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都立青山高校の推薦入試<小論文>を徹底的に攻略!過去問の解答・解説集【直前対策・仕上げ用】※サンプルあり

【都立青山高校 推薦入試対策の決定版!】

都立青山高校の推薦入試を徹底的に攻略!

「推薦入試の小論文・作文テストって、解答がないから勉強ができない」「何を使って対策したら良いかわからない...」
この受験生の悩みを、このnoteで解決します!

<過去出題された小論文テーマ>

● 令和5年度:「過疎化に関する考察」、「マグネシウムの反応」
● 令和4年度:「歴史の教科書の記述が変わる理由」「光合成」
● 令和3年度:「働き方改革」「斜面上の物体の運動」
● 令和2年度:「産業と貿易」「水溶液の濃度と反応後の質量の関係」
● 平成31年度:「母性保護に関する賛否」「細胞分裂」
● 平成30年度:「気候変動と温室効果ガス」「光の屈折」

◆ 青山の推薦入試で問われていること ◆

青山高校の推薦入試の小論文では、文系・理系の問題が出題されます。
・文系では、社会分野を中心に資料から思考力を問う問題
・理系では、中学範囲外の理科の範囲から、前提条件が与えられる論述問題青山高校を受験する受験生であっても難易度が高く「何を書いたら良いのかわからない」という声が多くあります。
実際の問題はこちら ▶▶▶ 推薦入試の過去問はこちら

◆ 解答・解説がなく、対策が難しかった小論文対策 ◆

●「解答解説がなく、何を使って対策したら良いかわからない...」がこれ一冊で解決します!
●都立青山高校の推薦入試小論文5年分の、解答の指針・解答例がまとまった教材です。
●受験指導のプロが書いた指針・実際の答案がどのように添削されているか、どのようなレベルの解答を書きあげれば良いのかがわかります。

過去問はもう出ないから見ても意味がない?

それは間違いです。推薦入試の小論文は特殊で、そもそも小論文は「単なる作文」ではありません。一般入試と異なり、ほとんどの受験生は経験値が不足しています。良い答案を書くには、最低限の演習が必要です。


入試直前の今、合格までのラストスパートです!

推薦入試が迫るこの大切な時期に、過去問を見てしっかりと準備をしておきましょう。都立青山高校の仕上げに小論文対策におすすめの教材です。

◆こんな人にオススメ◆

・都立青山高校に推薦入試で合格したい!
・時間を割かず効率よく対策したい!

解答のイメージがあれば、自信を持って試験に臨めます!

このnote(pdf版あり)は、都立青山高校の推薦入試における小論文の解答例と解説を含む教材です。過去5年分の問題に対する具体的な解答例とその解説が提供されており、受験生が推薦入試の小論文で求められる思考方法や解答の形式を理解し、対策を立てるための内容となっています。また、各問題に対する詳細な解説は、受験生がデータ分析や論理的思考を鍛えるのに役立つでしょう。

こんな図解や式を用いて解説しています


解説の一部を公開します

令和4年小論文大問1
問題はこちら ▶▶▶ 問題を見る(クリック)

問1 コロンブスが1492年に行った航海の出発地と最初の到達地を,解答用紙の略地図上 の記号A~Mで示した点からそれぞれ選び、その点を線で結びなさい。ただし定規は 使用しなくてよい。

< 解説 >

<チェック1>
資料1に「1492年スペインの港を出発し、 70余日の苦しい航海の後サン-サルヴァドル島に達し」と記述されている。

<チェック2>
資料2に「1492年に女王イサベルが、 ジェノヴァ生まれの船乗りコロンブスの船団を「インド」 に向けて派遣した。コロンブスは...大西洋を横断してバハマ諸島のサンサルバドル島に到着した」と記述されている。

これらの情報から、コロンブスの航海の出発地と最初の到達地を特定することができます。

問1の解答
●出発地: スペインの港(パロス港):G
●到達地: サンサルバドル島 (バハマ諸島):B
※地図上で点と点を結べば正解※

問2 下線部「どうして教科書の記述が変わったのか」 とあるが、二つの教科書の記述が変わった理由について資料2にあって資料1にない記述に着目して、あなたの考え を150字程度で述べなさい。教科書の記述が変わる理由として新しい遺跡や資料の発見があるが、解答にあたっては、それ以外の理由を述べなさい。

< 方針 >
・新しい遺跡や資料の発見に関する文はスキップ
・表記の違いもスキップ
この条件で資料1と資料2を比較しましょう。

資料1と資料2を比較すると、資料2の教科書は、アメリカ大陸の先住民やその文化、そしてスペインによる征服の過程についてより詳細に説明されています。
最も大きな視点の違いは、資料1(古い教科書)は「ヨーロッパ」側から見た光景しかない点です。特に、資料2では「アメリカ大陸には先住民による諸国家が形成されていた」という記述や、スペインの「征服者」によるアステカ王国やインカ帝国の征服、先住民の労働力としての酷使や伝染病による人口減少などの情報が追加されています。

これは、時代の変遷とともに、歴史教育の視点が単なる「発見者」や「征服者」の視点から、先住民や被征服者の視点にもシフトしてきたことを示しています。この変化は、歴史の多様性や異なる視点の重要性を認識する現代の教育の傾向を反映していると考えられます。
教科書の記述が変わった理由として、社会の価値観や教育の方針の変化が挙げられる。

ヒント:どんな形式で解答するか(解答の骨格)

毎年、決まった形式を出題する問題は、字数によって文章の形式が(ある程度)決まります。一方で、毎年、傾向が変化する問題の場合は、「○○字だからこう書くべき」と決めることができません。そこで、現実的な解決策として、情報の種類と問から文字数を調整していきましょう。

「二つの教科書が変わった理由」の説明ですから、「○○だから、二つの教科書が変わった」とつなげる必要があります。先程の説明から、
「【現代の教育は、異なる価値観や多様性を重視するから】二つの教科書が変わった」が最も短い解答になります。

上記の点を考慮して解説を考えてみます。

「資料2にあって資料1にない記述に着目して」とありますので、先程の解答につながる(抽象と具体の関係)ようにします。文字数にゆとりがある場合は資料1と対比しましょう。
<骨格1>資料1は、征服したヨーロッパ側の視点でのみ説明されているのに対し、資料2には、征服された側の受けた影響や被害を細かく説明されている。
<骨格2>資料1は、征服したヨーロッパ側の視点でのみ説明されているのに対し、資料2には、征服された側の受けた影響や被害を細かく説明されている。これは現代の教育は、異なる価値観や多様性を重視するからだ。(95字)
ここに、それぞれの具体例を入れ、より明確な解答にします。

問2の解答例
資料1は、征服したヨーロッパ側の視点でのみ説明されているのに対し、資料2には、征服された側の国の状況やもたらされた伝染病による被害などの詳しい説明が追加されている。これは現代の教育が、異なる価値観や多様性を重視し、どの国も平等に扱うことを重視しているからだ。(129字)

150字の解答であれば、120字を超えるくらいが望ましいとされています。今回は20字のゆとりがありますが、文字数を増やすために要素を足すとチグハグになるので、避けた方がよいでしょう。


さて、いかがですか?解答の目安があるか、ないかで学習の質は大きく変わります。


◆ 書き方のコツで点数アップ ◆

多くの受験生が頭を悩ます小論文。この教材では「資料の読み解き方」から「論理的な解答の作成方法」まで、点数を左右する重要なコツを惜しみなく公開しています。

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<教材に関して>
◆注意◆
※HPにはR5~H28年度(8年分)の問題が掲載されており、本教材はその中から5年度分の問題を解説しています。
・著作権の関係上、本教材に問題は掲載されておりませんので、ご家庭でご用意くださいますようお願い申し上げます。
◆制作者について◆
15年以上、東京吉祥寺地域で受験指導を行ってまいりました。
中学受験・高校受験ともに毎年指導を行い、合格者を輩出しております。(下記合格実績がその一例です)
◆合格実績(一部)◆
【都立】 都立日比谷高校・都立国立高校・都立西高校・都立戸山高校・都立青山高校・都立国際高校・都立両国高校・都立武蔵高校 ほか
【私立】 早稲田実業高校・ICU高校・明大明治高校・明大中野八王子高校・巣鴨高等学校・豊島岡女子高校・ほか

教材についてのご案内

いつも当noteをご利用いただき、誠にありがとうございます。この度、私たちの教材は、より一層の使いやすさを向上させるために、PDF形式での提供に移行いたしました。

ご注意いただきたいのは、note上で表示される文字数は教材の全体量を反映していないことです。実際には、数十ページに及ぶ充実した内容を、PDFで一括してお届けしております。この形式により、学習効率や理解の深まりを、より一層サポートできると自負しております。

購入前に表示される文字数は、内容の一部分のみを示しているに過ぎません。PDF形式にすることで、読みやすさ、整理のしやすさ、そして何より、学習のしやすさを追求しています。全体の質と量、その両方を重視し、皆様の学習を全力でサポートいたします。

ご購入を検討される際は、この点をご理解いただければ幸いです。私たちは、皆様が教材を最大限に活用し、学習目標を達成されることを心より願っております。

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