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DNAブログ:赤白ウィニー:後編(P.P)

こんばんは。DNA主宰のP.Pです。
今回は赤白ウィニーの後編として、サイド戦の対面ごとのデッキや立ち回りについて解説していきます。よろしくお願いします。

前編

中編


レオストーム(微有利〜有利)

デッキリスト

多分レオストならこれで固定かな?

立ち回り

 割と熱い試合をすることになるマッチアップです。お互いに速いデッキであるため、気を抜いて方が負けます。

 このマッチアップは「レオストーム」側は死なないようにブロッカーを立てつつコンボができるように手札をキープするという綱渡りを行い、「赤白」側は、妨害を構えつつ自身の動物を通すため、相手のコンボ成立を遠ざけるため、相手の盤面に動物が残らないようなプレイをすることが必要です。

 「赤白」側は妨害手段として《威圧》《ヘビ貴族》を用います。
 《威圧》は《小さき未来の獅子》、《今生の獅子》、《金獅子》などの効果を止めることができ、それによって《ライオンの嵐》の成立を咎めることが可能です。
 それだけでも十分に強力ですが、本命の妨害は《ヘビ貴族》。《諜報するライオン》からサーチすることも可能であり、「レオスト」に対しては適切に機能します。特に《小さき未来の獅子》や《教示する母獅子》のビートダウンプランを封じ込めるのが大きいです。相手に2コスト払われることで夜状態にされますが、そこを《威圧》で妨害することで相手のプランを狂わせることも可能です。

 《ヘビ貴族》を場に出すタイミングですが、基本的に何かしら墓地からカードが落ちるときに出しちゃって大丈夫です。例外として、相手が2コスト余っているときに、何かしら墓地に落ちるときは相手の盤面状況との相談で変動します。これは、2コスト余っている状態だと、「赤白」側のターンの終わりに余っている2コストで《ヘビ貴族》を夜状態にし、そのまま「レオスト」側が《ライオンの嵐》まで妨害無しで走り切れてしまうため、2コスト余っている場合は注意です。《威圧》とかを持っている場合は投げちゃっても大丈夫ではあります。《小さき未来の獅子》や《教示する母獅子》が並んでいるときは、仮に「赤白」側のターンに《ヘビ貴族》を夜状態にできなくても「赤白」が「レオスト」を倒せずにターンを渡すことになってしまい、そのまま盤面の動物を利用して《ライオンの嵐》or動物でビートされてしまうので、その場合は《ヘビ貴族》を投げましょう。

  対レオストにおいては妨害だけではなく、盤面を制圧することも非常に重要です。盤面を除去しておくことで《火付け狸》を通しやすくなりますし、相手のコンボ成立への条件をあげることにも繋がります。《隻眼の鷲》や火力を用いて「赤白」側のターンで除去しましょう。
(「レオスト」側のターンに除去してしまうと、相手の《ライオンの嵐》のカウントに貢献してしまう可能性がるため。)
 もし、何も妨害が用意できなくてそのまま走り切られそうになったら、《金獅子》の出力を下げるために《教示する母獅子》か《後世に残る犠牲》から《今生の獅子》を持ってこられないように《見送る若獅子》を火力カードで除去するようにしましょう。

 また、最近「レオスト」に《黄昏の神隠し》が採用されるようになり、《火付け狸》や《猟犬》を咎めやすくなっている構築が増えています。そうでなくても火力や《威圧》によってキルターンをずらされることがあるため、中編で解説したように、妨害なども構えられて余裕があるなら刻んで殴る方向で進めましょう。

 マリガンは《ヘビ貴族》・《威圧》のキープが上がるだけで他は赤白ウィニーと変わりません。

冬・《鉄檻》入り青緑(不利〜微不利)

デッキリスト

相手が《鉄檻》そこまで多くなさそうなら《スプリントチーター》や《火付け狸》が入る可能性あり。

立ち回り

 やってらんね~って対面です。多分相手も思ってます。
やることはシンプル。

  1. 火力を溜め込む

  2. 《貯め瓶》を《威圧》・《大食らいの大熊》で止める

あとは野となれ山となれです。()

 もうちょっと真面目に解説すると1の火力を溜め込むですが、これは相手のデッキにもよります。基本的に火力を手札に置いておくのですが《淘汰》ケアで動物を手札に置いておいた方がダメージが稼げるときがあります。《鉄檻》の枚数が少ない場合は《淘汰》を打たれた後、ある程度殴れる可能性がありますし、《狐火》や《大食らいの大熊》はそもそも場にいる時の圧力が高いので全部おいて《淘汰》で流されちゃうと悲しい顔をします。
4点以上火力>動物=>その他火力
の順番で手札があふれるときは使っていくといいかもしれません。(冬は動物の順番下がるけど)

 2の《威圧》・《大食らいの大熊》ですが、《妖狐の禁術》のようなコンボデッキの場合はコンボを止めたほうが結果的に火力をうつ時間稼ぎをができる可能性があるので、どっちに打つかは考えましょう。また、《威圧》で相手の基本領土を夜状態にする効果を止められるので、「四つ子」対面では覚えておきましょう。

 後はバーンの使い方ぐらいですかね。《イルカミネーション》がある都合上、火力は相手のターンに打つ方が通りやすいです。また、相手の《四つ子》・《妖狐の禁術》を打ってきたタイミングで《森の中へ》を使わなければいけない状態にさせると、こちらも《四つ子》・《妖狐の禁術》のダメージを受けなくなるため、そこらへんも覚えておきましょう。

 マリガンは「バーンプラン」と一緒。というかデッキリストも一緒。

バーン・ミラー(五分)

デッキリスト

おそらく固定

立ち回り

 じゃんけん。勝率を上げたいなら神社に通いなさい。
半分冗談ですが、解説です。
 動物がバーンよりも有効にダメージを出すために、基本的に相手の動物を除去してターンが長引くようにしていきます。「赤白」は動物が多い構築なので、短距離走にはバーンに軍配が上がります。なので除去して遅延するのが大事なんですね。《隻眼の鷲》で盤面を除去しつつ、ATKが高くダメージ効率がいい《諜報するライオン》や《猟犬》を利用して殴っていきましょう。

 《火付け狸》はまず除去されてしまうので、《隻眼の鷲》や《猟犬》に貢献するようにタップだけで使いましょう。最後の詰めとして、場の動物を生贄に捧げてひたすら打点に変換することはありますが、基本的に《火付け狸》に効果を集中させるのはやめましょう。

 また、この対面では《スプリント・チーター》が非常に優秀です。体力が4あることと、両者ともに手札が尽きやすくコストがあまりやすいため、《スプリントチーター》を押し付けることが非常に強力な動きとなっています。

 マリガンは「狸プラン」と一緒。

ゾウ(有利)

デッキリスト

領土によるけどおおむね固定?

立ち回り

《隻眼の鷲》最強!!!
 基本的に有利です。相手の先攻1ターンの動きに対して火力1枚で返せてしまいます。また、こちらが先攻をとって《隻眼の鷲》を置けたのならこちらは《隻眼の鷲》でひたすらリソースを使わずに盤面をとることができます。

 立ち回りとしては、《隻眼の鷲》を立てて、それに《火付け狸》の付与効果を付けつつ相手の盤面を取りながら、動物で刻んでいく試合をします。《歴戦の勇者》は取り逃すとめんどくさいので、火力で優先的に除去するようにしましょう。《歴戦の勇者》が育ちきったり、《象教皇》が出てきた場合は、火力を顔に全部当てて、《隻眼の鷲》・《火の鳥》の《有翼》組、《火付け狸》のバーン効果で削りきる動きをしましょう。

マリガンは「狸プラン」と一緒です。

イーグル(微有利〜有利)

デッキリスト

領土によるけどおおむね固定?

立ち回り

特にいう事なさそう。

 《威圧》や火力、《大食らいの大熊》で《戦列の鷲》に展開されないように立ち回ります。盤面をそうやってどかした後、《火付け狸》で吹っ飛ばします。《猟犬》を成長させてできるだけ多くの動物とトレードできるような詰め方をすることもあります。

 また、この対面では、《火の鳥》の使い方も大事です。相手が《戦列の鷲》本体で殴ってきたとき、墓地からだしてブロックするような立ち周りをすることがあるので覚えておきましょう。

まとめ

 ということで、今回、「赤白ウィニー」解説の後編として各対面のサイド戦での立ち回り方について解説していきました。
 全三回にわたる解説を書き終えました。疲れました。
「赤白ウィニー」はとても楽しいデッキなので出来れば皆さん使ってみてください。第二弾から置物が増えるので赤か白で置物を墓地から起動効果で破壊できるカードをください。以上です。

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ライター紹介

DNA代表。
二弾で置物を早く割りたい。

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