【ここから始まった】migakibaの感想とこれから。
こんにちは。すぐるんです。
今日は僕たちが結成するキッカケとなった、migakibaについて書きます。
migakibaとは? 僕の解釈
他のメンバーの自己紹介でも紹介のあったmigakiba。HPでは、以下のような説明があります。
プログラムを修了した僕が思っているmigakibaのイメージは、
「日本には様々な地域があって、そこには長く培われた自然と、そこに住む人と、その人たちが紡いできた文化がある。それぞれの地域の資源を探索し "磨く"ことで、地域間・地域-都市間でそれぞれが特徴とする資源を補完しあい、共に支え、共に生きる循環を構築し、地域の価値を・活力を更に高めていこう!」
地域を活かすためのビジネスやプロジェクトをデザイン思考で構築しながら、そんな人材を育てようという取り組みかな。
具体的な中身は、HPなどを覗いてみてください。僕たちが行った沖縄県うるま市のレポートも載っています。
migakiba自体は、環境省が掲げるローカルSDGs(地域循環共生圏)構想、その人材を育てるプログラムということで、環境省のサイトも貼っておきます。
実際、どうだった?
個人的には、これからの自分の命の使い方を見るけることができたプログラムになりました。
僕自身が地方農家の長男として生まれ、幼少期から"家"を "墓" を守る宿命を受けつけられながら育ってきたように思っていました。でも、それって、実は僕がそうなりたいと思ってたんだと気づいたんです。僕の中では、「守らされる」ではなく、「守りたい」だったんです。
このことに気づけたのは、沖縄県うるま市の島嶼地域で実施したmigakibaのフィールドワークでした。
うるまでのプログラムのテーマは「島人(しまんちゅ)とともに探るこれからの豊かさ」。沖縄にはオーバーツーリズムや離婚率や貧困率といった社会課題があるけど、お会いした皆さん、とっても幸せそうなんです。
お話を聞いていくうちに気づいたのは、「誰かがどうこうではなく、"主語を自分にして"、自分も地域の主体として、どうしたいか、どう進めていくのかを考え、皆に共有し、よりよい選択肢を見つけて進んでいくことが大事。」
こんな気づきから、僕自身は地元に根付き、地域を活性化し、共生の一翼を担うことに命を使うことにしました。
とはいえ生きていくためには手持ちも必要なわけで。。。急に今の仕事を投げ出すわけにもいかないので、何年かかけてプランニングしていくことになります。という現状もありますが(笑)
これから
migakibaを通して僕たちが作り上げたプログラムは、うるまの自然・人・文化と関わって感じた「心の豊かさ」にテーマを置いたものです。
自分自身と対話し、自分が何者かを知る。自分を変革するというよりは、これまでの人生でかぶってきた殻を取っ払って、本当の自分を知る。
一人ひとりの豊かさは違う。そんな豊かさを見つける、感じられるお手伝いをするプログラムを作っていきます。
終わりに
え。。。migakibaは今年度で終わっちゃうのかー!