給湯器のベストは?どれ?
給湯設備を交換する時に考えておくべき事?
「今度はガス?電気?」
「それとも、、??」
給湯設備の故障などで、交換を迫られる状況になった時、各ある設備の中から選択する時、判断に迷い、悩む事ってありますよね。
●設備費、設置.施工などのコスト面を優先するのか?
●ランニングコスト(燃料代)やメンテナンスの有無が優先か?
●面倒な手間がかからない利便性を重視するのか?
●故障頻度リスクか?修理費用の高低か?
この度は、それぞれの給湯器の長所、短所をシンプルに考えてみます。
結論は?太陽熱ソーラーと専用ボイラーの組合せ
好き嫌いや、考え方など様々な意見がある事は承知しています。
「利便性」については、現在は、どの給湯設備を選んだとしても、ほぼ変わらないくらいの便利機能が付き、進化しています。
もちろん、グレードによりますけどね。
経済的メリットで考え、ダントツのものとは?
なので、この度は "経済的" なメリットで考えてみたいと思います。
●設備本体の費用
●設置.施工費用
●電気代など燃料代(ランニングコスト)
のトータルで考えてみる事での結論は?
私は、
太陽熱ソーラーと専用ボイラーとのセットがダントツだと思います。
詳しくは?↓↓
面倒な"灯油の補充"は"激減"し "楽に" なります
ただ、ボイラーの場合、重い灯油の補充が必要で、この手間を敬遠される声も頂いています。
しかし、太陽熱ソーラーと接続すれば、平均的な年間の日照時間や使っているお客様からのデータから、年間の「お湯」の使用量のうちの
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「2/3」は太陽エネルギー
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で賄えます。
太陽熱で沸くときは燃料を使わないので、灯油の補充頻度は3回が1回に激減したとのデータもあります。
家族の人数も減少傾向で、ほんの数回のみと言う報告(声)も頂いております。
以下は、灯油の補充「ゼロ回」のデータです。↓↓
※下のリンクの記事文章の後半に灯油補充のデータがアップされています。↓↓
「給湯設備別」の長所と短所とは?
まずは、主な給湯器の種類とその選択肢ですが?
①ガス給湯器
②電気温水器
③エコキュート
④ 石油給湯器(ボイラー)
⑤太陽熱ソーラー
⑥薪兼用ボイラー
⑦上記、給湯設備の組合せなど、
が考えられますよね。
では、それぞれの給湯設備の「長所」や「短所」を見て行きます。
1. ガス給湯器
長所:
●高速に湯を沸かすことができ、即湯性が高い。
●団地内など狭い所でも設置可能。
短所:
●燃料代がとても、高い(ガス代)
● ガス本体の設備費用がガス代へ上乗せされているとの指摘も、高いガス代になる原因とも?
2. 電気温水器
長所:
●漏電リスクからの火災リスクはゼロでは無いが、比較的安全性が高い。
短所:
●わざわざ、化石燃料や原発を燃やして電気を作り、再び、それを熱に変換するので、効率は悪い。
なので、
●電気使用量が一気に増える。
なので、夜間電力使用でも、トータルでは高い傾向がある。
●設置にコンクリート基礎が必要で貯湯タンクも大きく広いスペースが必要。
●施工費用(設置、配管工事とは別に電気工事が必要なので高くなる。
●湯を使い過ぎると無くなるリスク有!それを防ぐために、使わない分まで沸かしキープ。残り湯を再度沸かす無駄遣いを毎日繰り返す。
3. エコキュート
長所:
●省エネ性が高く、CO2排出量が電気温水器のおよそ1/3程度。
●電気使用量は増えても、電気代が割安になる時間帯を利用できるのでランニングコスト削減可能。
短所:
●初期投資は、施工費用(設置、配管工事とは別に電気工事が必要なので高くなる。
●地下水、井戸水使用でのトラブル多発
※井戸水の場合、対応機種がありますが、トラブル対応の経験から、あまりお勧めはしていません。
●設置にコンクリート基礎が必要で貯湯タンクも大きくスペースが必要。
●貯湯タンクに加えヒートポンプも必要なのでスペースが狭いと設置出来ない。
● 湯を使い過ぎると無くなるリスク有!それを防ぐために、使わない分まで沸かしてキープ。残り湯を再度沸かす無駄遣いを毎日繰り返す。
※電気、エコキュートの沸き増し機能は、
数時間前にセットしておかないと直ぐには沸かない。
「湯切れ」に気付いた「時、既に遅し」という事も!
4. 石油給湯器(ボイラー)
長所:
●即湯性が高く太陽熱ソーラーへ接続が可能な機種がある。
●ボイラー単体の燃料代は"ガス代のおよそ1/2"
短所:
灯油の供給や保管が必要。
5. 太陽熱温水器 (ソーラー)
長所:
●エネルギーコストが低く、環境負荷が小さい。初期投資が比較的安い。
●燃料代(ランニングコスト)はタダ(〇円)
なので、値上げ無し!
●沸いてれば「停電時」や「断水時」でも利用可能。
短所:
●天候によって効率が変わる。沸きが悪い事も!
6. 薪などを使う風呂釜
長所:
●薪は、自然な暖かさを得られる。停電時でも利用可能。
●CO2を吸収して来た廃材や「薪」で沸かすのでエコ!
短所:
●薪の確保や保管、燃焼管理が必要など手間がかかる。
7.上記、給湯設備の組合せ
最近は、自動湯ハリ、追い炊き、保温などが標準装備された一体型設備も増えているので、「給湯」と「薪の風呂釜」を別に使う組合せは、減少傾向にはあります。
ただ、光熱費高騰の煽りを受け、燃料費の節約や、それぞれの給湯設備を長持ちさせる目的などでの「太陽熱ソーラーとの組合せ」で使っている家庭も多いですね。
効率良い組合せは、コレ!
太陽熱ソーラーの燃料代は、タダ(ゼロ円)なので値上げもありません。
なので、他の給湯設備と組み合わせる事で、燃料が必要になる割合は、およそ、"1/3"に減ります。
やっぱり「太陽熱ソーラー」の経済的メリット=コストパフォーマンスは、大きいと思いますね。
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