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太陽熱ソーラー(温水器)の漏水発見!8選!

高騰する光熱費 "節約" の方法に関心が高まる中、再生可能エネルギーを利用する "太陽熱ソーラー(温水器)" の経済性がフォーカスされ、
それが新しいトレンドになりつつあることに、とても嬉しく思っています。

Team朝日エコです。

未来永劫▶︎最高のコスパ

太陽熱の利用コストは、
ずーっと【ゼロ円】です。
温暖化要因と言われるCO2排出も、
いくら使っても【ゼロ】です。

しかも、
構造がシンプルが故に "長寿命" である事は、半世紀に及ぶ太陽熱ソーラーの歴史が証明しています。

高耐久とは言え、トラブルも?

太陽熱温水器(ソーラー)は、故障しにくいとは言え、メンテナンスが必要になる事も当然あります。

一番多いのが、水漏れです。

福山市駅家町にて、水漏れの修理をしました。

消耗部材(ボールタップ)の交換をします

原因は?

貯湯タンク内の満水を感知して、ストップさせる【ボールタップ】の劣化でした。

部材を交換します。

その他の水漏れなどの、トラブル修理は?

では、太陽熱ソーラーからの水漏れは、どの様な症状や形跡で発見されるのでしょうか?

今日迄の経験から思い返すと、大まか8選!ありました。
以下、順番に見て行きます。

【1】 右肩からオーバーフローが見える

この度の福山市の事例のように、これが一番多い漏水原因です。

漏水跡がクッキリと残っています

漏水箇所が【正面右肩からのオーバーフロー】だと確認出来れば、ボールタップを交換する事で直ります。

劣化したボールタップ!
ピンホールで浮に水が入り消耗
交換すれば、漏水は止まります。

太陽熱本体の正面に、向かって右上肩の給水配管がタンクに繋がっているところから、オーバーフローし、漏水が発生する事があります。

これは、貯湯タンク内が、"満水" になったら自動で止める、ストッパー(ボールタップ)の消耗による漏水です。


漏水原因の9割近くはコレだと感じています。

【2】 青々と草が育っている

漏水で水分供給され元気に
育った"草"が根を張り
瓦が割れるケースも!

枯れること無く【草】が元気に育っていると言うことは、漏水で、切れ目無く水を供給している証です。

太陽熱ソーラー(温水器)の手前のパネル下に "" が元気に育っていたら、
まず【水漏れ】を疑っても良いでしょう。

コレも【ボールタップ】交換で復旧しました。

【3】 「苔」が根を張っている

青々と "" が育っているのも、漏水している証です。
"草" と同様、【苔】も同じく、漏水を疑って下さい。

こちらのお宅様は、撤去されました。

漏水放置で【苔】が根をハリ瓦割れに

【4】 晴れなのに濡れている箇所?発見!

晴天なのに水が滴り落ちる
晴天なのに「樋」から漏水!

【5】 左側からの漏水の場合❶

正面左側の場合は、
フロート or タンク割れ?

これは、【フロート給湯ユニット】に亀裂が発生した漏水修理の事例です。

熱い湯を優先的に供給するため
の部材の付け根部分の亀裂です
多くはありませんが、稀にあります。

【5】 左側からの漏水の場合❷

タンク自体の亀裂の場合もあります。

特に3枚パネルでの左右、両サイドパネルから、貯湯タンクへの接続ホースの施工ミスです。
紫外線に当たらぬようにと工事説明書に記載があります。
差し込みが甘いとタンクの劣化が早まり、割れやすくなります。

樹脂製の貯湯タンクや接続口に直射日光(紫外線)があたると、劣化して割れ、水漏れの原因になるリスクが高まるので注意が必要です
これはタンク割れなので修理
は困難な場合が多いですね。
"右側" "タンク割れ" からの
漏水修理は不可能な事も?

この亀裂は、左側に限らず、右側でも生じる事があります。↑↑

何故?タンク割れ?

●ストップさせるボールタップが、長年使用の中で本体タンクに圧力が加わる事
●ボールタップを交換する時の金具締め時に、力の注ぎようにより、亀裂を生じさせたりする場合もあります。

※年数が経過した古いタンクは、特に、注意が必要です。

これは、あまり経験の無い業者が起こしやすい事例です。
亀裂箇所がボールタップでストップさせる水位より、高い場合は、当面は漏水は止まります。

お客様は「修理で直った。」と思ってしまいます。

しかし、次第に亀裂は拡大するので、今度は、タンクの亀裂からの漏水になります。

紫外線が当たりやすい右側の方が多い印象です。

【6】 古い配管を再利用したための亀裂発生

太陽熱ソーラー本体は新しいのに、
配管は超古い、1994年製!

【7】 ジョイント金具の緩み

金具を締め直せば直ります。

【8】 ジャバラゴムホースの劣化

ホースに亀裂!その穴から漏水
手前の集熱パネルと上にある
貯湯タンクを繋ぐ(赤マル部分)
ゴムホースです。4本あります。
長府製作所の太陽熱ソーラー用
製造中止された長州産業、
または、矢崎創業など
メーカー違いで、色々な型式が?

接続ジャバラゴムホース、今は"ソケットタイプ"に進化!

現在の長府工産や長府製作所の太陽熱ソーラーのパネルと貯湯タンクの繋ぎの部分は、ソケットタイプに進化していて、漏水リスクはかなり軽減されています。

ゴムホースを接続し金具で止める作業が無くなり、差し込むだけで施工も簡単で、耐久性もアップしています。

耐久性、施工しやすさなど、向上しています。

太陽熱ソーラー(温水器)の漏水、色々修理!

このように、漏水といっても、原因は様々です。
修理が可能な漏水、困難な漏水と、色々ありますが、

Team朝日エコの場合の売上全体の構成比とすれば、およそ5%弱です。それほど多くはありません。

修理対応が出来ない業者が増えている現実があり、ソーラー難民と言われるユーザーさんが増えています。

「出来ない」と断られた方、対応して貰えなかった方、「原因はわからない」とサジを投げられた方、
セカンドオピニオンとして、お気軽に当社へお声掛けください。

当たり前ですが、相談は無料です。


説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

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