語学留学は必要か?
この記事では、語学留学の必要性について書きたいと思います。
と、極端な結論を書いてしまいましたが例外として学部留学したらネイティブと同じクラスで肩を並べて同等な扱いを受けるので嫌でも伸びます。笑
ただ、よく勘違いされるのが語学留学いわゆるESLに留学しただけで英語が伸びるという話ですが…
はっきり言ってESL留学だけではあまり意味はありません!!
実際に私も大学からのお金でアメリカ🇺🇸の大学に半年ほど交換留学生として派遣されてESL留学しましたが、元々 ESL上級コースより難しい内容の授業を自分の大学で受けていたので、これと言った大きな変化はありませんでした。
【理由1】学費の割に授業のレベルが大したことない。
→これはまず、学部とは違って英語が出来なくて当たり前という環境のためと、あくまで学部に行く準備をするための機関なので下のコースはABC…から、上級コースでようやく大学3,4年レベル…
私は学費免除の交換留学でしたが、こんなレベルの授業のために半年で100万も取られるのか…? これ日本でも学べるレベルでは…??と率直に思い出した…。
初級コースなんか行くくらいなら基礎的な、せめて高校卒業程度の英語を身に付けてから来た方が絶対いいです!(私は上級でも物足りませんでした。)
【理由2】クラスメイトみんな外国人留学生だから英語訛りすぎて何言ってるか全くわからない。
→ESL経験者ならわかると思いますが、本当にみんなそれぞれ違った訛りがありほぼ英語に聞こえない(笑) スペイン語圏の人らは''h"を発音しないし、"R"かなり巻き舌だし、GとJがハ行のように発音するし、YがJみたいな発音だし、インド人はR音を叩き、Lは強く発音、リズムがヒンディー語、中国人はサ行、タ行がすごーく聴き取りにくい…あと、全体的にみんな文法グチャグチャ、発音無視、リズムも独特、語彙力もかなり限られてる…自分の英語も未発達、相手の英語もなかなかひどい…真剣に恐ろしく会話が成立しません。
しかし、世界には非ネイティブの方が多いので各国の訛りの特徴を理解できたという点では収穫でした。笑
【理由3】日本人コミュニティが面倒くさ過ぎる。
→留学に行くと必ず起こる問題が同じ日本人との対立。どこでも集団行動、常に同じ行動をしたがるのが日本人の悪いところ。
せっかく海外にまで来て留学しているにも関わらず、外国人と一切関わらず常に日本人とだけつるんでほぼ日本語しか喋らず結局、英語が話せないまま帰って来た人をたくさん見てきました。(しかも外国語学部で)
日本人を避けて外国人と関わろうとすると必ずノリが悪いだのゴタゴタ言ってきたり白い目で見てくる人もいます。そういう空気があるから日本人は留学しても英語が伸びないんですよね。
集団から外れて1人行動していたら何がいけないのか?え?なに?海外にまで日本人社会を持ち込んでんの?ダサっ…って感じでほっときましょう。自分にとって害が及ぶような人間関係ならさっさと断ち切りましょう。私は人間関係壊すのが嫌で完全に断ち切れず中途半端に距離置いて関わっていました。今では後悔(笑)
あと、日本人が少ない学校でも学部生とか日系人を見つけたらわざわざ連れてきてすぐ日本人グループを作りたがる人もいるのでご注意を。笑
・・・グダグダと書きましたが、なら語学留学で成功する方法はないの!?っと思った方、大丈夫です!あります!!
授業のレベルははっきり言ってあまり期待できません。でも考えて下さい!
【生活圏は英語なんですよ!!】
留学生と仲良くなって一緒に行動するのは良いですが、やはりESL同士だと英語がかなり限られているのでネイティブとの時間とバランスを取りながら関わりましょう(´•ω•`)
私も日本の大学に帰ってきた時、思いました。なぜ日本の大学生ってグループ行動しかできないんだ?なぜそこまで1人行動を嫌がる?まー、こんな違う価値観、モノの見方を見つけられるのも留学のいいところです。
【海外で学ぶ意義】
はっきり言って、短期の語学留学なんて大して英語力は向上しません。
しかし!!
…長々と書きましたが、結論としては留学などの一大決心をしたのであれば、必ず目標やそれを叶えるためにすることを明確にしましょう!
以上、勝手に偉そうに語りました(笑)