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教員最強のタブレットはiPad mini6だと断言できる理由

はじめに

皆さんは、定時に帰ることができていますか。

現在私は、6年生の学年主任、研究主任、郡市の国語科サークル研究部など、ミドル世代としてたくさんの仕事をいただいています。
(もちろん、それ以上の仕事を引き受けている方も大勢いるでしょうが💧)

そんな私ですが、基本的に学年や学級で何か生徒指導上のトラブルがあった時を除けば定時に帰宅をします。
17時には家に帰りつきます。わお、早い。
3人の子供と妻と夕食を食べ、お風呂に入り、絵本を読み聞かせたりウルトラマンごっこをして遊んだりドリルを一緒にしたりピアノを聴いたりして、9時過ぎには布団に入る生活です。
うん。ごめんなさい。
端的に言って、最高です。

なぜ、そんな余裕ある生活が送れているのか。
それは、私には頼れる相棒がいるからです。
そう、それは、iPad mini6です。

教員にとって最高の相棒「iPad mini6」

今回は、そんなiPad mini6の魅力をお伝えできれば、と思います。

勤務時間内に仕事をしなければ、残業は減らない

授業、行事、成績処理、事務仕事、保護者対応、学級通信・・・。
教員の仕事は膨大で、多岐にわたっています。

それらの膨大な仕事を捌いていくには、方法は二つしかありません。

 ①朝もしくは放課後の時間にサービス残業をする。
 ②効率化をして業務時間に終わらせる。

本当ならば、③の「仕事自体を減らす」という方法が最も良いです。
でも、これって管理職にならないとなかなか難しいですよね。
特に日々戦っている初任〜3年目までの先生方なら尚更です。

で、結局どうなるかというと
「効率化するったって、勤務時間には子どもがいるじゃん。」
と、ほとんどの先生が①を選び、残業地獄へと突入するのです。
こうして、学校現場ではサービス残業が常態化しています。

仕事に忙殺される毎日

でも、勤務時間外に仕事を積み残しているままでは、いつまで経っても定時退勤などできません。
あの手この手で勤務時間の中で仕事を処理していかないといけないのです。

帰るために具体的に変えるのは二つです。
それは「ハード」と「ソフト」。
つまり「もの」と「やり方」です。

勤務時間内に効率的に仕事を捌く「やり方」については、他のNoteに書きましたので、よろしければご覧ください。

では、定時退勤をもたらしてくれる、勤務時間に効率的に仕事を捌けるようにしてくれる道具とはなんでしょう。それが iPad mini6です。

 iPad mini6の特徴と良さ

 iPad mini6の特徴と良さは大きく2点あります。

①ポケットに入り、片手で持てる最大のデバイス

iPadにはたくさんの種類があります。
その中でも私が iPad mini6をイチオシする理由、それが
「片手で持てる」
「スーツのポケットに入る」
ということです。
これが教員にはメッチャありがたい!

片手で持てるコンパクトサイズ

デスクワーカーであれば、仕事の相棒としてはもう少し大きなiPad AirやiPad Proも候補に入るかもしれません。
(私もiPad Air4を持っていますが、便利です。)
でも、勤務時間の効率化という観点で考えると、 iPad mini6一択だと私は思います。
それは、教員という仕事が、とにかく動き回る仕事だからです。

iPad AirやiPad Pro、もしくは無印iPadは、その画面サイズから、基本的にはその場に留まって作業をすることに向いています。片手で持ちながら作業をすることも難しいです。(不可能ではないですが・・・)

それに対して、 iPad mini6はその小ささからポケットに入ります。
女性であれば小さなサブバッグに入れれば持ち運びができます。
というか、手に持ってもあんまり苦痛ではないです。

サブバッグに入る大きさ

だから
✅体育の授業に運動場に持っていって、子どもの様子や評価を即時メモ。
✅体育館に持っていって、行事中に資料の確認。
✅授業の机間指導のときに片手に持って、席次プリントに意見を書き込み。
なんてことが楽にできちゃいます。

暇な時間が苦手な私は、印刷室で印刷をするときに
「100枚かあ。時間かかるなあ。」
なんて思ったときに、おもむろにポケットから iPad miniを取り出します。
そして、印刷が終わるまでの時間に読書をする、なんてこともします。

② Apple Pencil2での「手書き」に対応

 iPad mini6になって、Apple Pencil2に対応しました。
つまり「手書き」ができるのです。
いろんな使い方ができます。
✅スキマ時間に授業計画を作成
✅テレビに画面を映しながら、問題の説明
✅なんでもメモをする

Good Note5(アプリ)を使った板書計画

要は紙とペンがいつでも取り出せるってことです。
Apple Pencil2は高いので、サードパーティー製品でも良いと思います。

実際の活用例

実際にここ数日、私がどんなところで iPad mini6を使ったかを紹介します。

① 体育の授業での評価と音楽

なわとび(短縄)の単元でした。学年(100人以上)で一斉に授業をするので、評価が大変です。
普通であれば紙の名簿を準備してそれに印をつけていきますよね。
でも iPad mini6があったので、number(ExcelのiPad版)というアプリに評価をリアルタイムで入力しました。後はそのデータを職員室のパソコンに移せば終わりです。
また、跳んでいる間に iPad mini6で大事MANブラザーズ「それが大事」を流すこともしました。全部片手で終わるので、全体への指示も同時並行で行えます。

展開の早い授業でも対応可能

②算数の授業で個別指導

算数の授業で「円の面積」の問題を解いている児童から質問を受けたので、片手に持っている iPad mini6で問題の写真を撮り、そこに書き込みながらアドバイスをしました。他にも数人わからないという児童がいたので、TVに映し出して全体に向けての解説もしました。
もし児童の問題集に直接書き込んでしまったら、その子は説明の後にもう一度自分の力で解くということができませんよね。
また、白紙でもいいのですが、結局問題や図形を書き直さないといけなくなることもあるので、こっちの方が個人的には楽です。

突発的な子どもたちの質問にも対応可能

③スキマ時間に授業準備や事務作業

別Noteにも書いたのですが、私は授業準備を基本的に授業時間に終わらせるようにしています。

といっても、いつもそう上手くいくはずもなく。準備が間に合わない時もあります。また、事務作業が溜まっている時もあります。
そんな時でも、いつも手元に iPad mini6があるので、スキマ時間に準備ができるのです。

・給食を食べ終わった後の数分間。
・専科授業のお迎えに少し早く着きすぎた。
・別室での会議に早く到着した。時間になるが始まらない。
・娘のピアノ教室のお迎え待ち(これは勤務時間外ですが・・・)

こんなちょっとしたスキマ時間も、ちりつもで大きな差となって表れます。

塵も積もれば山となる

 iPad miniは高い?

確かに、iPad mini6、安い買い物ではありません。
一番安いwifiモデルでも5〜6万はします。(教職員割引が使えますよ!)
私も自分のお小遣いを貯めて、ようやく購入することができました。

でも私はiPad miniの値段に関して「効果的に活用できれば、十分に元が取れる」と思っています。
そして、教員という仕事はその面で考えると、他の仕事より圧倒的にiPad mini6を効果的に活用できる場面が多い仕事だとも感じています。

教員の時間給は、約1200円だと言われています。
もしiPad mini6を購入して1日1時間早く帰ることができるようになったとすると、1週間で5時間早く帰ることができます。
これは給料に換算すると6000円です。10週間で6万円です。
つまり、2ヶ月半で元が取れる計算になるのです。

iPad mini6は教員の相棒。値段相応の満足感は確実にあります。

これは時間だけを考えた計算ですが、実際には
・早く帰られることで、ストレス軽減に
・睡眠時間を確保でき、良好な体調に
・仕事をスキマ時間で捌くことで身に付く、自己有用感
・家族と共に過ごす、プライスレスな時間
いろんなメリットがあると思っています。
どうです?悪くない買い物だと思いませんか?

終わりに


あなたは、今日、何時に退勤しましたか?
定時に帰ることは出来ましたか?

この情報が、皆さんの定時退勤、健やかな教員ライフに繋がれば幸いです。

笑顔で頑張りましょう!

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