留学先を決める上で考えることリスト。
「留学先が決められない!てか、どうやって決めたら良いの!?」
留学希望の皆さん、これから半年・1年と海外で未知の生活を送ることになるため、まず留学先選びでお悩みではありませんか?
今回の記事では、そんなあなたに理想の留学先を絞り込むための「考えることリスト」を作成しました!
参考の1つとしてご覧頂けると嬉しいです!
・アメリカ英語 or イギリス英語
→ 英語には大きく分けてアメリカ式英語🇺🇸とイギリス式英語🇬🇧が存在します。
日本人🇯🇵が慣れ親しんだアメリカ式英語🇺🇸が使われている英語圏は主にアメリカ🇺🇸です。
イギリス式英語🇬🇧が使われている英語圏はイギリス🇬🇧・オーストラリア🇦🇺・ニュージーランド🇳🇿・(アイルランド🇮🇪・マルタ🇲🇹)などです。
※ カナダ🇨🇦の英語に関してはスペル・単語・文法などは基本イギリス式英語🇬🇧ですが、発音はアメリカ式英語🇺🇸です。
・費用や物価はどうか
→ 主要英語圏で見ると基本、イギリス🇬🇧>アメリカ🇺🇸>カナダ🇨🇦>オーストラリア🇦🇺≒ニュージーランド🇳🇿です。
英🇬🇧ポンド£、学費、物価どれを見てもイギリス🇬🇧は常に断トツで高いです。アメリカ🇺🇸も他のドル$よりはるかに高く、学費、物価どれを見ても基本的にイギリス🇬🇧に次いで高いです。
・都会 or 田舎
→ 詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【田舎 or 都会】留学するならどっち? https://note.com/teacherx2020/n/n75371f37ec62
・田舎なら内陸部 or 沿岸部
→ 平たく言えば、山か海どっちが好みかの話です。どの国も内陸部に行くほど田舎になっていき基本、山や森、綺麗な湖に囲まれた風景が楽しめるし、沿岸部なら綺麗なビーチでマリンスポーツも楽しめます。
・学生寮 or ホームステイ
→ 詳しくはこちらの記事をどうぞ。
留学するならホームステイ?学生寮? https://note.com/teacherx2020/n/n8d471f6d6195
・気候環境どうか
→ 雪国が好きでウィンタースポーツやオーロラを楽しみたい!という方はカナダ🇨🇦やアメリカ🇺🇸北部が合うでしょう。しかし、1年の半分近くは冬で-40℃まで下がるし、高地だと空気が薄いし、冬季うつ病のリスク、年中超乾燥した空気など自然環境はかなり厳しいです。(※バンクーバーは温暖な地域)
温暖な気候が好き!という方ならオーストラリア🇦🇺 or ニュージーランド🇳🇿が合うでしょう。ただし、むちゃくちゃ紫外線が強く、地域によっては40℃を超える場合もあるので過度な日焼け、熱中症、皮膚病などの対策が必要です。
・人口の規模
→ 留学先候補の街の人口を調べることで、地元の○○市と同じくらいかな〜とか、面積は○○県くらいだけど人口は○○町以下か〜などイメージが湧きやすくなります。
・大学、語学学校の規模、学生数
→ 基本的に英語圏の大学はキャンパスの大きさや、留学生も含んだ総学生数が桁違いです。もちろん、規模の小さな大学・カレッジも存在します。おおよその学生数やキャンパスの規模、設備などを調べると、だいたい日本の○○大学より少し大きいくらいか〜と想像しやすくなります。
大規模な大学なら多様な学生と交流が楽しめるし、小規模な大学・カレッジなら学生同士または先生との距離が近くなりやすいでしょう。
・治安はどうか
→ どの国も基本的に、都心部に行くほど治安は悪くなりがちで、田舎に行くと比較的治安は良くなる傾向にあります。ただ、どの地域にも” XXストリートには1人で絶対行くな!” などの危険な場所は存在するものです。都会にせよ田舎にせよ、日本より安全な国は無いと言っても過言では無いので、くれぐれも日本の治安基準で海外生活を送らないよう注意が必要です。
(リアルな話…)
アメリカ🇺🇸→遭遇する確率は低いけど、銃撃事件の可能性は否めない。
イギリス🇬🇧→根強い反移民感情やアジア人差別に関連した事件数が英語圏の中で特に多い。
カナダ🇨🇦・オーストラリア🇦🇺・ニュージーランド🇳🇿は英米🇬🇧🇺🇸と比べて治安は良く、外国人や移民に寛容な人が多い。ただし、スリ、置き引き、車上荒らしなどの犯罪は珍しくない。また、超田舎に行くと完全白人社会で人種差別がキツくなる。
・日本からのアクセスはどうか
→ いくら有名な都市でも、日本から直行便で行けるのは大都市だけなので、基本的に乗り換えを2,3回しないと辿り着けない場所が多いです。ちなみに、以下は日本からの直行便がある都市です。
(米🇺🇸)ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、サンディエゴ、シアトル、ポートランド、ニューヨーク、ボストン、ワシントンDC、ニューアーク、シカゴ、デトロイト、ミネアポリス、デンバー、アトランタ、ダラス、ヒューストン、ホノルル、コナ
(加🇨🇦)バンクーバー、トロント、モントリオール、カルガリー
(英🇬🇧)ロンドン
(豪🇦🇺)シドニー、メルボルン、パース、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ
(新🇳🇿)オークランド
・時差はどのくらいか
→ オーストラリア🇦🇺・ニュージーランド🇳🇿なら日本🇯🇵との時差は小さく30分〜4時間程度、イギリス🇬🇧なら9時間、アメリカ🇺🇸・カナダ🇨🇦なら11時間半〜18時間(※米🇺🇸ハワイなら19時間)です。欧米圏に行くと基本、昼夜逆転みたいな生活リズムになります。まぁ、時差ボケは1,2週間程度で対応できますが。
「日本🇯🇵での生活リズムは変えたくない!」「日本🇯🇵と連絡を取りやすい方が良い!」とお考えならオーストラリア🇦🇺・ニュージーランド🇳🇿が良いでしょう。時差は12時間以下が良いならイギリス🇬🇧、時差なんて全く気にならないならアメリカ🇺🇸でもカナダ🇨🇦でもどの国でもOK!
・英語環境はどうか
→ 学部留学の方はネイティブの学生と肩を並べて同じ内容の授業を受けるので、嫌でも英語が伸びるし、そもそも既に高い英語力を身に付けてから来ているので、留学先の国・地域を好きに選べます。
一方、語学留学の場合は基礎的な英語力が身に付いていない方も多く、まして語学学校の授業は日本でも学べるような内容で、大して英語力は向上しないので、学校外でどれだけ英語を話すかが勝負です!!
そのため、日系人が多過ぎる街や、周りから中国語やスペイン語しか聞こえてこない街を留学先に選んでしまうと、日常生活で英語を話す機会が減少したり、非ネイティブの訛った英語を毎日聞くことになったり、本来出会うはずだったネイティブとの交流機会が失われることに繋がります。
ちなみに、日系人🇯🇵は(米🇺🇸)ニューヨーク、ロサンゼルス、(加🇨🇦)トロント、バンクーバー、(英🇬🇧)ロンドン、(豪🇦🇺)シドニー、ブリスベン、メルボルン…などに多いです。中国系🇨🇳もこれらのエリアに多いですが、なんせ人口が多過ぎてどこにでもいますが(笑) スペイン語🇪🇸話者の南米系はアメリカ🇺🇸南部に多いです。
・第二外国語も学びたいか
→ 詳しくはこちらの記事をどうぞ。
第二外国語も伸ばせる留学方法! https://note.com/teacherx2020/n/n90581233f4ef
いかがだったでしょうか?
あなたの理想の留学先は絞り込めましたか??
留学先候補についてもっと詳しく調べてみよっ!と思って頂けたら幸いです😀
あなたの留学が最高のものになりますように!!
(´・ω・)/バイバーイ
(´-`).。oO(最後までお読み頂きありがとうございました。)
「留学ジャーナルも参考までにどうぞ!」
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