『理想の本革ストラップに出会った』
「Leather Factory ROBERU」より『金具を一切使わずに固定する本格カメラストラップ!』が”MAKUAKE”に登場した。ROBERUさんとは、OLYMPUS PEN E-P1のプロモーションでご一緒して以来、12年の付き合いになる。
ちょうど今日、Facebookに7年前の今日の出来事が通知されてきた。7年前の今日も新しいカメラに「ROBERU」のストラップとカメラホルダーを付けた日だった。
ROBERUの革製品は、作り手の、革と使う人への愛が感じられる、温かみがある。
本革のカメラストラップはROBERUを含め、過去何本と試してきたが、以前から本革カメラストラップには疑問を持ちながら、一部妥協して使っていたところがある。『カメラとの結合部分』だ。
ベルト部にいい革を使っても、デザイン・仕上げが良くても、カメラ結合部にアクリルや布テープが使われていたり、金属の金具が使われていたりする。アクリルや布テープだとせっかくの革の高級感が台無しになるし、金具が使われているとカメラへの傷を付けてしまう。
*現在使用中の本革ストラップ
従来のROBERUのストラップもカメラ結合部は革製でも、金属の固定金具が使われていた。
MAKUAKEから『金具を一切使わずに固定する本格カメラストラップ!』が出ると聞いて運良くサンプルをお借りすることが出来た。
早速カメラに装着してみた。現在使っていた本革ストラップは幅が10㎜と細いタイプ(ストラップでカメラを大きくしたくない派)で、25㎜と聞いて太いかな?と思ったが、柔らかい革はカメラに巻いても、手に巻いてもすぐに馴染んでくれた。カメラ結合部分は少々ギミックな作りになっているが、決して厚ぼったくならず、すっきりとしたデザインに仕上がっている。本革と糸しか使っていないデザインは申し分無い。(カメラが落下しないカメラ結合部分のギミックは実現するのに1年かかったらしい。)
あとは結合部分の耐久性が気になるところだが、これは長時間使ってみないと分からない。
長さはSサイズ:92cm、Lサイズ:112cm。
これまで使っていたストラップは、約112cmだったが、PEN E-P7+17mmF1.8との組み合わせでは、Sサイズが馴染みそうだ。
色は4色。ブラック/シルバー/ブラウン/キャメル
今回、ブラウンとブラックをお借りすることが出来た。(左から2本が新製品。右2本が従来のROBERUストラップ。
ブラウンをOLYMPUS PEN E-P7に、ブラックをPEN-Fに装着してみた。
ブラックも捨てがたい。ブラックストラップにはブラックのPEN-Fが似合いそうだ。
Lサイズだと、17mmF1.8レンズに巻くと少し余るようだ。
裏側に「ROBERU」の刻印。今回は本革の良さを引き立てようということだろう。
これまで本革ストラップは馴染むまでに1,2カ月かかった。
まだ2日しか使用していないが、もう馴染んでいる。ちょっと手放せなくなっている。色は何にするかだ?通勤の本革リュックには、ブラウンがマッチするが、ROBERUのキャメルは使い続けるほどいい色になってくれるのを分かっている。楽しい悩みは当分続きそうだ。
新ストラップの名前は”Leon cs”とのこと。
■ROBERU Leon cs
■ROBERU