学校で書き初めは必要か?(特別支援学校)
こんにちは、チームシンヤです!
今回は書き初めについてお話していきます!
私の学校でも3学期頭に行うのですが、子どもたちも教師も乗り気ではありません笑
そんな書き初めって本当に必要なのか?を考えていきたいと思います!
書き初めをする理由
インターネットで調べると、
・字の上達を願う
・一年の抱負や決意を決める
・新年をお祝いする気持ちを高める
大体こういう事が書かれています。
こうして見ると必ずしも学校でしなければならないのか?と考えさせられます。
それぞれ別で代替可能なモノばかりです。
もちろん伝統を大切にするという意味では、やる価値はあると思います!
歴史としては、平安時代の宮中行事である「吉書の奏(きっしょのそう)」が起源で、新年の行事として定着しました。
江戸時代には庶民にも広まり、明治時代には学校教育に取り入れられました。
文部科学省でも、学習指導要領に準えて資料を出しています。
授業をする際には、参考にしていきましょう!
書き初めを意味のある授業にするためのポイント
次に学校で書き初めの授業をする際に、気をつけるポイントを整理します。
・学校指定の文字だけではなく、抱負も書く
多くの学校では、学校指定の文字を定めて書きます。
新年のお祝いの意味のある同じ字を書かせて、金賞や銀賞を評価します。
さらに有意義な活動にするためには、新年の抱負を書くことも大切だと思います。
抱負を書き、写真を撮って記録を残してあげましょう!
・書き初めをする理由を座学で学ぶ
ただ書き初めをするだけでは、習字と変わりないと思います。
違いを作るためには、どうしてするか?ということを考える必要があると思います。
伝統や意味を知ることで、活動意欲が高まることをねらいます。
まとめ
今回は、書き初めの必要性についてお話してきました!
書き初めは、準備が多く子どもも教師も面倒に感じると思います笑
しかし、急に止めることは難しいので、意味のある活動にしていきましょう!
3学期も頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!良かったら、スキ、コメントよろしくお願いします!