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生成AIは教師が楽をするためではない。時間を有効に使うための手段である!
こんにちは、チームシンヤです!
今回は教師と生成AIの付き合い方について考えます!
教師ってなんか生成AIに抵抗感がありますよね~
私の学校でも、利用には消極的な姿勢を見せています。
私は、指導案の作成、成績の所見、授業内容のアイディア、簡単な検索(類語、言い換え、詳しく説明)など使えそうなところから使っています。
やはり、一度使ってみると便利だな~と感じます。
似た感情として、TeamsやOneDrive、GoogleDrive、Classroomの利用を進めたときの抵抗感に似ているような気がします。
初めは、「そんなのいるか?」と疑問に思っていても、使っているうちに無くてはならない存在になっていきます!
いずれ生成AIもそうなっていくだろうと思いますが、それを阻む障害を説明していきます。
生成AIの利用を阻む理由
・生成AIの文章には温かさが無い
特に年齢が高くなるほど言われることですが、機械の作った文章は温かくないということです。
そんなの当たり前じゃないですか(笑)
だから使わない!は言い訳かなと感じるときもあります。
第一、教師でなくどの職業においても、生成AIの文章をそのまま使う業種はないのではないでしょうか。
誰もが人間味のある言い回し、文章に直す作業をしています。
教師も文章を公表するときには、修正をすればいいのです。
また、教師の仕事のサポートする自分のための用途であれば、機械的な文章でも構いませんしね。
・個人情報の流出の恐れ
よく簡単な使い方の1つに所見や成績での利用が挙げられます。
その際に言われるのが、情報漏洩の心配です。
教員の情報リテラシーが高まっているいい影響だと捉えることもできますが、その心配はいらないでしょう。
もちろん、児童生徒の名前を生成AIの情報に入れれば危険です。
が、個人を特定できないような文章だけなら、まったく問題はありません。
・ログインやサイトを開けない
これはかなり限定的な話です。
生成AIを使う上では、ある程度のウェブサイトの使い方やログインの仕方が求められます。
それができない、分からないとなればしょうがないかもしれません。
何度も教えるのは、お互いにとって良いとは言えないですから(笑)
ただ、自分が使えないからと言って、生成AIそのものを否定するのは、、、かなと思います。
生成AIは楽をするためではない!!
生成AIを使うと楽をしようとしている。と思われる方もいます。
楽はしています。
ただ、その浮いた時間を教材研究に使うのです!
多忙化が問題視されている現代において、楽をして他の仕事に時間を使うのは悪いことなのでしょうか?
私は、業務削減・多忙化解消の資料には、必ず生成AIの利用を盛り込むべきだと考えます!
まとめ
教師と生成AIの付き合い方について話してきました。
私が1番伝えたいことは、最後に話した時間の使い方についてです。
私は、教師の仕事は授業だと思っています。
授業を通して、人格形成や生徒指導をしていくことができるからです。
その授業の質を高めるためには、授業準備の時間が必要です。
初めは抵抗感もあるし逆に時間がかかることもあるかもしれませんが、少しずつ使ってほしいなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!良かったら、スキ、コメントよろしくお願いします!
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