
自分の得意分野を見つける:みどりさんの経験から学ぶ 🔍💡
皆さん、こんにちは!今回は、Team8の卒業生であるみどりさんの経験を通じて、自分の得意分野を見つけるためのヒントをお伝えします。キャリアの選択に悩む方、自分の強みがわからない方、必見です!
1. 様々な経験を積むことの重要性 🌈
みどりさんは、B to Bのチョコレートメーカーで働く中で、製造、研究開発、マーケティングなど、多様な部署を経験しました。
「4年の間に、ひとつの製品が世に出るまでのあらゆる仕事を経験しました」
Tip: インターンシップ、アルバイト、ボランティア活動など、可能な限り多様な経験をしてみましょう。それぞれの経験が、自己理解への道筋となります。
2. 苦手なことを知ることの価値 🚫
意外かもしれませんが、苦手なことを知るのも重要です。みどりさんは工場での製造ラインの仕事が自分に合わないことに気づきました。
「ラインに流れてくるチョコレートを1日8時間ひたすら型から外したり、箱に詰めたりといった仕事は自分に最も向いていないと感じました」
Tip: 苦手なことや好きではない仕事を経験することも、自分の適性を知る上で貴重な機会です。
3. 「Flow」状態を見つける 🌊
みどりさんは、自分が夢中になれる仕事、いわゆる「Flow」状態に入れる仕事を見つけることの重要性を強調しています。
「自分に向いていることは、自分がとことん苦手と感じることや苦痛なことの対極にあることに気付きました」
Tip: 時間を忘れるほど没頭できる活動や仕事はありませんか?そこに自分の得意分野があるかもしれません。
4. 得意分野の具体化 🎯
みどりさんは「いいものを人に伝える仕事」が自分に向いていると気づきました。抽象的な「得意」ではなく、具体的な仕事の内容として認識できた点が重要です。
Tip: 自分の得意分野を具体的な仕事や役割として言語化してみましょう。
5. 試行錯誤の重要性 🔄
みどりさんの事例では、一度の経験で即座に得意分野を見つけたわけではありません。4年間の様々な経験を経て、徐々に自己理解を深めていきました。
Tip: 焦らず、様々なことにチャレンジし続けることが大切です。得意分野の発見は、多くの場合時間がかかるプロセスです。
6. 他者からのフィードバック 👂
みどりさんの経験において、他者からのフィードバック、特に上司の洞察力が彼女の適性を見出すきっかけとなりました。
「当時の社長が、私の苦手な部分を指摘するのではなく、得意な部分を見出し、私に合った部署を作ってくれました」
この出来事は、みどりさんのキャリアの転換点となりました。最初、みどりさんはチョコレートメーカーの様々な部署で働いていましたが、どれも完全には合っていないと感じていました。特に、製造ラインでの仕事は自分に向いていないと強く感じていました。
しかし、社長はみどりさんの潜在能力に気づき、彼女の強みを活かせる新しい役割を作り出しました。この新しい役割は、チョコレート製品の魅力を顧客に伝える仕事でした。具体的には:
B to B to Cを見据えた製品パンフレットの制作
商品写真の撮影と編集
展示会の企画とブースデザイン
会社のウェブサイトのリニューアル
これらの仕事を通じて、みどりさんは自分が「いいものを人に伝える」ことに適性があることを発見しました。この経験は、後の彼女のブランドプロデューサーとしてのキャリアの基盤となりました。
Tip:
上司や同僚、友人からのフィードバックに耳を傾けましょう。他人の目から見た自分の強みは、自分では気づいていない可能性があります。
自分の強みを活かせる機会がない場合、みどりさんの社長のように、新しい役割や機会を作り出せないか、上司や組織に提案してみることも考えましょう。
フィードバックを受けた後は、それを実践する機会を積極的に求めましょう。みどりさんのように、新しい役割で成功体験を積むことが、自信と更なる成長につながります。
7. 興味と適性のバランス ⚖️
みどりさんは、自分が「夢中になれること」と「向いていること」の両方を考慮して、自分の得意分野を見出しました。
Tip: 単に好きなことだけでなく、自分の適性や才能とのマッチングも考慮しましょう。
8. 得意分野を活かしたキャリアの構築 🌟
みどりさんは「いいものを人に伝える」という得意分野を軸に、ブランドプロデューサーやSNSディレクターとしてのキャリアを築いていきました。
「初めは宿泊施設に特化していましたが、現在は、同じSNSでも、元々自分の関心分野であるランニングのサプリメーカーや、リゾートウエディング、韓国料理&韓国文化教室、美容サロン、ハーブティーなど、あらゆるジャンルの集客やブランディングに携わっています」
Tip: 得意分野を見つけたら、それを活かせる仕事や役割を積極的に探しましょう。場合によっては、みどりさんのように新しい役割を作り出すことも考えられます。
最後に:継続的な自己発見の旅 🚀
自分の得意分野を発見することは、一朝一夕にはいきません。しかし、みどりさんの経験が示すように、様々なチャレンジと内省を重ねることで、必ず自分らしい道が見えてくるはずです。
「今後は個人事業主や店舗・教室経営者の方の集客サポートにも力を入れていきたいのですが、その対象としては今は女性かなと思っています。
それはなぜかというと、人生におけるキャリアの軌道修正は、男性以上に女性が多くなる傾向があるためです。ただし、その転機は軽やかに生きるスキルを身に着ける大きなチャンスでもある」
みどりさんは、自身の経験を活かして、特に女性のキャリア支援に注力したいと考えています。このように、自分の得意分野を見つけることは、単に仕事を選ぶだけでなく、社会に貢献する方法を見つけることにもつながります。
皆さんも、自分だけの「得意分野発見ジャーニー」を始めてみませんか?きっと、予想もしなかった素晴らしい才能が眠っているはずです。Let's find your flow! 🌊✨