胎動カウント指導、カナダでの妊娠生活8ヶ月目
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2021年6月のカナダでは異例の40度超えになる程の熱波に襲われました。
Lyttonという内陸部では49度というとんでもない気温を記録した灼熱の夏。
外を出歩くことがほとんどできない状態でも
『赤ちゃんはどんどん成長しているんだ!』
と実感できる事が日々の励みでした。
とある日に
レストランでテイクアウトしたハンバーガーを食べていて、ふと気がつくとパテの中がピンク色で焦ったことがありました。
『こんな暑い日に生肉を食べてしまってトキソプラズマに感染したらどうしよう!』
普段細かい事は気にしない私ですが、
初めての妊娠では少し神経質になり
不安にすぐ頭を埋め尽くされました。
たまたま翌日が検診だったため
ドクターに相談。
「食後に吐き気や腹痛はあった?」
と聞かれ
「ありませんでした。」
と答えると
「それなら全く心配いらないから大丈夫よ〜」
と言われて安心しました。
「体重、血圧、心拍、子宮底長も問題ないので胎動だけは気にかけておいてね」
ということで
"Fetal Movement Count"(胎動カウント)
の冊子を渡されました。
「2時間以内に6回以上の胎動がない場合は連絡してね。」
と言われました。
<赤ちゃんの健康状態の指標としてどのように胎動を確認するか〜カナダでの指導〜>
赤ちゃんが最も活発に動く傾向がある夕方から夜にカウントを取ってみることを推奨。
横向きに寝た姿勢、もしくは仰向けで少し心臓の位置がお腹より高い姿勢でお腹に手を当てる。
カウント開始時間を記録する。
はっきりとした胎動を6回数える。(1時間から2時間かかることもあります。)
6回胎動を感じた時間を記録する。
胎動は一定の時間集中して起こったり、まばらな時間帯があります。
胎動の間隔は30秒以上動かないことが基準です。
私は面倒くさがり屋なので、表に時間を記録していませんでしたが、体感的に早ければ30分ちょっと、平均して45分の間で6回胎動を感じていました。
結局2時間以上胎動を感じなくて心配になるという事は、私の場合ありませんでした。(あくまで個人の経験です)
胎動があると嬉しい
激しければ痛い
なければ不安。
いつも気が気でない
赤ちゃんの胎動でした!