撤去費用が倍増事例!その理由とは?
「放置」する程→面倒な作業が増え→事故リスクup→安全対策費用→作業員増員!
撤去する費用がアップするのには、理由があります。
その結論は、「放置する事」が一番の原因です。
放置期間が長ければ長い程、本体の劣化や取り付けてある屋根や家屋も劣化が進み、そこのトラブル防止も念頭に入れて作業をする必要があります、、
要するに「危険度」が高まると、その対策費用が掛かるので、それは、お客様に御負担を頂かざるを得ません。
なので、「今すぐ撤去」が現状において、一番安く済ませられるという事です。
ソーラーブームに慌てて乗っかった「にわか工事人」が激増した過去!
オイルショックでの原油の高騰を受け、1990年前後に、太陽熱ソーラーブームが到来し、光熱費対策として多くの方々が設置をされました。
この時代は、「ソーラー専門店」はほとんどありませんでした。
建築屋さんや、町の電気屋さん、水道設備屋さん、家電量販店、ホームセンター、更には個人の大工さんに至るまで、多くの業者が、このムーブメント乗り、置き去りにならないようにと慌てて参入し、急ごしらえで、取扱いを始めました。
中には、取扱い数が、年間たったの数件のみの業者もあったというふうに聞いています。
施工方法も、マニュアル通りでは無く、それぞれに業者が、それぞれの考えで取付けをされていたように思えるリスクある施工も多くありました。
どうして、そのように感じたのか?と言うと、
ソーラー撤去の作業をする際、屋根上で瓦を外し固定番線を取り除き、バラす訳ですが、
「なんて危険な?取付け方なのか?」と驚きのケースが非常に多いからです。
当時の、太陽熱ソーラーのムーブメントに乗り遅れないがために、経験不足の「にわか工事人」が増え過ぎた事も、
一因だと感じています。
本当にこれらの事実は、とても怖いことです。
ビクともしない設置でも、30年経過すると?
あれから、30年前後が経過し、多くの屋根に残っている、使っていないソーラーの残骸がまだまだ数多く見受けられます。
そのような時代背景もあってなのか、「撤去、処分」のご依頼が、今激増していております。
多くの工事対応をする中、家屋や屋根、瓦などの老朽化もあって、危険で、尚且つ、ケガリスクの高い対応事例がとても増えている実感があり、
ソーラー撤去を「安く」「早く」「安心」してもらえる工事にするために、この度の記事となりました。
「放置」する程、追加費用.事故リスクが高まり面倒な作業に!
では、「放置」期間が長ければ、長い程良くないの何故なのでしょうか?
「放置は、百害あって一利なし」で、感心出来ない実体験をお伝えしたいと思います。
結論から言えば、「放置」しておけば今は、出費はかかりません。
当面の費用の捻出は、今は無いとしても、後から痛いしっぺ返しが待っています。
それは、
①撤去費用が高額になった
②事故やトラブル防止対策に手間や経費で追加費用が掛かった
③平均約1時間強で終わる作業が数時間に及んだ
など、多くトラブル対策コストと安全対策コストが必要になる事例が増えています。
使わないのなら、「今直ぐ撤去が最大の危機管理対策」である事をご理解きたく、当社で行なった事例を紹介します。
❶業界で最も重い矢崎総業のソーラーの土台の危険な劣化!
古い矢崎総業の太陽熱ソーラーは、業界の中でも、最も重いと言われています。
それを載せている土台(架台)の劣化で危なかった事例です。
架台が錆びて、今にも崩れそうでした。↓↓
❷リフォームや家屋解体と「同時」に工事する為に「放置」?
結果高くなった。
家屋解体やリフォーム工事などと同時にすれば、効率的で安くなるのでは?とお考えの方もあるようですが、建築屋さんは、太陽熱ソーラーの仕事にはとても消極的です。
メインの本業の方が、儲かるので、面倒で儲からない太陽熱ソーラーの撤去作業は、嫌がられます。
ハッキリと「やりたくない」と言われた事も多々あります。
以下の事例は、足もとを見られ、吹っ掛けられた事例です。↓↓↓
❸突然の雨漏り発生!その原因は?
瓦が割れていた事は、なかなか気付けません。
少しの雨では、浸透するのに時間が必要で、なかなか気付けぬ時もありますが、大雨が降って、雨漏りが発生し、その時に初めて気付いたとの声は、よくお聞きます。
時間をかけて、気付かぬ間に、ジワジワと雨漏りが浸透しながら、家屋を蝕み傷めて行きます。
「即撤去してくれー!」と、慌ててご依頼下さいますが、
「時既に遅し」だった事例です。↓↓
❹太陽熱ソーラーを固定する「ハリガネ」が、その役割を果たしていない!
太陽熱ソーラーを固定するには、ステンレスの番線(ハリガネ)を使って、最低でも四方、八方へ、しっかりと固定します。
このハリガネ自体に問題があったり、固定が不充分だと、ズレるか?落下のリスクがあります。
その様な危険な事例です。↓↓↓
❺台風で飛ばされ、逆さまに!
本当にあった話です。
およそ20年前ごろだったか?呉の「芸予地震」が発生した時に、東広島市で、瓦と共に太陽熱ソーラーが落下し驚いたと言う事を、実体験されたユーザー様から直接聞いたことが一度だけあります。
この度は、30年放置だった太陽熱ソーラーが「台風で飛ばされた」事例です。
私も驚きました。
❻太陽熱ソーラーの本体自体が老朽化!
クレーンを使う場合も、人の手で運搬する場合も、持ち上げなければなりません。
ソーラー本体が錆びて崩れ「落としてしまう」リスクがあります。
そのリスク対策コストが高額費用に繋がった事例です。
確率に関わらず、万が一に備えるべき!
実際、当社で行なって来た中で、一番多いのが、瓦へのフォローです。
予備の瓦があれば、割れた瓦の差し替えは無料で行っています。予備が無い場合は、簡易なコーキング処理をしています。
問題が生じての後処理は、簡易なケースが多く、大変だった事例はそれほどありません。大きなトラブルの確率は低いです。
しかし、1000件を超える施工実績を積み上げて来たからこそ、分かった危険な実例はお伝えしておきたいと思った次第です。
同時に、私達もケガなどのリスクを背負いたくありません。
対応した多くの経験を危機管理対策をするうえでの参考にして頂ければとの思いです。
撤去費用がアップする事例やトラブルにつながりかねない高リスク事例を多く対応してきた経験値からの私達は、この考えに至った結論があります。
それは?
太陽熱の放置は百害あって一利なしです
なので、「使わない」と決めた太陽熱ソーラーの残骸が、残っているのなら、
「今すぐ撤去が最大の危機管理対策」
だと言えます。
お気軽にお声掛けください。
当たり前ですが、相談は無料です。
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