音読と暗誦
この夏休みいろいろな仕事がある中で唯一これはヤッタったというものを紹介しよう。ちなみに最後にデータを配布しているので活用していただければ幸いである。
昔々から宿題に音読というものがある。教科書を音読させたり、あるいは先生がどこかからひっぱってきた詩を音読させたりすることがある。
ネットを探せば、「よみま将軍」
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/8/yomimashogun.PDF
や「ホットライン教育ひろしま」
などなど調べればいろいろなものがある。
ただこれらを見ても、「もう少し」使い勝手のいいものはないかと考えるところがある。個人的には、画用紙の右に音読カード、左に文章を貼るようにしたい。
さらにいえば、簡単なものから文学的に難しいものまで、いつか大人になった時に「音読でやったなぁ。」「学校で覚えたなぁ。」と思ってもらえるようなものが欲しい。さらに欲を言えば、デザインも凝ってあり、絵で見ても楽しめるようなものはないかと考えた。
この夏、ついに完成させた。それがこれである。
音読の使い方なんて使う人が好きに使えば良いが、
私の使い方は至ってシンプル
1.配布、声に出してみんなで読む。
2.宿題にする。
3.たまに国語の最初の時間にみんなで読む。(見ずに読める人を価値づける。)
4.暗誦テストをする。
国語の教科書は全て暗誦させることを大切にしているので、これらの文も全て暗誦させる。最初は「こんなん無理やん。」という子は多い。ただし、読める子がポツポツ出てくると他の子にも火がつき出す。その火がクラス全員に浸透すれば、それが「高め合い」「学び合い」だと考える。
ぜひ、興味がある人は使ってみてください。また、編集したい人がいれば、コメントいただけると、コピーを渡します。共同編集でもさせてくれれば幸いです。教員同士の学び合いですね。
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