獲得のため事務局に願い出て契約していたレンタルサーバーがありました。ただ、そのホームページはDreamWeaverを使った静的なものであり、更新できるPCは青少年課でしか使えなかったため、一か月遅れの掲載が普通でした。そこで更新を容易にするためWordPressをインストール。メンバーがメールから投稿できるようにしました。同時にTwitterアカウントを取得し、連動して情報を発信するようにしました(後にFaceBookやInstagramにも拡大)。
中学生、高校生への説明
卒業前の中学生向けに、中学校を訪問して高校生会の説明を行う機会を設けました。当初は全方位に向けた内容でしたが、HLCに入るとなりやすい職業(保育士や教職員など)を挙げ、思い切って入会する対象を絞りました。あわせて部活に参加する人は活動の両立が難しいことも正直に説明するなど無理に勧誘しないことにしました。せっかく入会しても部活等で参加できないとなるとお互い気まずい関係になってしまいます。
ユニホームの導入
派遣に行っても「高校生会が来たこと」が子どもたち(保護者も)に伝わりにくいと感じました。身長が低いメンバーは小学生と間違われることも。こうした問題を解決するため、ユニホームを導入することにしました。着用が始まると、保護者からはメンバーを認識しやすいとの評価があり、HLC内でも一体感が醸し出されました。
これらの改善策を実施して1年程度で知名度が上がり、メンバーにおいても声をかけられる機会が多くなり活動へのモチベーションが大いに上がりました。まずは初期段階における発展への土台ができました。
【補足】
メンバーにしかができないこと
子どもたちと直接関わる
ゲームやイベントを企画する
一生懸命に活動する
今の時代の感性
大人ができること
交通手段の確保
資金の確保
大人との交渉
成人者がいないとできないこと
ネット環境の整備・保守
派遣先をふやす
次に考えたのは、定例会へのメンバー参加率を高めるには、派遣先を多く確保すること。その昔勝田シニアリーグという中学生の硬式野球のコーチをしていた経験から得たもので、試合がないと選手たちは練習に来るモチベーションを維持することが難しいことがわかっていましたので。
子ども会の依頼は年々減っている。派遣が少ないから定例会への参加も減る。いつしかHLCを退会してしまう。こんな悪循環を断ち切ろうと、まずは植野にとって身近な市のイベント担当および市と関係する外部団体に派遣先を開拓していきました。
ここで問題になったのは、派遣人数の確保。派遣先を確保しても試験や行事との競合で最低人数を確保できないことが予想されました。それでも派遣の実績を作る必要があるため、大学生のOGOBにお願いして参加してもらうことにしました。卒業生たちにとってもボランティアの参加先を確保するという一面もあり、win-winの関係を構築できました。
余談ですが、子ども会以外に活動場所を広げるには、子ども会活動に限定されている子ども会育成連合会の保険が足かせになっていました。そこで出費が多くなりますが、スポーツ安全保険に切り替えました。イベント主催者で保険に入っていることもありますが、これにより自由に派遣先を決めることができるようになりました。
メンバーのスキルを上げる
派遣に行って期待される活動ができなければ、そのうち依頼が途絶えてしまいます。一方、残念なことに事務局にはゲームやダンスを教えるスキルはない。そこで、日常行っている練習風景を動画で収録し(特に大学生が教えているとき)、メンバーに見てもらうようにしました(今はYouTubeで見れるようにしています)。
次に、派遣先に事務局も同行するようにして、相手先との交渉をしたり(大人がすべきことですね)、メンバーへ適度にアドバイスを入れたり、終了後感想を伝えることでスキルが取得するようにしました。
ここで自省をこめて触れますが、派遣に行くメンバーが「きちんと依頼をこなしたい」「子どもたちを楽しませたい」と思って参加していること。子どもたちも「楽しもう」と思って参加していることです。初めから適当なことをしてお茶を濁そうとか、困らせてやろうとはしていません。このことを忘れがちです。
どうしても失敗したり、上手くいかないことはあります。子どもたちもざわついたりします。そんな時にどうリカバーできるかが重要なことです。そしてその経験を生かして次回に結びつけることができるような環境作りをすることが事務局の仕事でもあると考えています
活動場所が「ふぁみりこらぼ」に移ったことから、同施設2階の「ふぁみりこ」で行われている「ふぁみりこタイム」に、体操や読み聞かせに参加することができるようになりました。毎週必ず乳幼児とふれあうことでメンバーのスキルアップ向上と定例会への参加率向上に大きく貢献しました。
次にメンバーに対して、1年ごとに継続加入の意思確認をすることにしました。それまでは一年に数回も参加しない幽霊メンバーが多く存在していました。幽霊メンバーに対しても出欠確認する労力が大きいうえ、名簿に掲載されていれば知らず知らず期待してしまい、失望感や徒労感があることが問題でした。そこで、幽霊メンバーを排除するととも、1年間活動するという意思表示をしてもらうことで自覚を持ってもらうことにしました。
また、HLCが継続して一定の水準を維持するため、担当者を固定化することにしました。前述のように担当者が2年程度で変わることは避けられませんが、人間関係の部分でメンバーに不安定な部分が生じるとともに、知っている人がいないと顔を出しにくくなるため、卒業生が離れていく弊害がありました。そこで、規約に「指導者」を制定。将来的に卒業生に就任してもらう考えもありました。
指導者は総会時に承認するようにしています。これはメンバーが指導者を解任できるようにしたもので、むやみに居座り続けることにならないように考えました。指導者にはメンバーから評価されているという緊張感をもってもらいたいという観点もあります。
財政基盤を強化する
活動には資金が必要です。市からの補助金は使い道に制限があったりします。まずは補助金を年5万円から10万円に増額しました。30年間変更がなかったそうで、今後の会員数の増と活性化を条件に獲得に成功しました。
次に年会費を1,200円から2,000円に引き上げるとともに中途退会者への返金対応を廃止しました。これはスポーツ安全保険に加入する予算の確保と、返金の事務処理の煩雑さを解消するためであり、メンバーには1年間HLCに参加する覚悟を求めるためです。これにより、ユニフォーム代や研修費を確保できました。
効果が現れてきた
こうした対策で、活性化していると手応えを感じ始めたのは3年目から。特に卒業生が派遣に参加してくれること、洋上学習と自然体験キャンプをHLC活動のメイン事業に位置づけたことが大きな効果がありました。
洋上学習は、指導員として卒業生を含めて3人程度参加することとし、日ごろの参加が多いメンバーを優先的に選びました。事前の会議も4回ほど行うので、教職員と協力してプログラムを構築していく経験もスキル向上に役立ちました(教職員にとっても大いに刺激になったようです)。また、報告書にHLCのPR記事を含めることで、メンバー獲得に大きな効果がありました。
担当課としても洋上学習の指導員ボランティアの確保が難しくなっていましたが、卒業生を含むHLCメンバーから安定的に確保することができました。
当初は教育長以下教職員から高校生のスキルに疑問が投げかけられたものの、実績を積み重ねるにつれて評価が高まり、最終的には「若い教職員より頼りになる」とまで言われるようになりました。
自然体験キャンプにおいては、班の指導員としての参加児童のまとめ役やリーダーとしての活動が求められました。そのため、3か月前からレクリエーションの内容を決め、練習を重ねて準備を行いました。夏休み期間中には、臨時の定例会も開催しました。
春の合宿では、自然体験キャンプを想定した飯ごう炊飯の研修も実施。スキルの向上を図りました。HLCの活動に非常に良い循環を築くことができました。
2つの事業に加え、青少年仕事体験事業や成人の集いでは、参加メンバーに報償費を支給できました。基本的にアルバイトができない高校生にとって、モチベーションを高めるのに役立ちました。
団体運営のポイントは「循環」
これらの経験から団体を継続して運営して行くには「人の循環」が重要で、①将来のメンバーとなる可能性が高い児童が参加してくれる事業を持つ②その事業でHLCをPRすることを忘れない③大学生、社会人になっても関われる事業を持つ、ことに注力しました。大きな大きな柱だった洋上学習と自然体験キャンプが廃止となったのは痛恨の極みです。
自主事業を展開する
HLCの活動目標指針は、ロジャー・ハートの「参画のはしご」を参考にしています。これは、依頼先によっては「学生だから無償でいいだろう」といった露骨な依頼が来たことがあり、「依頼」されるだけでなく自分たちで企画・運営できること最終目標としました。以下は自主事業の例です。
クリスマス会:小学3、4年生を対象にしたゲームやケーキ作りのイベントで、参加費を徴収して運営(コロナ禍により休止)
ハロウィン祭:他の青少年団体と協力して開催し、青少年センターをハロウィン仕様に装飾しました。最後の2年間は本格的なお化け屋敷を運営し、約200人の参加者を集めました。現ふぁみりこらぼまつり
交歓会:県内の高校生団体を招待して、ゲームや研修を行うイベント。東石川小学校体育館で開催しています。ゲームやレクリエーションの企画からダンスの練習まで、2か月前から準備を進めます。(コロナ禍により休止)
(閑話休題)活動活性化の裏設定
個人的にメンバーが将来市役所職員(関連団体を含む)や教育関係者となることをサポートしたという思惑があります。近年は少子化に加え不人気職業になっています。であれば自前で人材を育てていくことが必要だと考えたからです。
これまで、5人の卒業生が市役所職員となりました。教職員や看護師、保健師も多くいます。(今後はHLCの指導者になってくれることを願っています)
コロナ禍に突入
上述の取り組みで、HLCのメンバー数は20人前後を維持でき、定期的に手伝ってくれる卒業生も現れました。このまま順調に活動を維持できると見込んでいましたが、2019年からのコロナ禍により状況が一変。
施設の休館で定例会が開催できなくなり、そうした中メンバーはLINEグループの通話でやり取りしたり、YouTubeに読み聞かせ動画を作成するため、オンラインでイラストや音声を提供しあいアップするなど、できる限りの活動を行いました。それでも対面で活動できないことから、少しずつ意欲が薄れていくことが感じられました。
さらに決定的だったのが洋上学習と自然体験キャンプが市の都合により廃止となったこと。将来のメンバー確保に繋がる重要なイベントがなくなったことは非常に大きな痛手で、存続にも関わる大きな問題です。
子ども会事業も中止となり派遣依頼がなくなりました。このときは依頼があったとしても事務局としてメンバーの健康面を配慮する必要から派遣させることはできなかったでしょう。
卒業前の説明会も学校に訪問できず、入会勧誘ができなくなり、勧誘チラシの配布枚数も制限されました。HLCの将来が危ぶまれた期間です。
それでもコロナ禍で行えたいくつかの活動
合同研修会
小美玉市からの合同研修会の誘いがあり、オンラインおよび実地研修に参加。
絵本の読み聞かせ動画配信
那珂湊図書館から、同館で独自に作成した絵本の読み聞かせ動画作成依頼があり、OGとともに制作に取り組みました。
kintoneの導入
LINEによる情報交換から、サイボウズ社の非営利団体援助プログラムを利用してkintoneに移行しました。タイムラインで流れてしまう情報ではなく、スケジュールに従った管理をするとともにコメントによる出欠確認も行えるようにしました。また、活動日誌やブログ記事を掲載できるように設定。活動日誌には写真を掲載していて振り返りできるようにしました。
ゲームマニュアルやFAQ集などHLCが蓄積したデータも参照できるので、メンバーだけでなく事務局も参加の確認が容易に把握できることは大きなメリットとなりました。
以上のようにできる限りの活動を行いましたが、メンバー数数は10人を下回ってしまいました。
アフターコロナ
ふたたびメンバー確保が緊急の課題となりました。
そこで考えたのが、ひたちなか市内に2021年に小中一貫校の美乃浜学園と中高一貫校の勝田中等高等学校が開校したことから、入会対象者を中学生からとしました。
派遣でつながりができた子ども会や「ボールDEあそぼ!」で交流した小学生がいることから、中学生になったときにメンバーとなってくれることを期待したものです。
それに伴い団体名を「ひたちなか市高校生会」から「ひたちなかリーダーズクラブ」に変更しました。SNS等で世界的に情報を発信できる中で、茨城県内のローカルな呼称でなく全国的に通用するものとしたものです。
子ども会活動は、少子化や役員の継承が途絶えてしまったこともあり、コロナ前のような派遣数は見込めなくなりました。そんなとき、ひたちなかユネスコ協会から「虎塚古墳一般公開の手伝い」と「勝田TAMARIBA横丁への出店」の提案が持ち込まれました。これで新しい活動機会を確保できるとともに、ひたちなかユネスコ協会のサポートが得られるようになりました。特に後者は缶バッジ製作で収益を得ることができるようになりました。あわせて勝田TAMARIBA横丁のステージに出演する機会も設けていただき、HLCの活動に新たな魅力を持たせることができました。
以前から青少年課が事務局では活動に制約があることが多々ありましたが、同協会からサポートで新しい事業を始めることが可能になると考えています。また、同協会は教職員の会員が多いことから、中学校長にHLCのイベントへの参加や入会を促せることを期待しています。。
まとめ
中高生にとって学校生活を送りながら、短い期間にどれだけ社会で多くの経験ができるかが、その後の人生に大きく影響を与えると考えています。では、具体的に何ができるか。繰り返しになりますが「中高生にしかできないこと以外は大人がする」環境作りが青少年団体を継続して活動していくには重要です。
一方で、大人にとっても青少年と実社会では得られない経験することができます。
社会的な関係性の中で中高生と関わりが持てる(下手をすると警察沙汰になりますよね?)
大人が属する組織では実現できない(馬鹿にされる)ような新しいチャレンジに取り組むことができる
中高生からダイレクトにフィードバックを受けることができる(自身への批判も含みますよ)
SNSやデジタルを積極的に取り入れることができる(自身のスキル向上が必須ですが)
いかがですか。実社会ではリスクが取れなくて前例を踏襲した無難な仕事ばかりになりがちかと思います。ところが、まずHLCで新しいチャレンジに取り組み、その結果を実社会にフィードバックすることができます。その実績を裏付けとして実社会において提案しても説得力があります。
その代わり必要なことは、中高生に対しては理解できる指示・説明をすること。大人が書く文章は文字が多い上にイラストや写真は少なく、知っているだろうという前提でわかりやすい説明を省略してしまいがちです。
また、メンバーを「どれだけ信頼して我慢できるか」も重要なことです。大人は結果をすぐに求めてしまうので、自身でやってしまったり、中高生にはできないからとレッテルを貼ったりしてしまいます。
中高生は大人ができることはまずできます。きちんと指示すれば理解してくれるし、時間をかけることができれば考えて工夫して、大人より素晴らしいアイデアを出してくれます。
以上駄文を連ねてしまいましたが、青少年団体運営でお悩みの方の参考事例になれば幸いです。
最後に。団体運営には短期的にも長期的にも「循環」をベースとすることをお忘れなく。