危険!です。「点検に来ましたー。」の訪問者
今朝の中国新聞(広島県でシェアトップ誇る地元の地方新聞)の朝刊に掲載されていました。
無理点検に潜むリスク、相談急増
広島県を中心に発行されている、4月12日の中国新聞の朝刊によりますと、
給湯器の "無料点検" を持ちかけて "不要な交換" や "高額な修理代" をを請求する、
「悪質」な点検商法の県や市町への相談が相次いでいるとの記事です。
特に、当社のテリトリーと重なる、広島県東部地区での被害が多い事が掲載されていました。
前年比、4倍増との事。
いきなりの、しかも、メーカーから来た社員だと勘違いするような訪問のし方に対して、どう対処すべきなのでしょうか?
「点検に来た」との突然の訪問への対処法?
私達が施工させて頂いたお客様からも、同じような不安の声や質問を多く頂きます。
いきなりの訪問者?に対して、しかも、製造元(メーカー)からの直接の社員の方と間違うような訪問のしかたに対して、どう対処するべきなのか?と言う相談です。
とても多くあります。
キッパリと「断る」こと!
「結論は、キッパリと断る。」ことだと、お伝えしています。
それに加え、製造設備を持っていて、自ら製造している(OEM以外の)メーカーが直接、個別のご家庭へ "アポ無し訪問営業" に来る事は、ありえません。
私がお客様から聞いたり、対応した危険な内容は、以下の通りです。
①メーカーの名前を使い、関連を装う。
「安全、安心の為には、製造元(メーカー)の責任ある点検が必要だ。」との、もっともらしい理由で訪問をして来ます。
実際には、メーカー社員では無く、違う業者です。
訪問者に、実際に属する会社名の確認をしてみれば解ります。メーカーの社員では無いので。
違う会社の名を語るのは、法律違反行為で、消費者庁も警笛を鳴らしています。
可能なら名刺を貰って、証拠を残すことも必要ですが、「アレ?アレ? 何処に?」とか、「今名刺の持ち合わせが無い。」との返答をして、配布を避け、証拠を残さない営業パーソンもいます。
WEB検索するも存在不明!
また、名刺でネット検索して、参考にしてみましょう。
結果、実体が不明で、存在すら無い事、他の会社の住所だった事、普通のアパートだった事など、苦い経験を何度もしていて、とても怪しく感じます。
OEM以外の製造メーカーが直接、エンドユーザー(個別のご家庭)への訪問販売する事はありえません。
なので、メーカー名を語る営業パーソンには、注意が必要です。
②必要無い施工を、必然であるかの様に勧めて契約を迫る
要するに、言葉は悪いですが、
「 "ウソ" をついて "危機感" を煽る」と言う事です。
お客様からも、よく聞きますが、
「この給湯器は、リスクが有る?」
「爆発する?」
「火事になる。」など、
不安を煽りながら、危機感を植え付けます。
なので、
信頼できる業者やメーカーへのフリーダイヤルへの相談、
或いは、
セカンドオピニオンが可能な信頼できる業者への相談などの対策をしたうえで、その場での契約は、絶対に避け、身内の方や知人に相談するべきです。
③敢えて、高い値段を付けて、ズドンと値引きして、心を揺さぶる。
給湯器の相場を詳しく知らない方が多い事を良いことに、特に "年配者" に対し、
びっくりする様な高額な価格提示をして、ズドンと大幅値引きして、心を揺さぶる誘導商談をするようです。
「今、キャンペーン中で大チャンス!」
「今だけ!、次回は(価格が)高くなる。」
「今、決断しないと、大変なことになる。」
など、
逃げ道をふさぎ、即決を誘います。
④電話で意識付けし、不在票を入れてお客様から連絡がもらえるように仕掛ける。
※特定商取引法によると、"訪問販売" で契約した場合は、"クーリングオフ" が可能です。
しかし、
お客様から要請されたり、呼ばれて契約した場合は、クーリングオフの適用にはなりません。
なので、キャンセル(クーリングオフ)をさせないための作戦として、"訪問販売" では無く、不在票を投函して、お客様の方から連絡をさせ、呼ばれたように装う戦略です。
お客様からの要請を受けての訪問した様にし向ける事で、
特定商取引法による、クーリングオフを避けたい思惑が見え隠れします。
また、特定商取引法では、クーリングオフの説明を記載した、書面交付が義務付けられています。なのに、書面交付さえ、していない業者もある様です。
この書面交付の確認も必要ですよね。
最低限の法律すら、"守れない" 業者は、論外です。
とにかく、即決せず、冷却時間を!
Team朝日エコでも、
施工したお客様や、HPから問合せ頂いたお客様から、この度の様な【無料点検】に対する多くの「質問」を頂いている "現実" があります。
とにかく、即決せず、冷却時間をおいて、第三者に相談をしてもらいたいと思いますね。
当社であった怪しい事例、こんなにあります↓↓↓
セカンドオピニオンもお気軽に!
Team朝日エコでは、セカンドオピニオンも受け付けています。
相談のみでもOKです。
相談をしたからといって、当社に何かお願いしなければならない事もありません。
とにかく、お気軽に!
いずれにしても、「無料点検」との訪問者に対しては、
「キッパリと断る」
事が大切だと思います。
お気軽にお声掛けください。
当たり前ですが、相談は無料です。
説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。