20代でやってよかったこと-#4 リーダータイプじゃないのに、結果リーダーをしたら経験値が爆上がりしたぞ
こんにちは。てぃーです。
簡単な自己紹介
30代男性/博士卒/非研究職
このシリーズの目的:今私がスーパーハッピーなので、20代が不安な人に勇気を与えられたらいいな。
これまでの記事
1. 勉強
2. 自分の価値観について知る
3. 苦手な人との距離を探る
要約
リーダーをやるのは「クラスの人気者」
こんなイメージありませんか?
全くそんなタイプでない私が、小規模ですがリーダーの経験をして、責任感を育めたり、物事への視座があがったりして人生の経験値が爆上がりしたぞ!ってお話です
はじめに
私は博士3年時に「サイエンス夜会」というオンライン発表会を半年間やっていました。
Zoomにて運営6人聴講4人で計10人程度の規模。ゲストとして発表者を呼び自身の専門分野に関して10分ほど語ってもらい、その後20分ほどお話するという会です。月2ペースで開催していました。
コロナ禍で対面の機会が減り、院生の出会いが減っていたタイミングであったため、「院生が知的好奇心を満たす機会」「院生のつながりを増やす機会」を作りたい!との想いで、私主導で半年ほど開催をしました。
ちょっと筆者の話
元々、筆者はリーダータイプではありません。この時は「自分一人じゃ運営が無理(負担が大きい)」「将来的に続く仕組みになったら嬉しい」だから、手段として「リーダーになろう」という順番でした。
この時に自分がリーダとして運営陣とコミュニケーションを取るというのはとても良い経験でした。
何が良かった?
私自身が「やりたい!」って思ったことに共感して動いてくれる人がいるというのは、何事にも代え難い経験です。情熱は伝わるという体験はチームで動くことの楽しさを教えてくれました。
責任感を育めた
私(筆者)は物事を進める時に、頻繁に確認を取ったり、誰かの許可が無い進められない性格でした。このような性格は身に覚えのある方も多いのでは無いでしょうか?
しかし、(極端に言うと)「自分から動くことができない」ことがデメリットとして挙げられます。イメージとしては「頼りない」「指示待ち」みたいな感じです。正直なところ、これをデメリットとして感じるかはその人の価値観次第なのですが、私自身はこのような自分はあまり好きではありませんでした。
責任感を育んだり、自分から動くことに慣れていくとこれらは払拭されます。
失敗したら全て自分の責任という経験は責任感を大きく育んだと思います。このことなかれ主義の現代で、責任感を育める環境というのは貴重だなと感じました。
視座が上がった
自分が全体を考えるため、視座がとても上がった気がします。小規模とはいえ成功するためには多角的に物事を考えなければならなかったので、視座を高くする必要がありました。
仕事をする際もこれは、どこがスタートでどこが終着点なのか?と自分の担当範囲外も意識をするのに役立っています。
他人に任せる、見守る経験
自分が一番理解しているし、やりたいイメージがあるので、自分でやるのが一番早いです。
ただ、自分にも他にやることはあったし、それができないので、運営陣を発足しました。
自分のやり方を教えた際に当然「自分ならもっとうまくやれるのに、、、」って思いは出てきてしまいます。ただ、そこでやってしまったら、運営陣を発足した目的が失われてしまうと感じたため、ぐっと我慢して、見守り任せました。
そうするとみるみる成長をしていき、信頼して任せられるようになりました。
まとめ
リーダーをしたことがある人とない人では全然違うなと感じました。
規模に関係なく、もしリーダーになる機会があったら積極的にやってみることをオススメします。
それではまた。
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