このまま放置し続けたら落下の恐れが?尾道市
下から見ただけでは間違う?
尾道市、H様宅。
太陽熱ソーラーの撤去のご依頼を頂きました。
気になってはいた様でしたが、屋根の上の未使用の太陽熱ソーラーは、下から見えますが、「まさか、危険だとは、感じられない!」の事でした。
「大丈夫よ、、、!」と仰られていました。
また、「屋根の上に上がって状態の確認をするところまでは、やろうとも思わない。危ないからね。」と言われていました。
何がキッカケになったのかは分かりませんが、
それが、この度、撤去のご依頼を頂きました。
危険な状態!
ソーラー設置のための「固定番線(ハリガネ)」を止めていた「ソーラー本体のパネル」の錆びが酷く、特に南側は、
「固定する」という機能を果たしていません。
北側のたった2本のハリガネのみで、辛うじて止めてあったという状態だったので、
落下リスクを考えて、作業員、2名で対応しました。
この度、撤去して良かったと思います。
そのくらいのソーラーの劣化度合いでした。
放置は気付かぬ間に危険度拡大!
使わないなら、早めに撤去しましょう!
放置期間が長くなると、太陽熱ソーラー本体は、勿論劣化が進みます。
ソーラーの周囲(まわり)、
いわゆる、屋根の瓦や土台、ハリガネを止める「ビス」、ビスを止める「梁」などの木材も劣化が進み、抜けてしまった事故対応は何度も経験しました。
ハシゴを掛るのを困難にする、カーポートやベランダの屋根等の、後付け設置をされていれば、クレーンなど「重機」の手配が必要になり、作業員の追加が必要になります。
要するにコストがかかると言う事です。
コスト高は、お客様負担をお願いせざるを得ません。
危険度を考え、作業人を追加し、対応しました。
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