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カシさんのキャリアjourney:都市計画からPPP/PFIのプロフェッショナルへ 🌏

こんにちは、Nickです!今回は、Team 8の仲間であるカシさんに、卒業後のキャリアについてお話を伺いました。都市計画の専門家として、全国各地でプロジェクトに携わるカシさんの10年間の軌跡をご紹介します。

キャリアの変遷:建築設計から官民連携へ 🏢

カシさんは2015年3月に大学院修了後、建築設計事務所での都市開発の仕事からスタートしました。そして2021年7月、新たなチャレンジとして建設コンサルタント会社へ転職。現在はPPP/PFI(官民連携)の分野で活躍しています。

「一貫して建物を建てるのを手伝う仕事に関わってきましたが、今はより公共性の高いプロジェクトに携わっています」とカシさんは語ります。

Editor's Note: PPP/PFIについて 📝
PPP(Public Private Partnership)は、公共サービスに民間のノウハウを活用する手法の総称です。その中でもPFI(Private Finance Initiative)は、公共施設の設計・建設・維持管理・運営に、民間の資金とノウハウを活用する手法として、約20年前にイギリスから日本に導入されました。
この手法により、限られた予算の中で、より効率的な公共施設の整備が可能になります。例えば、従来の公共事業(図書館、運動施設など)では実現が難しかった革新的なデザインや、長期的な視点での維持管理が実現できるようになりました。

Claude

全国に広がるプロジェクト 🎯

現在は、全国各地での公共施設の建て替えプロジェクトに携わっています。「前は都市開発の仕事は東京のような大都市が中心でしたが、今は屋久島から沖縄、札幌、金沢、仙台まで、本当に全国津々浦々で仕事をしています」

「どの地域でも施設の老朽化という課題を抱えていますが、予算は限られています。そこで、民間のノウハウを活用しながら、より効果的な施設更新を実現していくのが私たちの役割です」

グローバルな視点とTeam 8の影響 🌈

「Team 8での経験は、今でも日々の仕事に活きています」とカシさん。特にコミュニケーション力と多様な視点の重要性を強調します。

「物怖じせずに誰とでもコミュニケーションが取れるようになったのは、Team 8での経験が大きいですね。様々なバックグラウンドを持つ人との交流が、自分の視野を広げてくれました」

Team 8での経験は、カシさんの人生の選択肢を広げることにも貢献したようです。「以前は田舎から出てきて、見える選択肢が1本か2本しかないと思っていました。でも、Team 8で様々な可能性に触れたことで、自分の可能性をもっと広く考えられるようになりました」

例えば、大学院進学時も、多くの同級生が筑波大学に残る中、東京大学大学院への進学を選択。また、都市開発の仕事で安定していた時期にも、PPP/PFIという新しい分野にチャレンジすることを決意しました。

「違う道を選んでみることで、思いがけない発見や成長があります。Team 8で培った『多様な選択肢を考える』という姿勢が、この決断を後押ししてくれました」

マガジン作りは一生続く〜

Work-Life Balance 👨‍👦

現在は家族との時間も大切にしながら、仕事に取り組んでいます。

  • テレワークを積極に活用

  • 極限の日帰り出張も!(沖縄案件では始発便で現地入りし、13時からの打ち合わせをこなして即日帰京)

  • 家族での旅行も積極的に

  • Sony α7 IIIで家族の思い出を記録

  • 四半期に1回を”目標”に、遠方の親族向けに家族の成長記録マガジンを制作

「仕事は限りがないので、子供の成長を見守る時間も大切にしています」

後輩たちへのメッセージ 💌

「個人的には、学生時代に留学経験があれば良かったなと思います」とカシさん。グローバルな視点の重要性を実感する中で、早い段階での国際経験の価値を強調します。

Team 8の絆 🤝

10年以上経った今でも、Team 8のメンバーとの交流は続いています。「実家に遊びに行ったり、正月を一緒に過ごしたり。この継続的な関係は本当に貴重ですね」

ゆずと実家に遊びに行きました!

今後の展望 🎯

「PPP/PFIの分野はまだまだ成長の余地があります。特に地方での展開に可能性を感じています。また、このフィールドでもっとグローバルに仕事ができないかと考えています」

Team 8で培った国際感覚とコミュニケーション力を活かし、これからも公共性の高いプロジェクトを通じて社会に貢献していきたいというカシさん。その熱意とバランス感覚は、私たちにとっても大きな刺激となりました!

このインタビューを通じて、Team 8での経験が、予想以上に実務の現場で活きていることを実感しました。みなさんも、ぜひ自分なりのグローバルjourneyを見つけてみてください!🌟


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