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はじめまして。どうも、Team. KAIZENです。
みなさん、こんにちは!
はじめましての方ははじめまして。Team. KAIZENの平川です。
私たちは社内で「Team. KAIZEN」という、一般的な会社で言うところのアジャイル/DX推進室のような活動をしています。
このブログでは、私たちが活動中に発見した気づきや取り組みなどをご紹介できたらなーと思っています。
今回は手始めとして、私たちのチームの成り立ちや、チームのミッション・ビジョン・バリューについて、ご紹介します。
Team. KAIZENの成り立ち
私が今の会社にマネージャーとしてJOINしたときのことから始まります。
当時の肩書きは「プロダクトマネージャー兼スクラムマスター」。
これって、スクラムのアンチパターンなんですよね(笑)
プロダクトオーナーとして、色々なチームのスクラムマスターとして、そして組織のマネージャーとして、ひとりで奔走していた結果、気がつけばオンリーワンの人材になっていました。
(今になって思えば、複数のロールを兼任することで、それぞれの役割をうまく演じきれなかった部分もあったように思います。それはまた別の機会にお話ししますね。)
さて、オンリーワン人材と言えば聞こえはいいですが、実際はボトルネック人材。組織の規模が大きくなるにつれ、とてもひとりではやりきれないほどのタスクを抱えて、カレンダーはいつも予定ビッシリ(汗)。
こりゃもう、自分の分身を育てるしかないなと。
落ち着いて社内を見回してみると、すぐ近くにいい人たちがいたんです。
神谷さん、堂端さん、そして私。
日頃からよく話すメンバーで、考え方も似てるし、会社の中でやりたいことも似てるし。
「これだ!」と思い、会社の周年パーティーでお披露目すべく、急ピッチで「Team. KAIZEN」を立ち上げるに至ります。
(思いついてからチームの立ち上げまで、2週間も経ってません(笑)。
こんなふうに、パッと思いついたことを、特に誰かの承認を得ることもなくやっちゃってます。私自身は怒られたことはありません。信頼されてるということでしょうか。いや〜、いい会社だな〜^^)
Team. KAIZENの名前には、「メンバーのカイゼンを支援し、自らも常にカイゼンし続ける」という意味が込められています。日々の仕事に取り組む中で、少しずつでもカイゼンを重ね、より良いチーム・組織を目指していこうという思いを込めました。
ミッション
私たちのミッションは『自律的に動ける組織を作る』こと。
最強のフラットな組織を作り、楽しく仕事をしている人を増やしたいと強く思っています。
メンバー全員がイキイキと働ける
失敗を恐れずにチャレンジ(≠蛮勇)できる
スムーズなコミュニケーションと効率的なワークフローで、チームがビュンビュン回る
圧倒的な推進力で、目標達成に向けて全力で進んでいく
メンバーが自律的に変化していける
こういった要素が揃った組織が私たちの理想です。
私たち「Team. KAIZEN」は、このような組織を目指して、その土壌づくりのために日々活動しています。
ビジョン
前述のミッションを達成するために、私たちは以下のことに取り組みます。
社内にアジャイル思考を育む
私たちの理想とする組織像とアジャイルなやり方・考え方は、密接な関係にあると考えています。
日々の業務やプロジェクト運営にアジャイルな考え方やプラクティスを取り入れることで、組織全体のパフォーマンス向上を目指します。
より具体的には、以下のことに取り組みます。
アジャイル勉強会/研修を開催する
スクラムイベントでチームを支援する
チームや関連する複数チームでの定期的なふりかえりを支援する。
それにより、安全に、小さく試す、たくさん失敗する機会を設ける
失敗することへの心理的ハードルを下げる
気づき・学びの量を最大化する
行動指針(大切にしたい価値観)
私たちは直接的に手を出すのではなく、コーチングやファシリテーションを通じて人やチームを育てることを主な役割としています。ともすれば、目の上のたんこぶとして認識されてしまうリスクもあります。
そこで、「ただ口うるさいだけの人達」と呼ばれないために、以下のような行動指針を掲げています。
自らがアジャイルを体現し、カイゼンし続ける
他のメンバーにアジャイルマインドを育むために、私たち自身がアジャイルの考え方を実践し、常にカイゼンを続ける姿勢を見せる必要があります。
「真面目に」ではなく「真剣に」やる
仕事をただ真面目にこなすのではなく、どうあるべきかを真剣に考えながら取り組みます。この違いが、結果に大きな影響を与えると考えています。
Comfort Zoneに留まらない
現状に満足せず、さらなる成長を目指して前進し続けます。
とことんストイックに!合意が得られたときこそ、疑いの目を向ける
安直な結論に飛びついていないか、他の見方はないかを問いかけることで見落としや盲点を発見し、より良い結論を探索します。
自らの言動・振る舞いについてふりかえり、チーム内で指摘し合う
私たちは、社内メンバーの模範となるべきです。定期的に自らの言動や振る舞いについて振り返り、チーム内でお互いに指摘し合う文化を大切にしています。
社外にアウトプットすることでフィードバックを得る
私たちは、私たちの活動について、社内から充分なフィードバックを得ることが難しいことを理解しています。社外にアウトプットし、同様の活動をされている方々からのフィードバックをいただくことで、新しい視点や気づきを得て、さらに成長することができます。
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これは私たちのトレードマークです。
とあるお坊さん(見習い)に書いていただきました。
自己規律とチームの調和を大切にするという意味を込めています。
さいごに
Team. KAIZENの行動指針ができ、社外へのアウトプットを宣言してから約1年後のリリース。。。全然アジャイルじゃないですね(苦笑)。まだまだ伸び代がある!!
次回からはもうすこしライトな感じで書…けたらいいなぁ。
…てなわけで、このブログはTeam. KAIZENの神谷、堂端、平川の3名で運営していきます!
今後ともよろしくお願いします!!