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燃料代ゼロ円、いつまで続く?【リテラ】

太陽熱エネルギーを使った "給湯システム"、太陽熱ソーラー(温水器)の専門店、Team朝日エコです。

先日、7月31日に太陽熱利用給湯システム【リテラ】の施工が完了しました。

前回の記事で、太陽熱給湯システム【リテラ】の機能、仕組みについて、ザックリとした内容の記事をアップしました。↓↓

エネルギーを捨てるなんて勿体無い!

前回の記事で、太陽熱エネルギーを捨ててしまう "勿体無い使い方" をされているユーザーさんは、意外に多いとの内容でした。

今回は、太陽熱エネルギーを捨てずに有効利用する方法、
いわゆる、「ロス▶︎ゼロ」で効率的、且つ、節約効果が高まる方法について記して行きます。

「太陽熱のエバンジェリスト」として、私が、気になる事といえば、次の二点です。

一つ目は、
せっかく太陽熱で沸いた湯を、ガス給湯器へ入れる場合は、故障やトラブルリスク回避のために、
わざわざ、水で薄めて温度を下げて "ガス給湯器" へ入れ、"再び" 沸かすという「ロス」。

※ガス給湯器の電源をOFFにすれば、下げなくても、蛇口で温度調整は可能です。

二つ目は、
せっかく太陽から得た自然エネルギーを使わずに、

「今日は沸きが悪いから、、、、」 

「入浴するにはチョピリ寒い温度」

などと、使わずに(受けた太陽熱エネルギーを)捨ててしまうという「ロス」。

結果、太陽熱が沸かした "湯" では無く、
燃料費を使う「給湯器」で沸かした "湯" で入浴というのは勿体無いのでは?
という「ロス」などです。

太陽熱エネルギーを捨てない有効利用方法

エネルギーを捨てずに、「ロス」無く、使える方法ですが、実は、超簡単なんです。

せっかく太陽熱で沸いた湯の温度▶︎そのままをコントロールして、有効利用する方法があるにもかかわらず、知らないユーザーさんが非常に多いですよね。

「沸きが弱い日は、ダメだ!」と冬場は使えないのが常識だと思い込みをしている方は、まだまだ多いようです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは、 "太陽熱専用" の給湯器があり、それと接続する事で、太陽エネルギーを捨てずに、ロス無く使える事が実現します。
それだけです。簡単でしょ。

対応可能な "石油給湯器(灯油ボイラー)"

それを可能にする給湯器ですが、
●自動湯ハリ、追い炊き、保温機能が付いた機種、

そして、
●給湯のみの機種があります。

その2機種を紹介します。

長府製作所の、
オートタイプ(自動湯ハリ、追い炊き、保温機能など)の石油給湯器(灯油ボイラー)
「KIBF-4565MA」
です。

または、給湯のみタイプの
「エコフィールEHIF-4765DSW」
"ソーラー専用給湯器" への接続です。

使いやすくて "節約効果抜群" の給湯器

私は、その石油給湯器(灯油ボイラー)、
「エコフィールEHIF-4765DSW」を太陽熱ソーラーと接続して使っています。

この度の【リテラ】とも接続しました。
とても、快適に使えています。

今どき、灯油?って、、?

「エッ!石油給湯器(灯油ボイラー)?最近、あまり聞かないよねー。」

「重たい灯油の補充をせんとイケンのじゃろ? 面倒じゃ無いの?」

「灯油って、高いんじゃないの?」


などの声も聞こえてきそうですが、
結論から言えば、重労働もほとんど無く、燃料代も高くありません。

石油給湯器(灯油ボイラー)の灯油代は?、ガスよりも安く、
また、太陽熱ソーラー(温水器)との相性は抜群ですし、このnoteにも多くの成功事例をアップしています。↓↓

ガス代より、灯油代の方が "安い" !

日本一?高い?「ガス代(特にプロパンガス)」と比べると、ほぼ同じ量のお湯を、同じ温度設定で使ったとしても、灯油代はプロパンガス費用のほぼ半分程度です。
「ウソじゃ〜!」との声も聞こえてきそうですが、事実を "冷静" に観て計算し、確認して欲しいと思います。

お湯廻りの灯油代は?
なんと、¥667円/月

昨年の我が家での灯油の補充は、年間で、たったの2回
1缶18ℓを2缶×2回のみです。
1年を通じてですよ。

タンクのゲージが半分程度になって補充したので、
上手く、まとめて補充すれば、年1回に減ずることも可能だと思います。

灯油の補充?苦になりません!

多くの方々が、「灯油の補充は大変だ。だから石油給湯器(灯油ボイラー)は使わない」とのお考えならば、それは、完全なる思い込みです。

太陽熱ソーラーと接続すれば、全くの誤解だ断言しても良いのではと思います。
我が家の場合、年間▶︎1〜2回で済む訳ですからね。

なので、灯油の補充は "重労働" ってな感覚はありません。

とても、"楽チン" です。

なんと!エコキュートよりも【安い】

燃料代を計算すると、なんと、
エコキュートよりも、安く済んでます。
(1缶18ℓ=約2000円)×4缶=8000円/年間
8000円÷12ヶ月=666.66..円です。
なので、灯油の補充、全く苦になりません。

1ヶ月平均、2000円前後=1年間で2万5000円程度のエコキュートより、はるかに【安い】と言えます。

我が家では、昨年までは自然循環型の太陽熱ソーラー(温水器)と太陽熱専用ボイラーと接続して使っていました。

この度の、【リテラ】設置に伴い、昨年設置した、「エコフィールEHIF-4765DSW」へ接続して使う方法が一番 "Best" だと考えて、そのように施工しました。

今後、マルヤス工業さんの太陽熱給湯システムの【リテラ】を施工してから、どの様な結果になるのか?楽しみです。

随時、このnoteへアップして行きます。

熱々のまま給湯器へ入れてコントロール

リテラを利用するうえで、これらの石油給湯器(灯油ボイラー)に接続する場合ですが、
ガス給湯器へ入れ込む場合のように、水で薄めて30℃まで湯温を落とす必要はありません。
出湯最高温度の45℃のままで、その給湯器に入れてコントロール出来ます。

入浴の際、45℃まで沸いていれば、手元のカラン(蛇口)を使って、水でミキシングする事はあっても、再び沸かす必要はありませんからね。

場合によっては、60℃〜70℃沸いていても、そのまま入れて大丈夫な "2機種" です。

【リテラ】が設定できる最高温度▶︎45℃の湯温はとても熱く感じる温度です。
なので、入浴の際は水で薄めるのみで利用出来ます。

この機種には、以下、三つのモードを選択して使えます。
①燃焼させないモード
②温度不足のみを補うモード
③水道水を沸かすボイラーモード

です。
今、夏場は、①燃焼させないモードで使えるので、【リテラ】設置以降、燃料代は、もちろん「タダ(ゼロ円)」で、今日も「ゼロ円」が続いています。

【復習】太陽熱とボイラーを接続するメリットとは?

リモコンで温度設定し、蛇口をひねるだけ!

【リテラ】設置に伴い、専用のリモコンが付きます。
石油給湯器(灯油ボイラー)のリモコンを、含め、2箇所にリモコンが付きます。

【リテラ】のリモコンは、太陽熱で沸かしたお湯を、ボイラーやガス給湯器へ入れるために、温度設定をするものです。※30℃〜45℃の間で出湯できます。
※注意!安全性と熱々の湯を入れると故障リスクが有るガスなどの給湯設備に対応するためです。

使い方ですが、【リテラ】の温度設定は、通年、最高の45℃にしておけばOKです。このままで、触る必要は、ほぼありません。

我が家は、年間通じて常に45℃設定のままで使います。【リテラ】のリモコン

それから、石油給湯器(灯油ボイラー)のリモコンですが、コントロールは、ほぼ、コレで出来ます。
ボイラー「エコフィールEHIF-4765DSW」のリモコンで操作します。

温度設定をして蛇口をひねるだけでOK
詳細はこのリモコン捜査で!
石油給湯器(灯油ボイラー)のリモコン

温度調整は、1箇所で!

繰り返しますが、【リテラ】の専用リモコンの温度設定は、45℃のままでOK。

もう一方、お湯の詳細な温度調整の変更時のみ、
このボイラー「エコフィールEHIF-4765DSW」のリモコンで操作すればOKです。

リモコンの温度設定をし、蛇口をひねるのみで使えます。
本当に簡単です。

太陽熱ソーラーを生かせる「モード選択」

このボイラーは、節約効果を高める数々の機能やシャワーの圧力も強く、音も静かです。
また、選べる三つの【モード】があり、熱々に沸いたお湯をそのまま、この給湯器に入れても、問題ありません。

太陽の力が弱くて、適温まで沸いていない場合でも不足の温度分を補うのみ沸かす事も可能です。

入浴の際、設定温度まで沸かすのに、
0℃の水から沸かすより、ヌルくても、30℃から沸かす方が断然、"節約" になります。

なので、冬場でも、雨の日でも使えます。燃料代は極わずかで済みます。

詳しい機能はコチラから↓↓

上記以外の機種も!

コレ以外にも、熱々温度そのままを石油給湯器(灯油ボイラー)に入れて、コントロールできるものもあります。

以下のリンクから↓↓

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