2hours-妄想コンペ#1「レナウンを救いたい」
初めまして、チームハバネロです。
私たちは某広告代理店のひよっこプランナー集団なので、日々プランニングをしてみる機会を増やしたい!ということで、妄想で広告を考えてみることにしました。名付けて妄想コンペ。
あれやこれや、勝手に妄想する広告にどうぞお付き合いください。
本日のお題:レナウン スーツのサブスクサービス「着ルダケ」
お題は販促コンペから頂戴しました。実際にあるサービスで考えていきます。日本唯一!スーツのサブスク。ご存知ですか?
詳細はこちら :販促コンペ https://hansoku.co/theme/129
全体設計
課題
課題は、圧倒的にベネフィットを伝えきれていないこと。この与件シートに目を通していただくとわかりますが、そもそも「スーツのサブスク」というものが世間に定着していないので、そのサービス理解が圧倒的に足りていないのが問題です。
また、この与件シートの内容を読んでも、サービスの理解がやや困難。ちょっとややこしいところもまた一つのボトルネックと捉えました。
ターゲット/インサイト
ターゲットは、まだスーツを買うということが定着していない層に注目。これからの新常識を、これからスーツを着ていく人と一緒に定着させていくのがいいのではないかなという発想。
また、若年層の方が比較的サブスクという形に慣れているかなと言うのもあります。
パーセプションチェンジ
今回特にこだわったのはここ。新卒の時って、いきなりスーツをそろえなきゃいけなくなって、お金もかかるし、なかなかいいものをそろえられないというのがターゲット全体にあるインサイトとして捉えました。
でも、どうせならいいスーツ着たいっていうインサイトもあるコトを考えると、いいスーツはちゃんと買ってくださいと、それ以外の日常使いのスーツはどうせ着まわすんだから、借りちゃおうよ、という提案にしてみることにしました。
施策イメージ
コアアイディア
コンセプトを基にコアアイディアを「ドラマ」と言う手法に。自分で借りてみる体験にしていくには、全員を対象と言うのはなかなか難しいので、「ドラマの中の日常で、ふつうに借りている」という疑似体験を用意。ここに、instagramなどでよく雑誌であるような「着回しコーデ」としてスーツ数着借りれば何日でもいけるよ!ということも伝えていけたらなというアイディア。
ちなみに、スーツの着回しはこういう感じでプランニングしたい…
出典 :https://fashion.adeliepenguin.info/2359.html
コミュニケーション接点
新入社員になる直前って何してる?ということで、スーツと接点のある就活・卒業式に着目。この時に、ドラマと連動したキャンペーンで、実際にスーツを借りてみるという企画にするとリアルな体験も作れるかなという妄想。
キャンペーンコピー
別れと出会いに、着ルダケ。
上記の接点に置いてのキャンペーンコピー。卒業式用にスーツ用意しなきゃとか、用意したいのに親が買ってくれないとか、そういうの気にせず、借りちゃいなよっていう。ついでに、社会人になってからのスーツも予約していきなよっていう。そんなコピー。
初めての妄想コンペ、いかがでしたでしょうか。次回以降はもうちょっと端的にシェアさせていただくかもしれません。皆さんのご意見もお待ちしております!
チームハバネロ🔥