DNAブログ:君たちはどうデッキ解説記事を書くか。(P.P)
こんばんは。ACG調整チームDNA主宰P.Pです。今回は、これからACGをする内に会心のデッキができたり、大会で優勝するしたときに、自分のデッキを紹介するための解説記事の書き方についてnoteを書こうと思います。これどっちかというとチーム向けに書いてるんですけど、どうせ書くならブログの肥やしにしたほうが得なので書きます。
記事を書く前に
記事の構造とは
いいデッキができた!大会に勝った!記事を書くぞ!!!
はい。そこで一回止まってください。何も考えずに記事を書くと碌な事になりません。記事を書く前に、ある程度どんな内容を書くかを先に出して構造を決めておきましょう。
先に決めておくことで、書いている途中で何を書けばいいのかわからなくなったり、文章の順序が無茶苦茶になることを防げたり、文全体の進行度がわかりやすくなったりと様々な恩恵があります。当然、書く側にとってわかりやすくなりますし、読む側にとってもある程度構造分割されていると分かりやすいので記事の構造を最初に組めて置くのは超お得なので積極的に行いましょう。
構造はどうやって決めるの?
とは言ってもいきなり記事の構造を決めろと言われても難しいと思います。「そもそも構造ってなんだよ。」と。私の中での話にはなりますが、こういうブログとかの記事の構造は大体目次がかければ完成という認識でいます。noteだと幸い、見出しを利用して目次を作ることができます。とりあえず何を書くかを大きい見出しで書いて、それをさらに分割して小さい見出しで書ければ十分かなと思います。例えば、「デッキ成り立ち」+「各カード解説」+「対面ごとの回し方」で大きい見出しを作り「各カード名」や「対面ごと」で小さい見出しをつくることができるとおもいます。難しそうなら適当にデッキ解説の記事を探してそれを参考にしながら自分の書きたいことをまとめるといいですよ。
構造を作った後。
そうして書く内容がまとまったら記事を実際に書いていきますが、たまに最初に決めて構造に引っ張られすぎる人がいます。
別に最初に決めた構造に絶対に従う必要はありません。あくまでも自身の最初の目安として作成したものなので書いている途中に「なんか違うな?」と思ったらいくらでも変えていいです。あくまで自身の記事を書くための目安なので、書いている途中で気に食わないなら変えちゃいましょう。
文章を書く時に気をつけること
表現の統一・区別とは
というわけで大体どんな内容の記事を書くかは決まったとおもいます。そんなわけで今度こそ記事を書いていくんですが、どんな内容の記事を書くにしても個人的に必ず気をつけるべきと考えていることがあります。それは表現の統一・区別です。とは言っても「表現の統一・区別ってなんやねん。」と思われると思うので実際にどういうものか見ていきましょう。
統一・区別するとどうなる?
上の2つの文章を読んでみてどう思いましたか?下の文章は表現の統一・区別を行ったものです。おそらく下の方が読みやすくなっていると思います。このように表現の統一・区別を行うと内容の面白さや興味深さはともかく、読みやすい文になります。どれだけ面白い内容でも読みにくかったら意味がありません。とりあえず読みやすければ読んでもらえないってことは減らしやすくなると思うのでこのテクニックを今回覚えてしまいましょう。
実際何をどう統一・区別するのか
では、実際に何をどう統一・区別することで文章は読みやすくなるのでしょうか?
一つ目は文章の語尾です。
これは意識さえすればすぐに改善できそうですけど、効果は的面です。語尾が統一されているかどうかは読みやすさに大きく影響を与えます。先ほどの2文を読み返すとわかると思いますが、上は語尾がめちゃくちゃです。「ある」と「です」が入り乱れているんですね。これを統一するだけで読みにくさが大幅に改善されます。ここは意識的に変えていきましょう。
二つ目は記号です。
上の2つの文章で言うとデッキ名やカード名ですね。記号などを使って文章に区切りをつけて読みやすくしたり、強調したりすることはとても有効です。とは言っても、全部に同じ記号をつけてしまうとそれはそれで混乱するので、どの要素にどの記号を使うのかはある程度決めておいたほうがいいです。
三つ目は名称です。
上の文章ではデッキの「レオスト」とカードの「レオスト」がごっちゃごちゃになっています。しっかりと名称を変えたり、デッキの〇〇とかカードの〇〇と書いて区別しましょう。
統一と区分のコツ
ここまで表現の統一と区分の重要性について話してきました。でもみなさん思いますよね。「何を基準にして統一と区分を行えばいいの?」
これに関しては割と個人の感性によります。自分が読んでいてまぁ違和感がないかな?ってくらいでいいかと思います。「やっぱり自分の中ではしっくりこないよー」って人にオススメするのは他からパクることですね。自分は読んでいて読みやすいor面白い人の記事を読み込んでパクればいいです。書いていくうちに自分風にさらに変えていけばいいのでまずはパクって書いちゃいましょう。
お気に入りの記事がないならとりあえず公式の表現をパクりましょう。ACGだとカードや効果が《》で括られていることが多いですね。公式に合わせていると同じように公式に合わせている人が多いので何かしらのサポートを受けやすかったり、初めて読む人でも自身の記事を理解してもらいやすくなる恩恵があります。困ったら公式ですね。
面白い記事とは?
2種類の面白さ
さぁ、読みやすい文書の書き方をある程度みなさん学べたかなと思います。ここからは「面白い」記事を書く方法を考えていきましょう。
そのためにはまず「面白い」とは何かを知る必要があります。ここは私の解釈にはなりますが、「面白い」には2種類あると考えています。
一つ目が「興味深い面白さ」。「interesting 」です。今回の文章はこちら側になりますかね。環境デッキの解説などもこちらになりそうです。知識を用いて書くことが多いです。
二つ目が「娯楽的な面白さ」。「funny」の解釈・・・なのか?適した英語が思いつかない。著者の英語力の低さが伺えます。()ふざけたデッキやネタデッキ、環境を揶揄する時はそう言う記事になりやすいです。
この2つの「面白さ」がある文章を書くにはどのような手段を取るべきでしょうか?
どうやって面白い記事を書くのか
結論から言うと、『書いて学んで磨け』です。2つの「面白さ」について述べましたが、人によって何を面白いと感じるかは大きく変わってくるので一概に正解と言い切れるものはありません。自身の経験から作るしかありません。どれだけ記事を読んできたか、書いてきたか、考えたかです。経験と才能です。と言うわけで皆さん、書きましょう。()
簡単に面白い記事を書くコツ
・・・流石にこれでこの記事を終わると怒られそうなので個人的に「面白い記事」を書く時に工夫していることを書きます。
その前に、「面白い記事」を書くために知って置くことがあります。それは「面白くない記事」を書く方法です。「面白くない記事」を書く方法を知っておくと、それに近い書き方をしなければ「面白い記事」に近づけることができます。
ここでさらに追加なのですが、「面白くない記事」とはどのような記事でしょうか?個人的には「面白くない記事」=「退屈な記事」だと考えています。と言うわけで、最後にに「退屈な記事」にしない方法を書いて終わろうと思います。
画像は偉大
さぁ、もうネタバレしてしまいましたが、簡単に「退屈な記事」にしない方法は「画像を入れる」です。コスパ良く記事を面白いものにできます。小説などの挿絵の感覚でもいいですし、とりあえず何か入れるだけでもいいです。画像を入れると記事を文章だけの短調なものから変えることができるんですね。かと言って使いすぎはダメです。記事の意味がないです。今回の記事画像ほぼないけどな。 画像を入れる以外ですと、太字や横線を入れた文を入れて強調したり、文の流れを変えたりコラム的なものを入れることで画像を入れる時と同様に短調な記事にならないようにすることができます。こちらも使いすぎ注意ですけどね。
後は流行りに乗ったり、パロディや面白い人の記事をパクるのも有効です。これもやりすぎると冷めるので注意です。
まとめ
と言うわけで今回はデッキ解説記事?というか記事全般の書き方の話になってしましましたが、とりあえず書いていきました。
結論としては、とにかく記事を読みまくって書きまくると自然と書けるようになります。やっぱり継続ですね。読んだり書いたりするたびに自分の中でのテンプレートを作り上げるのが一番です。
小難しいことを言いましたが、とりあえず書かないと始まらないんでとにかくこれ読んだら書いてください。それがそれだけ不出来なものでもとりあえず書ければよしです。
と言うわけで、皆さん、DNAの記事をたくさん読んで、その上でACGの記事をたくさん書きましょう!()DNAでお気に入りライターを見つけてその人の記事をパクりましょう!()
と言うわけで次回もよろしくお願いします!
毎週投稿してます。面白かったらフォローといいねと拡散お願いします。m(__)m
チームの入会方法
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ライター紹介
2024夏大会上位入賞。ACG調整チームDNA主宰P.P。銀弾やGSを好む。