通信制高校の先生をするという選択③
さて、私立非常勤か通信制高校の常勤かの選択をしなければいけなかったのですがなかなか決めきる事ができませんでした。
そこで、私は教授に相談することにしました。教育系の業界では名前の知れた先生でしたし、私もその先生のことが大好きでした。
教授の言葉
教授からの言葉
教授は私のことを2年近く見ていて、私の良いところも悪いところもよく理解してくれています。教授は私にこう言いました。
「ゆいかは変化し続ける環境にいる方が自分の力を発揮できると思う。
教員というイメージをどのように持っているかは分からないけど、時代に合わせて変化し続ける学校で働く方がゆいかの魅力が発揮されると思うよ」
「私は、この学校(通信制高校)はすごく面白いと思う。私も長く教員をしているけれど、こういった学校は初めてだから是非挑戦してみてほしい」
教授が私に言った「大切なこと」
「最後は必ず自分の意思で決めなさい。」
教授は何度も何度も私に言いました。
「私は、親でもないしゆいかでもない。自分の人生なんだから。私が向いているといったから、挑戦してみてほしいといったから、の理由だけで選ぶのはやめなさい。ゆいかの人生だから、自分できめるんだよ。」と。
私はこの言葉にすごく救われました。
私が教授に相談したのも、自分の決断が間違っていないという確信と、通信制高校を選んだ私の背中を押してほしかったから。
「自分の選択は間違いでなく、正解だ」
よし、通信制高校の先生になろう。
ようやく自分の意思が固まり、お返事の電話を入れることが出来ました。
通信制高校の先生になってみて
私は向いている
もともと活発で積極的な性格な私ですが、どちらかというとカウンセラー気質でした。通信制に通う生徒は様々で、色んなバックグラウンドがありますがその気質がうまく生かせていると感じます。
学校内のことを話せば長くなりますし、割愛しますが私の強みをよく引き出してくれる先輩の先生や、担任の生徒・保護者。周りの皆さんに愛されて現在も楽しく幸せに教員をすることができています。
生徒から言われて嬉しかった言葉
通信制高校だから生徒と全く顔を合わせないということはなく、対面でお話しする機会ももちろんあります。
生徒から、「大好きです」と言われたり、「先生と出会って学校が楽しくなった」「今まで出会ってきた先生の中で一番好きな先生です」と言ってもらえたりします。この言葉たちを聞けたとき教員になってよかった、と思います。
次回のnoteでは私が先生になろうとした出来事についてお話しできればと思います。私がなぜ高校教員を目指したのか、是非楽しみにしていてくださいね。
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ではまた。