見出し画像

工務店さんにお願いがあります。

この記事は前回の記事から続きです。前回はコチラ↓↓

次は、ボイラーへ接続します。

前回(6/8)の太陽熱ソーラー設置から、
今度はそれを、
「ソーラー対応可能なボイラー」へつなぐ前日の工事記事の続きです。
引き続き、福山市、W様宅。

年数と共に、メンテの時期はやって来ます。

家屋は築30年と結構な年数が経過していますが、瓦や外壁塗装も施され、室内もキレイに保たれていて、生活スタイルもとても丁寧にされていらっしゃると感じさせられるお宅で、そこまで古いとは感じられません。

太陽熱ソーラーの漏水、ボイラーからも漏水で!

「太陽熱ソーラー」の交換設置と、
「太陽熱ソーラー対応ボイラー」を、
セットで工事をさせて頂きました。
Team朝日エコです。

W様、曰く、「30年位前に、大手の〇〇ハイムさんで新築施工された」そうですが、
多くの作業は、それぞれのカテゴリー別の外注業者の対応だったそうです。
一般的には、よくある話ですよね。

当時から使っていた、太陽熱ソーラーとボイラーの両方からの漏水発生で、この度のご依頼となりました。

メンテ時期が来る事は考えていなかった?

便利に使うための増改築や、水廻りの補修や改修など、
当たり前ですが「家」は、年数とともに経年劣化が進みます。

結論は、その様な改修時期は否応無く来ると言う事です。
極力、現状の操作方法は踏襲出来て迷うことの無い様にとの配慮で、基本は変えずに、今まで通り、ストレスを感じさせずに、使い易くを考えての施工にしたいとのご要望です。

現状を踏襲した施工が困難に?

その時に敷設した配管ルートの確認が出来て、取替え対応が可能な、スペース確保や作業する「手」が入る隙間にも配慮が必要ですが、それが無く、施工がとても大変だった事例です。
現状を維持するためには、劣化部分の交換が容易く作業できる必要があります。

この度は「追い炊き. 保温付タイプ」のボイラーを交換します。

床下に入っても確認不可能、作業も困難!

床下の追い炊き配管ルートの確認が出来ません。

複数箇所から、床下に入って見ましたが確認が出来ません。
そのルート自体も全く見えない状況であると同時に、床下に「(基礎では無い)壁」が設置してあり、奥まで入る事が出来ません。
要するに、作業スペースが全く無く、ルートも分からない状態です。

当社のポリシーとすれば、今後10年先迄の使用を考えて、原則、旧配管は再利用せずに取外して新しく敷設しています。

どうしても交換出来ないところがあるので、仕方なく既存の追い炊き配管の一部分を再利用せざるを得ませんでした。
なので、手が入る、対応可能な箇所のみ新しくしました。

リモコンも同じ位置に取付けした方が、分かり易いので、そこへと作業を進めます。
ところが、そのリモコン取付けも、大変でした。
その大きさや企画の違いもあり、リモコンコードも最後まで引っ張ってあり、ギリギリ到達させて取付けをされていたために、コードの「遊び」が全くありません。これでは、リモコン更新時、コードが届かないので対応不可能となってしまいます。

リモコンの配線ルートが分かれば、取替えも可能ですが、そのコードは固定されているのか、ビクとも動かず、引っ張って抜く事も出来ません。
切断して繋ぎ直して延長するなんて事はしたくはありませんからね。

お父様の介護などもあり、W様と相談しながら、使い易さを考え、取付け場所を変更し、リモコンコードも別ルートで新しくし、対応することにいたしました。

新しくしたいのに出来ない施工?

給水配管は、「鉄管」が使われていて、錆びて劣化が進み、既に漏水中の箇所もあり、新しく修復しました。

他の接続部も漏水跡があります。
これら給水配管は全て新しく交換です。

大切です。大ゴトにならぬ配慮ある施工を!

作業が出来なかった、床下の追い炊き配管も、この写真の様に今後、高い確率で劣化は進むものと考えられます。
仮に、漏水発生ともなれば、古い追い炊きの配管は取り外せない状態なので、
ユニットバス一式の交換を余儀なくされてしまいます。

必ず来る、将来のメンテナンスの必要性を想定した、大ゴトにならない配慮は大切だと工務店さんにお願いしたいですね。
そう実感し工事を終えました。

給水、給湯の流れの説明写真を
お渡ししています。
凍結時の操作設置の
写真をお渡ししています。

お気軽にお声掛けください。

当たり前ですが、相談は無料です。

説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

LINEやメールでもOKです。↓↓↓


いいなと思ったら応援しよう!