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コストパフォーマンスの良いソーラー撤去の方法とは?

「ソーラー撤去」なんて、「いつでも、どこでも、簡単に?」「イイエ、出来ません!」

ソーラーを「人の手で」撤去する時のポイントは、

●ハシゴ周りのスペースが広くとれる

●ソーラーが設置してある屋根に直接ハシゴが掛けられる

●ソーラーとそれを運ぶためのハシゴを掛ける屋根の強度が、それに耐えられる

でないと

建屋を傷めたり、キズを付けたり、簡易なプラスチックの屋根の場合は、トラブルになりるリスクがあります。

一般論として田舎は比較的スペースのあるお宅が多く作業しやすいお宅が多いのですね。

しかし、
福山市内など、郊外の大型団地や中心部の住宅街でのソーラー撤去のご依頼には、現地確認が重要になります。

後付けで、カーポートなどを設置されたり、ベランダに簡易な屋根の設置をされた後だと、ソーラーを下ろすスペースが無く、クレーンなど、重機の手配が必要となる事があるからです。
そうなると一気にコストが上がり、お客様負担が増します。

また、パネルは、1枚=1.5m〜3平米程度あり、とても大きさがあるものです。
「人の手」で撤去する為の
スペースが無い場合は、
作業員1名では、出来ません。
なので、作業員の追加の手配が必要となります。1名増える毎に、そのコストは、お客様に、ご負担をお願いせざるを得ません。

更に、後付けでのベランダの屋根(特にプラスチックの波板など)は、ハシゴが掛けられません。
 ソーラーを持って運搬する際の重量に耐えうる強度に不安があると、危険と隣り合わせです。
事故があってはなら無いからです。

ソーラー本体一式↓
水が入って無い状態での重量は
70〜100kgです。
それに耐えられない所は×です。
この様な後付けの屋根にハシゴを掛けて
重量物の運搬は、出来ません。

老朽化が進んだ家屋での撤去作業は、ツライ?

上記のような、家屋での撤去作業が可能なお宅様であっても、ソーラーと共に、屋根や瓦、ベランダの屋根などの老朽化が進んだ環境の中では、とても神経を使います。
お客様にお喜び頂き、安心、安全が大切なので、どのような状況下でも、最大限の努力でミスの無い仕事をして、結果を出すのは、プロとして当たり前だと考えております。

難しい工事内容であっても、なんとか頑張って対応してきた自負はありますが、

出来れば、、、
「将来使わない」と決めているソーラーの残骸は、早めのご依頼を頂きたいですね。
周りの環境が劣化する前に!

福山市内。撤去工事を頂きましたが、ソーラーが確認できません。


住宅街で、東西南北、あらゆる隙間や角度から確認しようと目を凝らしても、ソーラーを見ることが出来ません。
ソーラーの設置状態の確認が全く出来ません。

確認が出来ないと、どうなる?

●機種や年式の想定も出来ないので、問題無く持ち運びが出来るか。
●クレーンは?必要か?
●ひとりで運搬できる重量の「物」なのか?
●作業員は、何人必要か?
●ハシゴは、どこへ掛けるのが効率的か?
など、

予め、見極めておく必要があるからです。

道路も狭く、戸建住宅がひしめき合う
住宅街はスペースが無く、クレーンなどの手配が必要となる事もあります。


高台に上がって、ほんの少しですが、ソーラーの設置状態がやっと、、、

辛うじてですが、確認が出来ました。

カーポート、ベランダがありましたが
なんとかハシゴが掛けられました。
パネルとタンクをバラせ無い一体型の
ソーラーです。とても重量があります

タンクの割れと水漏れの跡

大きな亀裂が入っていました。
かなりの水漏れがあったと思われます。

なんとか「人の手で」工事は完了しました。

ステンレスカバーを取り外した、
貯湯タンク!とパネルです

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