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AI で歩行支援 コンピュータサイエンス研究所の「EyeNavi」

リアル二刀流!EyeNaviにはできるナビ&障害物検知

リリース前のEyeNaviのβ版を100kmウォークのために特別に準備して頂きました!
VISI-ONEアクセラレータ―プログラムの最終選考まで勝ち残ったコンピュータサイエンス研究所(以下、CSI)のナビゲーションアプリ「EyeNavi」についてお伝えします。

プロモーションビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=qN4fGAEoltM

カメラが右左折の場所や障害物を認識し、音声で案内

AIスタートアップのCSIは、視覚障がい者向けに安全な歩行を支援するアプリの実用化を進めています。

同社が開発したiPhone用のアプリ「EyeNavi(アイナビ)」は、歩行者用の経路情報をベースに、GPS を使い、利用者の現在地を把握します。右左折や交差点の場所、障害物の有無を「音声」で伝え、カーナビゲーションのように目的地へ音声でガイドします。利用者は、iPhone を首からぶら下げて使用します。iPhone のカメラが撮影した周囲の画像を AI が解析し、歩行者信号の色や点字ブロック、歩行の妨げとなる障害物の情報をリアルタイムにお知らせします。

同社ホームページとVISI-ONEプレスリリースを参照

EyeNaviの第一印象

「全てを教えてくれる頼もしい存在」です。
全て…って何?と思われる方がほとんどでしょう。

答えは「全てです。」
つまり常時障害物や進行方向の情報を与えてくれます。その情報量の多さに驚きました。

EyeNaviを使ってみて

良さを感じた点として2つあります。
1つ目は、ナビゲーションです。
特に良かった点は、「進行方向が合っている」と定期的にアナウンスをしてくれる点です。これによって、道を外れてないかという不安が軽減すると感じました。

2つ目は、障害物のお知らせです。特に信号です。
僕の視力では信号が見えにくいため、横断歩道を渡る時は周りの状況を見て信号の色を判断しています。そのため周りに人や車がいない場合は信号の色が判断できず、青なのに立ち止まり点滅したところで「実は青だった…」と気づくことがあります。

そんな状況も踏まえ、まさしく僕にとって外出する時の困りごとを解決してくれる可能性を秘めていると感じました。
ちなみに、「3時の方向、30m先にコンビニがあります。」のように近くにある建物やお店の名前も教えてくれます。日頃何気なく通っているお店の名前を知った時は、どこか新しい発見をしたような気持ちになりました。

EyeNaviの使い心地

アプリの操作は簡単でした。
モードとして、ナビかお散歩の2択なのですんなりと使い始めることが出来ました。使い分けも簡単でした。
情報量に関しては、「設定」にて調整も可能であり、信号の色だけなど自分に合った情報量に調整が出来ました。

文:角谷

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