カナダから想う日本の伝統工芸品
6月4日・5日に有松絞りまつりが開催されています。
3年ぶりとなった2022年の有松絞りまつり
写真を送っていただいたので、来年行けるといいなという想いを込めて記録に残しておきたいと思います。
機械の技術、AIの進化により新たな方法で作品が生み出されるようにもなりましたが、実は母が50代に入ってから伝統工芸士に弟子入りして現在職人になる道を歩んでいるところです。
とても自慢の母です!
1枚目の三浦絞りがやっと形になってきて次は鹿の子絞りという手法の特訓に入るのでハードルが上がるぞ!と言っていました。
母の母(私の祖母)も手を動かす事が好きなので「(縫い物などの手仕事は)ボケ防止になっとるわ〜!」と楽しそうに冗談混じりで話していましたが、本当にこの二人は年齢を感じさせない活力が漲っています。
祖父も先日89歳の誕生日を迎えパンデミック騒動もなんのその、新しい電動自転車を買って近所をサイクリングしたりゴルフをしたり毎日やりたい事が尽きない"幸齢者"だそうです。(高齢者の「こう」は「しあわせ」の方らしいです。)
私は現在カナダに住んでいます。
家族に会えない事が今一番しんどいですが、こうしてそれぞれがやりたいことをやって元気でいてくれている事が何よりの救いです。
せっかく海外にいるので、日本の誇り伝統工芸品の魅力を伝えられる人になりたいです。
世の中が急速に変わっても
変わらないものもある
残したいもの
消えていくもの
何に焦点を当てていくか考えていきたいです。
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